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カテゴリ:シリーズ 日本株を読め

日本株を読め!【2017.4.29】1日、2日だけ、2立会日の週

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日経平均予想値 ¥17,800 金曜引値 ¥19,196

前週の誤差¥1,620という大外しに続いてまたしても誤差¥1,396という大外しとなって、恥ずかしいばかりだが・・・先週まで北朝鮮情勢を全く読めていなかったことが、こういう結果をもたらしたということで、大いに反省しなければいかんなぁ・・・。
reutersmedia
(ティラーソン国務長官:国連での発言は強硬だが・・・)

内外のメディアを問わずこれだけ、連日大量の北朝鮮情報の洪水の中にいると、情報迷子になってしまい、冷静な判断や公平なスタンスを失ってしまう。それでなくても先入観として、トランプ大統領と金正恩という紙一重の人物という情報が前提になるので、「何が起こるかわからない」という懐疑的な視点で物事を見てしまう・・・。

そういう姿勢は、極めて危険であるということを、大いに反省しないといけない。

さて、この世界はすべて、【マーケットが物語る】という原点に立って判断すべきだった。善し悪しは別にして、政治でも外交でも、経済抜きには何も語れないし、真実も分からない。ただただ、マーケットのチャートが真実を語る、というスタンスに戻るべきだと、反省した次第。そういう意味では、米国ダウのチャートは現在の情勢を如実に物語っているのかも。

(米国ダウ日足チャート)
bei
3月21日の下院公聴会でのFBIジェームズ・コーミー長官の証言を嫌気して大きな陰線を作ったダウだが、その後の北朝鮮問題に関しては、様子見的値動きで4月15日の金成日生誕105周年での核実験回避後は大きく反発し、その後一旦はフランス大統領選挙を警戒したものの、結果を受けて大きな反発となった。
少なくとも米国は、15日を境に完全に北朝鮮リスクを無視するような動きに転じていて、海外投資家は、トランプ政権が軍事介入するという可能性を完全に振り切った。

つまりは何らかの要因で「米国の軍事介入はない」と確信したと言えるのではないか?
今朝、北朝鮮は弾道ミサイルの発射実験を強行したが、それでも米軍には動きは見られなかった。トランプ大統領は、軍事介入の意思がないことを証明しているようなものだ。

というわけで、米国ダウは急騰後の調整局面で、上値があるとすれば今年1月ー2月の相場模様に似た動きになる可能性は否定できないが、米国経済のファンダメンタルズには陰りも見え始めている。

(日経平均日足チャート)
225

一方の日本市場は、今回の戻りは世界の主要市場でもっとも高いパフォーマンスとなった。日本市場の場合も15日を過ぎて北朝鮮リスクを無視し始めた。米国ダウと比較して4月中旬までの下落が非常に厳しかったわけだが、これは北朝鮮リスクを意識した国内金融機関の売りに相乗りした下落誘導の側面が強かったため。先物で売り崩されて下値は現物を拾われるという、いつものパターンであっけなく嵌めこまれた感じだった。
4月第3週の海外勢の現物買いは非常に高水準であったこともあり、薄商いの中上値を追われてしまった日本市場だが、国内勢はほとんど参加していないとされるなか、チャート的には戻りを試す形となっているのだが・・・。

(ドル円ー日経平均 比較チャート)
hikaku
しかしながら、現在の株価水準まで急激に戻したことで、今年3月の為替(ドル円)との乖離水準を上回るレベルに到達している状況を考えると、このまま上値追いを続けると考えるのは、さすがに厳しい。このレベルにまで乖離が到達すれば、必ず利食い売りが出る。特に海外勢が下値で現物を大量に拾ったのであれば、十分に利食いされる可能性があり、ロング系ファンドも十分に利食いできる水準となったわけで、(彼らが)ここを見逃すのかは疑問がある。

可能性としては二つ。一つは1日、2日の市場参加者激減のタイミングで、ヘッジファンドが先物を叩いてきて一旦相場を下値誘導するというもの。特に、今朝方の北朝鮮ミサイル発射は、格好の材料となる可能性が高い。そしてもう一つは、下値で現物を仕込んでいる以上、1日、2日の薄商いの中で売るのは難しく、したがってヘッジファンドが暴れなければ堅調に上値を追う可能性だ。ドル円に関しては、これ以上の円安は何らかのトリガーが必要になるが、株価水準をこのまま保てれば、利食いは休み明けで十分ということになる。

ただし、7日(日)フランス大統領選挙9日(火)韓国大統領選挙という注目のイベントがあるだけに、早々の仕掛けの可能性が濃厚とみる。したがって日本市場においては連休谷間の1日、2日は弄られる可能性が高いと予想し、5月2日の日経平均株価引値を次の通り予想する。
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日経平均株価:¥18,800(5月2日引け値)
ドル円:¥110.50

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日本株を読め!【2017.4.22】GW前、激動本番の週

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日経平均予想値¥17,000 金曜引値¥18,620

米原子力空母カール・ビンソンとその艦隊が北朝鮮沖に向かい有事に備えると、米政府は公式に発言していたにも関わらず、実はインド洋にいたとする米メディアのリーク情報によって、世界の投資家が「トランプ大統領の完全なブラフ」と解釈し、相場は巻き戻し。調整終了を言わんばかりに反転した週となった。
reutersmedia
(市場はトランプ&ムニューシンを信じるのか!?)

