カテゴリ

カテゴリ:シリーズ 日本株を読め

日本株を読め!【2018.5.19】米中協議とEU懸念が芽生える週

カテゴリ:
前週日経平均予想 ¥23,000  5月18日日経平均引値¥22,930

珍しくというか、先週の「日本株を読め」は、株価だけでなく地合いのコメントに関してもほぼスバリ的中したと思っている(たまにはこういうこともある!?)。その要旨は米国ダウに関しては、米国債10年物金利が3.100%を目指すが定着出来ない場合はレンジ相場入りとなる、と言うもので、日本市場に関して言えば為替次第の相場で、¥110を越えてくるようだと高値を目指す展開もあり得る、と書いたが実際には3月末から続く上昇相場は、極めて堅調に上値追いをしてきたと思う。
YURO
その意味では、米国債10年物金利に関しては、3. 126%をつけたものの其のレベルでは買いが殺到し、現時点では3.060%まで押し戻されている。この局面では、3.000%は下のレジストラインとして機能しそうでもあるので、来月のFOMCを意識しつつ再度上昇に転換すると思われる。そして、ドル円は¥111.09を付けて米国長期金利の低下とともに¥110.61まで押して見せたが、来週は再度円安方向に切り返すと見る。
(米高ダウ日足チャート)
ダウ5-18
米国ダウもようやく下降トレンドの上値レジストライン突破を決定づけるような値動きになってきた。75日線を越えてきたことで、戻りを試す資格は十分にあると思われるし、少なくとも年初来の展開では「セルインメイ」の理由が見当たらないと思われる。

ただし、ここから上値追いするというのは、あくまでも米国市場が金利上昇を容認するという仮定の話であって、現実には金利上昇に伴う債券市場の動揺が表面化する可能性は十分に高い。サブプライム自動車ローンの延滞率はリーマンショック前を越えているし、学資ローンの延滞率も上昇している。さらに都市部では不動産市況の高騰によって弊害が出ており、雇用情勢は極めてひっ迫している。この状況を打開するには賃金の上昇以外にないが、それにブレーキがかかるようであれば、懸念は一気に高まるだろう。したがって、企業決算も終わり、今後は経済指標でインフレを確認しつつ、6月のFOMCを迎えることになる。そこまでは少なくとも急落の場面はないかもしれない。

(日経平均日足チャート)
ニッケ5-18
一方の日本市場は、相変わらずドル円次第だろう。企業業績に関しては今期予測は期待を裏切る結果になったものの、間もなく業績の上方修正期待に変わるはずで、そうなると嫌でも相場は上値を追い掛けるだろうと思う。すでに2カ月近くの上昇相場を演じてる日経平均だが、現時点で為替以外に問題点は見当たらないが、日米通商交渉が表面化したり、米朝会談が実現しない場合には、25日線までの押し目はあるだろう。なので、主力銘柄が軟調になったところでは、中小型株への物色で凌げる展開かもしれない。

さて、来週の一番の懸念は米中貿易交渉の行方イタリア政治情勢と言うことになる。今回の米中協議に関しては早くもトランプ大統領が妥結するのは難しいとコメントし、合意は極めて困難な状況になっている。中国は今回の交渉も具体的な期限や数値目標の設定を拒否し、のらりくらりと逃げる戦法に出ただけでなく、北朝鮮の態度を硬化させ、米国に圧力をかけた。しかし、それは中間選挙を控えたトランプ政権には逆効果で今後は難航するだろう。これを米国市場が織り込むのは、なかなか大変だと思われる。
またイタリアに関して言えば、報道されないものの、イタリア国債の金利の乱高下を見るだけで、リスキーな状況は理解できる。総選挙の結果、連立政権を組む「五つ星運動」と「同盟」は反EUであって、EUの枠組みを無視する構えである。大幅な国債増発を行えば金利は急上昇し、厳しいインフレに見舞われるだけでなくECBのユーロ圏決算システムは機能不全に陥る可能性がある。したがって堅調な上昇相場の日米市場と言えど、地合い悪化には抗えない。 

よって、来週の日経平均株価は外部要因による調整含みと考えるべきで、
---------------------------------------------------
日経平均株価:¥22,800
ドル円:¥110.00

