ダウよ、君はようやく押すのか!?
20:33pm現在、ダウCFDは▲$55・・・「10連騰・連続史上最高値更新」というとんでもない記録を作って11連騰トライの今夜、流石に、押してくれるはずだって。ただ、押すとなると、相当深い可能性もある。というか、深くないと「嘘」だろ!?
今夜、欧州市場は大幅下落してる。さて、ここからどうなる?って感じ。フランス大統領選挙で、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首の支持率が上昇中で、俄然EU離脱の影がちらつき始めた。報道ではこの国民戦線とう政党は「極右」のレッテルを貼られているわけだが、極右だったのは父親(ジャン=マリー・ルペン)が党首であった時代でな、いまは「新保守」といった政策なんだよ。党首交代で穏健路線を唱える娘と親子喧嘩の果てにオヤジは党籍はく奪されちまったんだ(笑)。
なので、今の国民戦線は、米国のトランプ大統領に近いというか、フランス・ファーストなんだよな。
そういう意味では、移民問題、難民問題で苦しんでいる国民の支持は当然の成り行きだろ。
もしも、フランスでマリーヌ・ルペンが大統領に選ばれでもしたら、その時点でEUはアウト、EUROシステムは音を立てて崩壊へと突き進むだろうし、一番煽りを食うのは真っ先に債務で苦しんでいるギリシャだな。すでにイタリアが独自に不良債権で首が回らなくなってる金融機関に対し公的資金注入を決めた時点で、ECBを中心としたEUROシステムは、半分瓦解してるしな。フランスも来たら、こりゃただごとじゃ済みそうにない。そうなってもEUROは、ドイツを中心に残るだろうが、いよいよドイツも我儘は言えなくなるだろうし・・・。結局は有名無実化しそうだけどな。
さて、それはともかく、世界中を巻き込んだトランプ相場が、いよいよ巻き戻されると俺は見るね。そうなるようなら、やはりロイターのインタビューは、アナリスト達は歯牙にもかけないだろうけど、俺は相当に大きなトリガーになると感じるよ。改めてLINKしておくので、興味があれば見てください。
トランプ大統領、インタビューでの主な発言
このインタビューはではトランプ大統領は、従来の発言に終始していて、特別なことを言ってるわけではないんだが、改めて何をどうしたいのかを総括したことで、市場はある程度結論を出しそうだな、と思ったわけだ。特に法人税率に関して「目標を15%-20%」と言ったことで、届かない場合もあり得るわけで、この部分はもう今夜織り込んでくると思う。また、国境調整税は必ず導入と明言。つまり、海外で製造しているグローバル化した企業にとっては厳しいだろうし、いま米国内で作れるものなど、大したことはない。なので、4年間の任期中に国内製造は僅かに進展するか否かの程度であって、その間消費者は多大な負担を強いられることになる。これは米国の個人消費を壊滅させかねない、とってもヤバイ法律になる公算が大だな。
というわけで当然の事ながら、ダウはある意味では「材料出尽くし」になって然り。なんだか、欧州市場のほうが先取りしているようにも見えるけどな。
そこで厳しいのは、日経平均先物ってことになる。
21:11pm現在、日経平均CFDは¥19,158と大引けから▲¥125。今夜この程度なら怪我も少ないけどな。展開によっては¥19,000割れがあっても不思議じゃない。
もっともダウはここからプラ転なんてのも、あるから怖いんだが・・・。
まぁまぁ、そんなことにでもなれば、相場にならんけどな(苦笑)
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