この前代未聞の「ブラフ劇」に世界中は呆れたというか、北朝鮮問題を圧力をかけて「中国に丸投げ」したトランプ大統領は、悠々とオバマケア代替法案と減税法案の調整に取り掛かっていたことになる。そして、いつものように「来週26日に大きな発表を行う」との大げさな予告で、またしても株価を急騰させた。

しかし、この大統領、金正恩以上に危ない人物と言わざるを得ない。現実問題として米中会談の最中に、政権首脳が反対したにも関わらず「娘のイヴァンカの忠告」でシリア空爆を実行してしまったし、アフガンにMOABを落としてしまったわけで、結局アジア(特に日本や韓国)の運命を握っているのはこの「バカ娘」ってことに!?

信じられないことだが、世界の運命は「クソガキ」と「バカ娘」に握られてる!?しかもそこにマリーヌが参戦か!?

(米国ダウ日足チャート)
burafu
26日(水)にトランプ大統領は減税法案を発表するとした。25日(火)には軍隊創設85周年を迎える北朝鮮は、核実験を強行する可能性も否定できない。さらに、23日(日)はフランス大統領選挙があり、5月9日には韓国の大統領選挙もある。

しかし、そうしたイベントを一切無視するかのような週末の動きだったダウだが・・・個人的にはここから、阿鼻叫喚が始まると(いまだに)予想している。
reutersmedia
(マリーヌが大統領になる確率は極めて低いと言われているが・・・)

月曜はフランス大統領選挙の結果を受けてマリーヌ・ルペンの得票率がサプライズになって、欧州市場は急落するだろうし、ダウも連れ安するとみる。
北朝鮮はこのタイミングで核実験を強行する可能性がかなり高いと思うし、さらには、財源の目途が曖昧な減税法案に市場は失望するというシナリオだ。第一、各国との通商交渉は思い切り腰折れてる。

最大の貿易赤字国である中国に対して北朝鮮問題で譲歩したら、当てにしている国境税はままならない。しかも、オバマケア代替案では、大幅な支出削減で「格差拡大法案」との評価も。したがって、米国経済は、超インフレ社会への第一歩を踏み出す可能性があり、しかもそれはスタフレの様相を呈する可能性が高い。

米国の投資家もバカではないだろう(と信じたい)。トランプ政策の、少なくとも方針の全容が見える週であって、減税発表での上昇があるとしても、一時的なものとみるけど。
そのあとに控えているものは、「トランプ弾劾危機」であることは、間違いない。

(日経平均日足チャート)
bura
日経平均はもみ合いから戻りを試すような動きになったが・・・。上値を抑える要素はいくらでもある。まず、日米通商交渉の米側要求がちらほらと報道され始めるだろう。仮に、減税法案が提出されるとなれば、米側は相当強硬に対日要求を突き付けてると予想できる。

また、すでに作成済みの今期予想は、おそらく為替を¥105程度にする企業が多いと思われ、増収減益が自動車を筆頭に相次ぐ可能性を、市場は警戒している。
したがって、作為的に操作され続けた日経平均も、この局面では単純な戻り相場は、期待できそうにないし、相変わらず、懸念が払しょくされていないというよりむしろ、懸念は拡大する方向だろう?
となると、戻っても25日線まで、と思われ、場合によっては急落もありうると予想する。

今回のフランス大統領選挙は、EUを維持するのか、崩壊するのか、を占う極めて重要な意味を持つ。そして仮にフランスが圏内貿易でさしたる利益も得られていないEU残留を選ぶとすれば、この先国民生活が改善するはずもないし、慢性的にテロに悩まされる国家になるだろう。報道されてはいないが、いまのパリ・セーヌ川岸にフランス人の姿はない!パリはイスラム圏の都市となっている!

というわけで、株式市場にとって評価できるのは、トランプ減税の発表だけ、というお寒い状況で、しかもその減税法案は議会提出したところで、課題が多すぎてそのままでは通過はほぼ不可能。となると、連休前の週に「株式を買う意味がない」と考える。よって、この局面では、日経平均は上値を追えるとは思えないため来週28日の引け値を次の通りに予想する。
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日経平均株価:¥17,800(4月28日引け値)
ドル円:¥107.00

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日本株を読め!【2017.4.16】日本市場激震の週

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日経平均予想値 ¥18,500 金曜引値 ¥18,335

まさに激動の北朝鮮情勢。15日に核実験ないしミサイル発射があると言われていたが回避。今回の危機の中では最初の警戒すべき日だったが、中国からの働きかけがあったと推定され回避するにいたった。(トランプ大統領は中国を為替操作国と指定しないとしたことでわかる)
ffff
(影武者に決まってる!本人は地下150mでビビってるぜ)