を予想する。
---------------------------------------------------
 

株太郎が推奨。主力株短期投資のバイブル。2018年相場は難解!従来の手口では勝てない!?だから信用テクニックが必要!
  【相場師朗】 7step株式投資メソッド

灘株太郎 今は亡き師匠にささげる私的連載小説!
【師匠】

今 薫(灘株太郎)書き下ろし小説!事実は小説より奇なり・・・それを小説にすれば・・・
【不定冠詞】

灘株太郎入魂の株式投資実戦ブログ(表ブログ)「株修羅」でメインストリームに躍り出た!
【株・修羅の道】

灘株太郎 私的ブログ(裏ブログ)本音爆発!愚痴暴発!プライベート満載

【株・愚痴の裏道】

日本株を読め!【2018.5.12】今期予測を織り込む週

カテゴリ:
国ダウはAPPLEの決算によって流れが変わったように反発し、遂には上値の抵抗線を突破し75日線を越えてきた。堅調に出来高の多い価格帯をこなしてきたことで、この戻り相場には力強さがあるものの、各企業の好業績は法人税減税の効果が大きく、今後は本業での業務純益にフォーカスされるだろう。したがって、恐らく株価は上昇トレンドに回帰するというよりは、レンジ相場入りで経済状況を見極めたいとする投資家が多いと思われる。そして株価の行方を左右するのは、長期金利の動向であることは間違いない。仮に、このまま10年もの国債金利が上昇することなく3.000%を越えられない場合には、米国株はレンジ相場になるし、継続的な上昇となって3.100%辺りを目指すようなら、インフレを意識しての株高も十分に考えられる。
toratyan
(高価な薬価を批判したトランプ。武田にとっては重石になる!?)

一方来週の日本市場は、来週の15日(火)で主力企業の3月期決算が出そろう。いままでのところ、今期業績に対しては慎重な予測を各企業とも出していて、今この時点がファンダメンタルでは株価評価の天井と言える状況だと思う。だがしかし、日本市場の約50日間にわたる戻り相場を演出しているのは、企業業績ではなく「円安」であることは言うまでもない。海外勢は日本株の現物を買っているわけではなく、信用買いである。つまり、海外ロング勢は日本株が上昇トレンドに回帰するとは判断していないわけで、為替の動向によってポジションの上下を考えているに過ぎない。あくまでも利ざやを短いレンジで抜こうとするスタンスだ。
(米国ダウ日足チャート)
ダウ5-11
従来米国市場の上昇をけん引してきたのはAPPLEの業績といっても過言ではない。そのAPPLEに対する業績懸念が出始めた年初から米国市場は軟調になったのは紛れもない事実であって、その1-3月期の業績が好調であったことが、すべてだったと思う。さらにバフェットがAPPLE株を大量に購入したことで投資家の安心感に繋がったと言うことになる。
抵抗線だった75日線を越えてきたことで、なんとかシコリをこなしたということになって、短期トレンドは上昇と言うことになっている。しかし、すでに米国の労働市場は空前の労働力不足であって、恐らくこのままではインフレが加速する可能性が高い。となれば、中期的には「債券安=株高」となる可能性が非常に高いが、来週はさしたる理由もなくスルスルと上昇するかもしれない。

(日経平均日足チャート)
にっけ5-11

すでに約50日間にわたって上昇相場を継続している日経平均株だが、円高にも関わらず2018年3月期の決算は最高益を記録する主力企業が続発した。だが、今期の見通しは慎重なものが多く、恐らく主力企業の想定為替レートは¥105程度だと思われる。 日本株には当然割安感があるから、仮に¥110台を回復すれば、日経平均は高値に迫ることも十分にあり得るわけで、その場合には市場は上方修正への期待感に包まれることになる。
恐らく、一度は調整局面に突入するかもしれないが、ドル円が円安方向に向く限り日本株は強い動きを継続するかもしれない。日経平均で考えるならば、足元は堅調であると思われるが、来週は指数を買うという動きよりはむしろ、個別株を買う(または売る)という、個別株相場が継続するはずだ。

(ドル円日足チャート)
どるえん5-11
 現状では相場に対する決め手がない以上、日本株は米国市場連動よりはむしろ為替連動型の色合いを強めている。したがって、現状では株価動向はドル円に強烈に依存した状態であって、「為替予測=株価予測」である以上、ポジションを建てるのが非常に難しい状況と言える。ただし、当面は小型株の上昇は見込めないだろうし、こうなるとまた材料株相場の到来にような気がする。

来週は14日の三井住友、15日の三菱UFJ、第一生命あたりで、この相場がどうなるのかが決まってくる。メガバンクの業績予想がポジティブに来れば、地銀売り、メガバンク買いの金融相場になる可能性が高く、ますます米国金利の動向に敏感になってしまう。逆に半導体、自動車がけん引するようならば、日本株自体は底堅く推移すると思われる。
ただし、個人的には自動車は要注意と感じる。
トランプ大統領:自動車メーカーに国内生産増を要請ー幹部と会合
この記事は(扱いは小さいが)非常に重要で、おそらく米朝会談後に米国は通商交渉において、輸入台数制限等の強硬手段に出てくる可能性を示唆している。米国はフォード、GMともに販売には苦戦していて、むしろ国内生産縮小の方向だった。つまり、大幅に輸入制限するので、国内生産を拡大しなさいという示唆だろうし、中間選挙を前にしての行動だろうと思う。
敏感な海外勢は来週は自動車株を売ってくると見るが・・・・。

というわけで、基本は堅調に推移すると考えるので、
---------------------------------------------------------------------
日経平均株価 :¥23,000
ドル円¥110.00

を予想する。
----------------------------------------------------------------------
 

株太郎が推奨。主力株短期投資のバイブル。2018年相場は難解!従来の手口では勝てない!?だから信用テクニックが必要!
  【相場師朗】 7step株式投資メソッド

灘株太郎 今は亡き師匠にささげる私的連載小説!
【師匠】

今 薫(灘株太郎)書き下ろし小説!事実は小説より奇なり・・・それを小説にすれば・・・
【不定冠詞】

灘株太郎入魂の株式投資実戦ブログ(表ブログ)「株修羅」でメインストリームに躍り出た!
【株・修羅の道】

灘株太郎 私的ブログ(裏ブログ)本音爆発!愚痴暴発!プライベート満載

【株・愚痴の裏道】

日本株を読め!【2018.5.11】決算本格化で売り優勢の週

カテゴリ:
国株式市場では明らかに売りが優勢に推移している。恐らく投資家の多くは1-3月期決算に失望しているのだと思う。何故なら、法人税減税分を差し引くと明らかに今期の業績の伸びが鈍化しているからだろう。法人税減税による再投資が活発化し、去年以上に業績は高い伸びになるとの期待は、完全に裏切られた格好で、そうなると金利上昇のネガティブな側面を意識せざるを得ないからだ。個別では好業績が目立つ銘柄もあるが、労働市場が一段とタイトになってきて賃金上昇も止まる気配がないとなると、利上げはますますネガティブとなる。昨夜のFOMC後の声明で米国株は一段安に見舞われたのは、その意識の表れだと思う。
GGG
(FRB6月利上げは確定的)

またGW入りした日本市場だが、相場の休場が続くと見るや、いきなり日経平均CFDは米国株と連動した。この1ヶ月間、連動性が薄れていたにも関わらず、昨夜は従来の形に戻ったような気配だった。ドル円はすでに¥109台コンスタントで、昨夜は¥110タッチの場面もあったが、基本的にはほとんど反応していない。つまり、日本株に対する海外勢の買いスタンスが変わる可能性が出てきたということかもしれない。
(米国ダウ日足チャート)
ダウ5-2

ダウ5-2-2

すでに75日線の傾きは下向きが確定的で、米国市場の天井感が嫌でも出てきてる形。しかも昨夜はこれまでなかった「前日の下髭をなぞる下落」となった。一旦は買われて下髭が出来ても、翌日にそれをなぞる下落をする時の相場は、はっきり言って弱い。米国ダウではこの半年間ほとんど出なかった形である。加えて、上値のしこりは膨大で、この先これを消化する材料が見当たらないことを考慮すれば、今後米国ダウはこのシコリ玉の整理を強いられることになる。
連休になって(日本株には)非常に厳しい時期なのだが、今夜、そして明日とますます厳しい状況になるだろうし、来週はいよいよ大幅下落のシーンとなるかもしれない。