だが、この問題はこれからが本格化すると思われ、そのことが相場に色濃く影響するだろう。この局面、需給が通用する相場でもないと思う。

(米国ダウ日足チャート)
dau41

$20,350辺りに75日線が迫り、一応のレジストラインに到達しているものの、上値での取引が非常に多く売り圧力はここから相当に調整しなければ、なかなか減ってこないはず。出来高に関しても、日々徐々に減ってきているかとから、現在米国市場が抱える問題に何らかの結論が出ない限り、反転上昇は無理と思われる。
個人的に米国の場合、北朝鮮問題はそれほど大きな下落要因にはならない。そこが米国市場の強さなのかも(戦争好きな国民性!?)。歴史がそれを物語っている。
したがって軍事作戦が開始された場合でも$20,000割れで一旦は止まるのでは、と予想してます。もちろんその後は展開次第!?

(日経平均日足チャート)
nike41

日経平均の場合は、短期的には完全に下落トレンドを形成してるので、どこまで下落するのかは、予想できないと考える。アナリストの中には、そろそろテクニカル・リバウンドという意見もあるが、繋ぎ売りにしても、この局面でショートカバーできるのか?という感じがする。なので戻るとしても短期筋の買い戻しくらいしか要因はないだろう。

個人的に気になるのは(証券業界の常だが)、個人投資家の買いを煽る傾向が一段と強まってきたことだ。彼らは個人投資家に「落ちるナイフを掴め」と言っている。この危機的状況のなかであたかも相場だけは、今回の危機と関係なく動くかの様なコメントは一切無視すべきと考えている。買いを考えるなら下げ止まりを確認してからで十分だと思うし、短期(デイトレ含む)ならば、売りで勝負すればいいだけの話だ。ザラバでは当然戻り局面もあるわけだが、ここで買いで獲るのは非常に難しいと思う。

また、小型株非常に危険な状況に陥っている。この局面で戻りを取るのは至難の業だと思う。1日戻って3日下げる、といった動きになっている。しかもディーラーの無茶な取引が目立つので、個人的には絶対に手出ししたくない。

さて、まだ危機的状況は、これからが本番であることは明白で、今回は需給が通用しない気がするし、為替も¥100程度を念頭に置いておく必要があるかもしれない。したがって、4月21日の日経平均引け値は、米軍の軍事行動が起きるという前提で次の通り予想する。
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日経平均株価:¥17,000(4月21日引け値)
ドル円:¥103.00

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日本株を読め!【2017.4.8】ショートカバー後に売られる週

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日経平均予想値¥18,600 金曜引値¥18,664

北朝鮮のミサイル発射FOMC議事録米中首脳会談米軍のシリア空爆米雇用統計・・・
まさにサプライズ連発の一週間だったわけだが、日経平均の予想はほぼ的中した(マグレ!?)。だが、これで3週連続で、なかなかいい線を突いていると・・・。相場の事なんで、自慢しても仕方ないことだが、毎週やってれば、こういう週もある!?(苦笑)
reutersmedia
さて、サプライズとなった米雇用統計を受けて、急落と思われた米国市場は無反応だった。まずは米中首脳会談直前の北朝鮮の挑発的なミサイル発射実験、BS縮小を議論していたFOMC議事録、電撃的なシリア空爆、そして予想外のサプライズとなった雇用統計という大荒れの地合いを受けても米国ダウは、非常に腰の強い動きを見せていた。
(米国ダウ日足チャート)
dau407
これだけのイベント(サプライズ)があったにも関わらず、ダウは非常に落ち着いた動きであることがむしろサプライズだ。ということは、つまり米国市場は「外部要因では株価を形成しない地合い」ということなのだろう。株価の位置はものの見事に$20,600(出来高の非常に多い価格帯)を抵抗線とした位置で、25日線下での動きではあるものの、トレンドは全く崩れていない。

しかし、だとすれば、昨夜の3月雇用統計の内容は本来であればもう少し、反応に値するものだったはずだが・・・。米軍のシリア攻撃に対する賛意が下支えしたという側面は否めない。様々なファクターが株価形成には存在するわけだが、昨夜の投資家心理は少なくとも「非常にポジティブ」であったのだろう。

そうなると、来週は実体経済を反映する相場展開になるはずで、目先は急激な上昇要因は何もなく、ちらついてきた米国経済のウィークポイントを徐々に織り込んでゆく相場展開を予想。この位置からの急反発よりもむしろ$20,600を割った後の攻防を想定する。

そうなると日本市場の来週の動向は・・・・
(日経平均日足チャート)
nikke407

すでに3カ月以上の持ち合いを下放れしてしまった日経平均の日足は、お世辞にも強いとは言い難い。
テクニカルでは短期のデッドクロスを形成し、しかも25日線、75日線は下向きに傾いてのデッドクロスである。さらには1月18日の底値を割り込んで、出来高の薄い真空地帯にある。完全に弱気継続のチャートであることは否定のしようもない。