(日経平均日足チャート)
にっけい5-2
日経平均は、決算期待&円安の流れで、4月20日から米国ダウと逆行する形になった。75日線をブレイクした現在の需給は上値はなかなか重い局面とはいえ、決して悪くはない。このまま、円安が続く限りジワジワと日本株は上昇する可能性が高いと思われるけど、日米の企業決算のタイムラグ(米国は2週間ほど早い)を考慮すると、来週から本格化する決算は決して楽観できないだろう。それでもまだ、日本株は比較的強いと思われるが・・・。

仮に上方の窓埋めを意識するのであれば¥22,659まではあることになる。問題は来週の揉み合いを経て決算後材料出尽くし感が出ること。恐らく相場は下落反転すると見るが・・・・。
 
このところの米国債券市場では、買いが非常に優勢となっていた。このことは、株価の弱気を嫌気した株売り=債券買いの流れの可能性が濃厚であることを意味している。仮に、米国債10年物金利が上昇して再び3.000%を超える場面になれば、間違いなく債券買いが加速する。その場合は、米国株はまず買われることは考えられない。現状の動きは明らかに投資家がリスクオフを意識した動きだと思う。したがって、仮に来週の週初に日本市場が反転するような動きになれば、米国市場との連動性は再び高まるだろう。
したがって、5月は「セル・イン・メイ」となり、厳しい展開が予想される。よって5月11日(金)の日経平均株価は・・・・
--------------------------------------------------
日経平均株価:¥22,200
ドル円:¥107.00

を予想する
--------------------------------------------------
 

株太郎が推奨。主力株短期投資のバイブル。2018年相場は難解!従来の手口では勝てない!?だから信用テクニックが必要!
  【相場師朗】 7step株式投資メソッド

灘株太郎 今は亡き師匠にささげる私的連載小説!
【師匠】

今 薫(灘株太郎)書き下ろし小説!事実は小説より奇なり・・・それを小説にすれば・・・
【不定冠詞】

灘株太郎入魂の株式投資実戦ブログ(表ブログ)「株修羅」でメインストリームに躍り出た!
【株・修羅の道】

灘株太郎 私的ブログ(裏ブログ)本音爆発!愚痴暴発!プライベート満載

【株・愚痴の裏道】

日本株を読め!【2018.4.21】軟調な週

カテゴリ:
前週日経平均予想¥21,200 4月20日(金)引け値¥22,162

日本の政治状況の悪化を見越しての予想は、¥1,000以上の外しという散々な結果に終わった。財務次官辞任というセクハラ問題も飛び出して、森友、加計、財務相、防衛省、と不祥事満載となってもなお、安倍政権は倒れないという何ともいえない状況だったわけだが、日米首脳会談がそれらを分断した形になったことが原因と見る。しかし、その日米通商交渉は、非常に厳しい米側の要求も含め平行線に終わった。したがって日本経済の先行きはかなりネガティブと言えるのだが・・・・。
apple-wallpaper-5
(米国市場の浮沈はAPPLEにかかってる・・・)

一方米国では中国の軟化(見せ掛け?)、そして北朝鮮の軟化を受けて一応安心感が台頭して株価は戻り基調となった。それを追いかけるように日本市場も約1ヶ月間の上昇相場を演じたことになる。しかし、相場は次のフェイズ入り。APPLEの先行き懸念に長期金利上昇と二重苦となって、ハイテクセクターを直直撃、週末は大きく値を下げて終了した。
(米国ダウ日足チャート)
だう4-20
「日足チャートでは上値のレジストラインを17日に突破したものの、75日線にタッチできずに3日続落となったが、逆に25日線が下値の支持線となれば、再度上値を追う・・・」

テクニカルではこんな解説になるのかもしれないけど、地合いはかなり厳しい状況になっている。ここまで米国株をけん引してきたAPPLEに業績の先行き懸念が浮上し、テスラもまたモデル3の量産懸念から、資金繰りに対する不信感が広がった。つまりは米国市場の浮沈はこの2社にあると言っても過言ではない。加えて、FAANGに対する業績評価次第では、明瞭な下落トレンド(75日線の傾きが明確になる)ことも十分あり得る。
とりあえず決算期を迎え個別銘柄の動き次第ということになるが・・・。