だが連日の下落で来週は自立反発も想定されそうで、現に早くも為替は¥111台まで戻り、日経平均CFDは¥120ほど上昇して見せた。金曜ザラバでの反発で陰線の陰線孕みとなって目先の反発の可能性はある。が・・・、日本市場の下落に関してはテクニカルよりも需給の側面が非常に強いということを考えると、週前半はショートカバー優勢、そして週の後半は再度売られる展開を想定すべきと考える。

そもそも、前年の決算は有る程度好調な数字が読めているものの、本年度の通期予測に関しては企業は相当に慎重になっていることが、先日の日銀短観で明らかになっている。つまり、今回の決算発表に関しては材料出尽くしから、または通期予想の失望感から売られる公算が高いと見る。それを見越した売りが、基本的には止まらないと予想。

また、米国の景気に陰りが見え始めていることで、特に米国自動車販売に対する懸念が台頭していることや18日から開始される日米通商交渉での米側の要求に対する懸念も台頭するために、上値追いとは行かないはずだ。

さらには4月以降の値上げラッシュは、賃上げを上回るもので、国内消費は一段と冷え込む可能性もあり、内需株シフトにも限界が見えてくると考える。したがってショートカバー、国内機関投資家の利食い売り、海外勢の利食い売り、連休前の個人の売り、とういう需給環境を前にしての弱い動きとなると予想する。したがって、4月14日の日経平均株価を次の通り予想する。
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日経平均株価:¥18,500(4月14日引け値)
ドル円:¥110.00

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日本株を読め!【2017.4.1】売り継続の週

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経平均¥18.750・・・これが3月31日の俺の予想だったわけだが、引け値は¥18,909と、まぁまぁ予想通りの傾向はみられた気がする。
ポイントは28日の権利取り最終日、29日権利落ち日の値動きで、特に29日は配当タダ取り日になったことで、30日、31日と予想した通り売られる展開になった。31日後場の株価急落は、配当分と考えればいいのかもな。
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(大分お疲れの安倍首相。髪はバックにしないほうが若々しい!?)

さてそうはいっても、今年の米国経済は去年までのようにはいかないと俺は思ってる。インフレ傾向が出てきて、実質個人消費の伸びが鈍化し始めてることもあるが、トランプ大統領の方針そのものが、インフレ助長なので、スタフレの危険が大きいから。もちろん、そうなれば米国株は上昇するとは思うが、同時に来たるべき大暴落の前兆になってしまう。
今後、その傾向は徐々に強くなるかもしれない。

米個人消費:伸び鈍化、実質は2カ月連続減ーFOMC物価目標を突破

小さな記事だったが、意外に重要なのかも。この状況に「減税法案」が提出されて、「国境調整税」導入ということになると、ますますインフレはきつくなってくる。これが今後1年、2年の米国経済の傾向なのでは?もちろん、その間に企業業績は悪化するだろうな。

しかしまずは来週の米国ダウは、下値を試すのではないか?と予想。
(米国ダウ日足チャート)
dausbi

先週の「下げの三つ星」から戻りを試したわけだが、どうしても$20,750を抜けなかった。その理由は材料難であったこと、そして非常に出来高の多い価格帯であるということ。米国の経済指標は相変わらず良好なものだが、ここまで上伸してきた株価に対してさらに上を狙うだけの理由がなかったわけだ。
しかも目先のトレンドは調整継続で「売り」。ダウにとっては本当に久しぶりに25日線の傾きが変わった週となった。
31日引け値は$ 20,663(▲$65)だ。
原油はOPEC減産期待がでて$50.83と$50を回復したが、これとて来週はまた$50を割れるだろう。シェールの増産状況からすればOPEC減産期待というのは単なる口実だ。

(日経平均日足チャート)
nikkesbi

一方の日本市場。31日の引け値は¥18,909(▲¥153)と非常に厳しい下落で終了、配当分を打ち消した。機関投資家の益出し売りという理由ははっきりしているものの、微妙だがあらためて75日線の傾きが変わったと思われる。日経平均先物夜間は¥18,960を保ったが日経平均CFD¥18,938と戻りのほとんどを打ち消した。

さて、来週の展開ではまず、6502東芝市場マインドを冷やすかもしれない。日経平均は31日後場の急落で恐らく売り先行でスタートせざるを得ないだろう。ブルームバーグ辺りの予想では、「来週は円安傾向で反発」としているが、この時期(株価が)戻れば国内機関投資家の売りものが出る。日経平均はすでに4ヶ月間の揉み合いレンジ相場となっているが、トランプ相場にあってここまで上値を獲れなかった理由を考えると、今後上抜ける可能性はかなり少ないのではないか?それよりもむしろ、下抜けのリスクを考慮すべき局面と見る。

日経平均の上値が重いのは、自動車株の先高観がトランプ政策によって打ち消されていることが大きい。今、日経平均をけん引できるのは、自動車を除く輸出株金融株だけ。そしてここから先の内需は要注意だろう。となると、テクニカルでの反発は在るかもしれないが、来週は基本的には調整継続となるはずだ。

さらには、依然として日本株の頭を押さえこんでいるのが不安定な政治状況だろ。一向に収拾の目途が立たない「森友問題」に加えて、左系メディアの安倍政権に対する総反撃が始まっている。政治が混乱したままの状況で、4月から値上げになる電力・ガス料金が消費を直撃する。さらには、またしても制度変更で一段の可処分所得低下が予想され、日本経済のギリギリの分岐点となる。にもかかわらず、政治は経済を放置したまま・・・。この瑣末な状況を打開するには、もはや解散総選挙以外にないかもしれない。

そうした状況で、海外勢は改めて益出しの売りを本格化させる可能性も大いにあるのではないか?
来週は買いの要素は為替(円安)限定で、売りの要素のほうが大きい傾向が続くと見て、日経平均株価の4月7日引け値を次のように予想する。
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日経平均株価:¥18,600(4月7日引け値)
為替¥109.50

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日本株を読め!【2017.3.25】ハイリスクな局面

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前回の3月24日日経平均引け値予測は¥19,150、為替は¥112.00だったわけだが、¥19,262での引け値となった。
やはり、上値の重い展開となり、アナリストの言うような揉み合い上放れはなかったわけだ。もちろん、重しになったのは為替でオバマケア代替案の採決断念というニュースが伝わると、¥110.62までの突っ込みを見せて、その後トランプ大統領の政策実行力に疑問符がついて、返って反発という珍しい展開。¥111.34で週末の取引を終えた。
reutersmedia
さて、株式市場は厄介なことになってきた。米国市場の金曜は、採決期待から$20,717の高値を取って、採決断念による下落で$20,529まで、約$190幅の突っ込みを見せて急激にショートカバーが入り、$20,596までの切り返し。しかし、そこからは戻り売りがきつかったように見える。
(米国ダウ日足チャート:価格帯別出来高)
da24
相変わらず景気指標は良好な米国経済だが、オバマケア代替法案の採決断念によってダウの調整色は一段と強まるだろう。4月の米国議会は休会に入り、主要法案の成立は順調にいっても7月、8月とならざるを得ない。となると、ある意味では政策の空白期間となるわけで、高値価格帯でのシコリが重石となり75日線までの調整は不可避と見る。その後の展開次第では$19,750辺りの調整を視野に入れなくてはならないことから、来週の米国市場は弱含みとなる可能性が高い。

(日経平均日足チャート:価格帯別出来高)
ni24

一方の日本市場は、円高が進行すれば、海外勢の積極的な売り(利食い売り)は、考え辛くなってくる。しかし、ダウが弱含むのであれば、連動して値を下げる展開になると予想。来週は久しぶりにダウとの連動性が高まってくる展開を予想する。
日足チャートでも現状の揉み合いにおける出来高が積っている状況では、揉み合い上抜けの可能性はかなり低くなっている。したがって、現状の株価位置はロングにとっては非常にリスクが高いと判断している。さらに、75日線は回復したものの、下値抵抗線を底抜けたことは大きいわけで、週初戻れないとなると、それなりの下落は覚悟しなくてはならないと予想する。

相変わらず景気指標は好調な米国経済だが、ここで注意しなければならないのは、現在の好調さはトランプ大統領の保護政策下ではなくて、オバマ時代のグローバル経済の好調さであるという点だ。株式市場の上昇はトランプ政策への期待感が要因とはいえ、その政策の中身は少なくとも現在の状況を否定するものと言える。もちろん、現在よりも良化する可能性もあり、現に減税期待は相当に大きい。

しかし、減税によって企業の業績は向上するものの、景気が今以上に良化するとは限らない。トランプ政策の中身は、財政支出の大きな変容を意味し、そのことが個人消費に与える影響は決してポジティブではないように感じる。

個人的にはすでに米国経済はピークアウトしていると考えているので、米国のサブプライムショック後の8年間に渡る上昇相場は終焉すると読んでいる。米国の保護主義政策は必ず失敗する。なぜなら日本同様、内需を悪化させる政策が多いからだ。保護主義とはいえ、トランプ大統領の政策は、物価上昇を招き、積み上がったローン市場を破壊しかねない。FRBは嫌でもインフレに対応した利上げをせざるを得ないため、債券市場は必ず暴落する。トランプ政策は極めて危険なものと言わざるを得ない。

その意味では、この相場、持っても1年だろうと考るべき。減税法案によって一時的に上値追い(急騰?)するかもしれないが、それが戻り天井になるだろうね。

さて、膠着した日本市場だが、来週も引き続き厳しい展開となりそうだ。権利取り最終日は28日で、配当分の約¥130が削られる日経平均は、¥19,000維持が非常に難しいと見る。このところの日本株は権利落ち後の値動きが非常に好調で、配当権利はタダ取りの状況が続いたが、今回は少々厳しいだろう。
さらには、欧州リスク北朝鮮リスクもあり円高要因は解消されていない。したがって、3月31日の日経平均株価、及び為替は次のように予想する。
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日経平均株価:¥18,750(3月31日引け値)
為替¥109.50

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日本株を読め!【2017.3.18】国内リスクで揺れる

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週の日経平均17日引け値予想では日経平均¥19,150としたが、実際には¥19,521という頑強さを発揮しての自爆だった。しかし、言い訳をさせてもらえれば、為替予想は¥113.50であって、為替の変動に株価がついてこなかったというのが正しいかも。原因は言うまでもなく、日銀の15,16,17日の三連発ETFオペに尽きる。都合2,172億円を投じて、日経平均株価を¥380吊り上げたといってもいいと思う。
またしても現在の株価はこの3日連続介入でそれだけの歪みが生じたと言えなくもない。
3459
(安倍首相、右傾化し過ぎたことが仇に!?)