(日経平均日足チャート)
にっけい4-20
一方日本株は、大幅に売り越した海外勢の買い戻し基調となり、75日線タッチまでの戻りを演じた。しかし、出来高が伴わずのショートカバー主導の買いであるとともに、3月の大幅な日銀介入による影響もあっての戻りと言う側面も否めない。そして来週からは主力企業の決算がスタートするので、相場は個別の売買中心へと移行するわけで、日経平均の指数では75日線と25日線の間での推移となりそう。
ただし米国市場の動向は無視できず、大幅な連動安もあり得る。

個別企業の決算をどう評価すか?という課題はあるものの、米国市場での一番の懸念は、長期金利の上昇を株式市場がどう反応するかだと思う。現時点で米国債10年物金利2.960%まで上昇していて、6月のFOMCでの利上げを意識すれば、3.000%を突破してくる可能性が極めて高くなる。したがって週明けはハイイールド債が何処まで反応するかが一つの焦点だ。


そこでもっとも嫌なシナリオは再びテスラの財務懸念が浮上すること。もちらんテスラだけでなく資金を社債に大きく依存するハイテク企業に関しては金利上昇は直接的な懸念でもあるが、特にテスラは格付けの低下とともに資金調達に高い金利が必要で、現時点では社債の償還のためのロールオーバーがますます財務を圧迫するだろう。となると、テスラショックは十分に考えられると思う。
それらを考慮すれば、米国市場は堅調な戻りは期待できないのではないか?と考える。したがってAPPLEの業績懸念と相まって、楽観できる状況ではないと考える。

日本企業の好業績で、個別銘柄は評価されるかもしれないが、地合いとしては5月連休前に軟調になる可能性が高いと見て4月27日(金)の日経平均株価を、
---------------------------------------------------
 日経平均株価:¥21,800 4月27日(金)引け値
ドル円:¥107.50 

を予想する。
 

株太郎が推奨。主力株短期投資のバイブル。2018年相場は難解!従来の手口では勝てない!?だから信用テクニックが必要!
  【相場師朗】 7step株式投資メソッド

灘株太郎 今は亡き師匠にささげる私的連載小説!
【師匠】

今 薫(灘株太郎)書き下ろし小説!事実は小説より奇なり・・・それを小説にすれば・・・
【不定冠詞】

灘株太郎入魂の株式投資実戦ブログ(表ブログ)「株修羅」でメインストリームに躍り出た!
【株・修羅の道】

灘株太郎 私的ブログ(裏ブログ)本音爆発!愚痴暴発!プライベート満載

【株・愚痴の裏道】

日本株を読め!【2018.4.13】予断を許さない週

カテゴリ:
前週日経平均予想 ¥21,500 4月12日(金)引け値 ¥21,778

米国市場にしてみれば、「株価がこれ以上下押しするほど企業業績は悪くない」「企業業績は予想以上に良好らしい」「経済は順調に拡大している」という評価が続々と出て、戻らざるを得ない状況がある一方、トランプ大統領の政策で頭を押さえつられるような、そういうハイボラな値動きが連日続いている。今週の焦点は、米中貿易摩擦とシリア情勢だったが、前者は中国の態度軟化で一時停戦状態、そして48時間以内に重要な決断、とツイートして時間オーバーで市場は我慢できずに買い上がるという動き。昨夜、ヘイリー国連大使の発言で、頭を押さえられてしまった格好だ。
geigeki
(シリアによるトマホーク迎撃)