さて、夜間取引が終了した時点で為替は¥112.66まで円高が進み、そして日経平均CFDは¥19,443と¥80程下落した。ダウは予想通りのマイナスで▲$19。米国では利食い優勢の地合い継続だ。
(米国ダウ日足チャート)
da17

ダウは5日線をかろうじて維持しているものの陰線となり、SQ算出日であったが、大引けではSQ値を下回って終了している。このことからも、米国投資家はこの水準では利食いを相当に意識していると思われ、また先高感もなく買い疲れが見られる。
もちろん米国経済は好調に推移しているが、トランプ政策に対する期待値が徐々に剥がれてきていると見るべきで、特に16日に提出された予算教書のなかで、主要政策であった減税の具体的なプランが示されていなかったことでも、徐々に失望感が台頭してきていると見るべきだ。よって来週の展開も上値追いにはなりそうになく、25日線を割ってくるようなら下げが加速する展開も十分にあり得る。

(米国債10年物金利日足)
10
FRB利上げによってFFレートは0.25bpの上昇となったが、すでに利上げは織り込まれていてむしろ積み上がったドル買いポジションの解消に動いてきた。もとより、10 年物国債金利も2.5%程度で、FFレートは今回0.75-1.00%となってもほとんど金利上昇はなく、そのことがドル売りを加速させた側面は否定できない。その裏にはやはりトランプのドル安歓迎政策の影響が、日米金利差に勝っている状況がある。

(日経平均日足チャート)
ni17

さて、日本市場。昨日の日経平均の大引け時点では為替が¥113.40まで円高が進んでいたにも関わらず、日銀の3日連続介入によりこの値位置で陽線を3本重ねた。しかし、直近の高値は3月2日の¥19,668であって、再挑戦した13日には、越えることができなかった。
チャートは三角持ち合いの上放れを示唆していたが、結果としての陽線は「行き詰まり線」となってしまったことで、本来は一旦の下値模索の陰線になるべきだったのではないか?そのことで、日経平均は強いと見るか、または下落リスクが高まったと見るかは、ここの投資家の判断だと思うが、個人的には今のダウの状況、為替の地合いを考えると、後者だと判断している。

本来、為替¥112.66水準であれば、日経平均¥19,000を割っても不思議ではないはず・・・。ということは何かネガティブファクターが発生すれば、当然そこまでの下落の可能性は有り得るという前提が必要になってくる。
たとえば、外的な政治イベントはないにしても、国内企業の円買いが集中する3月は、思わぬ円高も十分にあり得る話だろうし、「森友学園問題」で揺れる政治情勢の急激な変化であっても危険なファクターだろう。

それらを考慮して「彼岸底」とするには今年の場合極めて不安だ。場合によっては安倍政権が飛ぶ可能性もある今回の問題は、そうなればこの5年間のアベノミクスの終焉を意味し、株式市場に対する影響は計り知れないと覚悟すべきだろう。
よって来週週初は買いモードになり辛く、また23日(木)の証人喚問の行方が定まらなければ、買いはなかなか入り辛いと見る。したがって3月24日、日経平均の引け値は・・・
日経平均:¥19,150
ドル円:¥112.0

を予想する。
 

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日本株を読め!【2017.3.11】¥20,000は遠い!?

カテゴリ:
替に一喜一憂、大いに左右されている日本市場。為替で連日弱含んだ日経平均は、ADP雇用統計で円安に振れた金曜にジャンプして¥19,604まで上昇した。先週は揉み合いを上抜けると予想、¥19,800としたが及ばなかった。
reutersmedia
さて、米国雇用統計は予想通り良好な数値となって通過した。だが同時にムニューシン米財務長官からG20で為替に言及との記事で、為替は急速に円高に傾き、ダウは$44高と上昇したものの、日経平均CFDは金曜引け値比較で▲¥34下落した。

ムニューシン米財務長官、G20では通貨中心の見解を表明へ

G20財務相・中央銀行総裁会議の日程が17日(金)~18日(土)であることを考えると来週は為替睨みの相場となりそうで¥115を再びブレイクするのは難しいと予想。
(米国ダウ日足)
米
市場は雇用統計をあまり重要視していなかった。コンセンサスを上まわる良好な雇用数、前年同月を2.8%上回る平均時給で好感はしたものの、もはやFRB利上げは既定路線となっている以上、ことさら重視する必要もなかったわけだ。強いて言えば米国雇用は3月に持ち直す季節要因があり、ADPも含めて単純に好感出来る数値ではない。

今の市場の争点は15日に提出される「予算教書の内容」であって、ようやく待望の具体的な財源に対する言及があることから、内容に嫌気した売りが一斉に出る、というのが「3月15日危機説」だ。
これについては明日の「いま、そこにある危機」で言及します。
いずれにしても、米ダウ日足チャートは、反発はしたものの陰線コマとなって明確な戻りを示せなかった。15日に対する警戒感が重石となっているのだろう。ダウは弱含み継続である。

(日経平均日足チャート)
日本

冒頭にも書いたように、¥115.51まで進んだ円安は結局、ムニューシン財務長官発言で一気に巻き戻され¥114.77で週末を引けた。しかも来週金曜からG20が始まるとあっては、これ以上円安は進み様もなく、引け値で昨年来高値を更新した日経平均も再度揉み合いに突入する可能性が非常に高いと思われる。
だが、問題なのは15日の予算教書の内容で、国境調整税に言及された場合の為替の動きで、これが円買いに傾いてしまうと、3月円買い需要が一気に高まって想定外の動きをしかねない。ましてG20は金曜のザラバ終了後であることを考えると、来週の展開は、上値を追うとは思えなくなった。

さらに言えば、FRBの利上げがネガティブに捉えられる可能性も出てきた。仮にトランプ大統領の保守主義が鮮明になるとすれば、(米国の)国内金利上昇はいよいよ債券市場にネガティブな影響を与えかねないとの警戒感が出るだろう。米国の消費は低金利下で好調を続けてきたわけだが、金利上昇ともなれば一気に消費が陰る可能性がある。

来週の予想とは離れるが、個人的には3月の利上げが当面の最後の利上げとなる可能性もあると考える。自動車のサブプライムローンの貸し倒れがリーマンショックの水準になっている。

さらにはトランプ政策によって自動車価格は大幅な上昇を強いられると言われている。その他住宅建設に関しても利上げは直撃弾となる。その上、消費を支えていた移民流入が制限されたのでは、米国の国内景気がこれ以上の水準になりようもなしと見る。

そう言った投資家の投資前提を考えると「3月15日危機説」はなかなか説得力がある。したがって来週の相場は、今後を占う極めて重要な流れになると考え、また以上のような見地から日経平均は上値を追えずに警戒感台頭と読む。したがって来週3月17日の日経平均株価は・・・

日経平均株価:¥19,150
ドル円:¥113.50

と予想する。

 

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日本株を読め!【2017.3.4】上値追いへ

カテゴリ:
回は「日本株を読め!」を書くのが非常に気が重いんだ。最近、予想が全く当たらないというのも原因の一つとしてあるんだが、それ以上に今の相場が(俺にとっては)難しすぎて訳分からんようになってるから。でも、トランプ相場が始まって資金が入り始めた頃、俺はどんなこと考えてたのかなとブログを読み返して気分がすっきりした。

というか、これはもう明らかに異次元相場入りしてんだよな(笑)

それに鈍感だったのは、日本市場はまだザラバで売りで取れたりするからだよな。これがダウなら全く獲れんもんなぁ・・・(苦笑)

2017年3月3日予想は、2月28日のトランプ演説で「材料出尽くし」となって円高が進み¥18,750としたが、引け値は¥19,469と、¥719の大外しだった。
reutersmedia
去年のこの相場で実需の買いが入り始めた11月19・20日の週末に、「日米バブル相場に突入する理由」なんて御大層なタイトルでレポート書いたの誰やねん!(おはずかしい・・・)
というわけで、改めて読み返してみて、「なんだよ!ドンピシャじゃんか!」と。自慢ってわけじゃないけれど、なかなかいいレポートだったんで、カテゴリ作っておきました。最後にLink貼っておきますんでよろしかったら^^)

というわけで、こりゃまだまだダウは上値追いだと。

(米国ダウ6カ月日足チャート)
ダウ6カ月
なかなか、感心するほどよく騰がってきたダウ。12月に声を聞いてから、なんと出来高急増!FRBが利上げしたタイミングで買いだもんなぁ・・・。

それで一旦は利食いをこなしつつ約1ヵ月半揉み合って、大統領就任から2段目を点火、そして28日の議会演説でいよいよ3段目点火か?
いやいや、今回過熱感ありありなんで・・・おそらく揉み合うんじゃないか?それでFOMCで利上げになれば、3段目点火というシナリオかな?

FRBが12月に次いで3月に利上げするということは、つまりはFRBもそれだけインフレが進むとみてるってことだからな。「過去の轍を踏まんように早めに」とイエレンは発言してるし・・・。とすれば利上げは好景気のお墨付きのようなもんだ。

(日経平均日足チャート)
にっけい
すでに2ヶ月半もの間揉み合いを続けてる日経平均だが、来週は三角持ち合いを上放れるか結構微妙なチャートではある。何せダウが結構過熱感があって、今の株価の位置で揉み合うか若干垂れ気味になるかは微妙なところ。

けれど、昨夜のイエレン講演で下げ止まった感じもある十字線。となると、大きな下落はちょっとないな。
で、日経平均は、完全に出遅れ状態にある。欧州も新高値獲ってくるしダウは$21,000到達しちゃうし、日本だけが取り残されるよ。これまさか、森友学園のゴタゴタを嫌った海外勢の腰が引けた結果じゃないだろうなぁ?
さらなるスキャンダルもつつかれそうな安倍首相で、おかしな方向にいかない限りはまぁまぁ、遅ればせながら、というやつになるだろうけど。
日経平均は、過熱感はほぼなし。
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【日米バブル】カテゴリリンク

11/19【日米バブル相場に突入する理由 1】

11/19【日米バブル相場に突入する理由 2】

11/20【日米バブル相場に突入する理由 3】

11/20【日米バブル相場に突入する理由 4】

11/20【日米バブル相場に突入する理由 最終回】
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FRBの利上げの局面で買われるのは、とにかく金融株と(原油を除く)資源株ってことか?逆に自動車はちょっとヤバソウだしな。ただ同じ自動車でも富士重は別格だしなぁ・・・(苦笑)
というわけで、昨夜、得体のしれない為替の動きにはなったものの、明確な下落の要素も見当たらず・・・利上げコンセンサスも出来たところで、ダウは小幅に上値追いを。日経平均は為替次第だが、来週は上値を追うとみて3月10日の日経平均株価は・・・
日経平均株価:¥19,800
ドル円:¥115.00
(米国ダウ:$21,000)

と予想する。 

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日本株を読め!【2017.2.25】トランプ相場、出尽くし

カテゴリ:
国ダウが奇跡の11連騰を達成して、おまけに11連続史上最高値更新というとんでもない記録を作った週であるにも関わらず、ドル円が円高傾向で日本株は揉み合いから脱出することはできなかった。
n-TRUMP-large570

kiseki
それにしてもダウは凄い!こんな相場が見れたことは、記念になるかもしれない。1987年11連騰と並ぶ記録!まさに怒涛の11連騰!
1987年はこの後調整を挟んで、さらに高値を獲りに行って「BLACK MONDAY」に見舞われた。

というわけで、2月24日予想 ¥19,600→¥19,283(誤差¥317)と、またも外してしまった。

(米国ダウ日足チャート)
だ24
ここまで上昇してくると「もうはまだなり、まだはもうなり」という格言がドンピシャだ。俺のように「もうヤバイ」と言ってるうちは「まだまだ上昇」ってことなんだろう。けど、俺なんかもう1カ月も言ってるかなぁ・・・こうなると、アホの領域かも(泣)

だがしかし、ここで投資家心理を考えてみる。俺のように、「過熱し過ぎ。もう一杯だろう」と考えてる投資家も米国には多いはず。その投資家が、11連騰もやられると「もしかしたら買いなのか!?」って疑問を持ち始めて・・・。7連騰したあたりから買いに転換した投資家も多いだろ!?月曜だって、我慢の限界を超えてさ、「ダメ」と分かってて買っちまう。投資家の性!(笑)

そこだろ!そこで始まる「クラッシュタイム」いわゆる急落・暴落の類。もう投資家は、米国株に関しては「盲信」だ。

このチャートからも気になる点はないとは言えない。大引けにかけてこんな買われ方をするならば、木曜のザラバ高値を抜いてほしかったが・・・。陽線とは言え「行き詰まり線」の可能性を残した。

(日経平均日足チャート)
nikke24

(ドル円、日経平均比較チャート6か月)
doruennikke

ダウに比較して極めて上値が重い展開の日経平均株価。かろうじて25日移動平均線は維持してるのものの、20日、23日と日銀のETF買い介入があってのもの。本来であれば¥19,000に接近していてもおかしくはないだろう。
だが、日経平均のこの動きは明確な原因があると俺は思ってます。

現在の日経平均の水準は、為替(ドル円)が円高方向にシフトしているにも関わらず、株価は¥19,283と高水準を維持している。その結果、海外勢にとってはドルベースでは、この半年間で最大の含み益水準にあると言えます。しかも、米国市場のパフォーマンスと比較して、また米国の金利上昇を考慮しても、日本株を買う理由が見当たらないという事情が見え隠れしている・・・。

しかも季節要因として企業の円買い需要が集中する3月相場となることを考えると、いま、日本株を買う理由はほとんど見当たらないと言えるのでは?なので、上記の状況から当面は日本株売りが優勢となって当然の展開で、このところのダウとの連動性の希薄化も十分に説明できると思われる。

以上のような状況から、ポイントになるのは2月28日のトランプ大統領の会見かもしれない。その場では減税等の具体的な説明があると、投資家は期待している。また、金融規制の緩和をどこまで行う計画なのかということも注目点。しかしながら、今夜のダウの動きから、個人的には「材料出尽くし」となってダウは来週は大幅な調整に突入すると見ます。
また日経平均は、実質金利の拡大とともに為替が¥110を割ってくる展開もあると。3月第一週は日米ともに大きな調整になると予想。したがって3月3日の日経平均&為替を次の通り予想します。
日経平均株価:¥18,750
ドル円:¥109.80


YOUTUBE動画集のプライマリ・コレクションを目指す!
【WET BLANKET】
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【Feel So Good】
お陰さまでアクセス急増!
【株・愚痴の裏道】
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