対して日本市場は、明らかに米国市場との連動性が薄れた動き。日本企業の決算に関しても、事前予想で良好と伝えられ、なおかつ今期予想の落ち込みも現状の株価水準で織り込み済みというのが、コンセンサスになった。だからこそ、米国市場の下落に連動しない夜間取引というのが鮮明で、さらにはドル円の巻き戻しも始まって非常に売り辛い状況が続いている。
(米国ダウ日足チャート)
だう4-12
米国ダウのチャートは典型的な「上値切り下げ型三角持ち合い」の形。昨夜上値のレジストラインをブレイク寸前で、戻り売りに押され頭を押さえられた格好。ヘイリー米国連大使の安保理での発言も下げに一役買った。そして大引け後の今日、トランプ大統領シリアへの軍事作戦開始を命令し、米英仏の連合がシリアに対しミサイル攻撃を行った。週末でもあり、このことはまだ株価には織り込めてはいないという状況だ。
だが、そうなってくると、三角持ち合いの上方ブレイクは来週の週初は難しくなった可能性がある。この週末、ロシアから何らかのコメントが出るようなら、米国企業決算と政治(トランプ大統領の政策)の鬩ぎ合いになる。再三書いている通り、米国ダウ$24,500~$25,000の出来高が膨大で、ここをブレイクする為には相当量の出来高が必要になると思われ、現時点では上値の重い展開が続くと予想せざるを得ない。
また、トランプ大統領の発言に相場が一喜一憂する展開となっていて、不透明な状況が続いているが、年初から様変わりしたハイボラ相場は、容易には収まりそうにない。

(日経平均日足チャート) 
にっけい4-12
一方の日本市場。日経平均は日足チャートでは上値のレジストラインをブレイクして、5日線上の極めて堅調な動きとなった。しかし、冷静に見れば今週は米国ダウとほぼ連動した動きであることに変わりはなく、ここから日米株式市場の連動性がより一層薄れるとは現時点では考えられない。よって、現在の上値追いの動きは、年初来大量売りを続けてきた海外勢のショート相乗りの買い戻しによるポジション調整という見方も十分にできるし、何よりも海外勢の中には日本の政治状況を十分に理解していない勢力もあると思われ、何らかの決着を見るまでは75日線をブレイクすることはないと思う。


シリア情勢もさることながら、日本市場にとって最大の問題は、国内の政治不安であることは間違いない。森友問題での財務省の対応と国会証言に関する虚偽発言、加計問題に関する柳瀬元首相秘書官のオトボケ証言、さらには自衛隊PKOにおける日報隠蔽問題と、日に日に安倍政権は窮地に追い込まれている。実際、これほど大量の情報が次々にリークされること自体が問題で、政治と官僚の対立はとどまる気配はない。こうなってくると、安倍政権が退陣するしか、この問題は収まらないのではないか?という印象だ。

仮に退陣するにしても日米首脳会談後ということになるわけで、少なくとも17日~19日までは、株価は大きくポジションを変えられないと思われる。そして万が一退陣と言うことになると、日経平均は¥20,000割れは避けられないだろうし、国際的にも発言力を失う。そうなれば、なお海外勢は売ってくる可能性が濃厚で、日本市場としては厳しい状況に追い込まれることになる。

そうした状況を考えて日本人は、森友、加計、PKOという些細な問題で、大きな利益を失うという選択をしてしまうかどうか・・・政治家の程度を推し量るには、今回の局面は十分だろう。
来週末(4月20日)時点では、安倍政権退陣云々は懸念は残るものの、出ていないと思うので、日経平均株は・・・
------------------------------------------------------
日経平均株価:¥21,200
ドル円¥108.00

を予想する。
 

12357167


株太郎が推奨。主力株短期投資のバイブル。特に2018年前半は板読み、建て玉のテクニックがないと・・・。2017年の利益を溶かす前に・・・(プロとやり合うわけだから)
  【相場師朗】 7step株式投資メソッド


師匠疑似


波乱万丈、山高ければ谷深し。呆れるほどのジェットコースター人生で出会った株式投資の永遠の師。ライブドアショックからの転落、藁をも縋る師匠との出会いから永遠の別れまで。
灘株太郎・私的連載小説 是非書き遺したい株式投資の真理




愚痴疑似バナー


「表ブログ」では書けない本音満載!相場に翻弄される個人投資家の喜怒哀楽、そして愚痴。株太郎のプライベートも。
株・愚痴の裏道 時々マブネタも

日本株を読め!【2018.4.7】押して戻る週

カテゴリ:
前週日経平均予想 ¥21,200 4月6日(金)引け値 ¥21,567

「来週は一旦は25日線をブレイクして見せるものの、出来高を伴わなければ再度、売り物に押される可能性が高いのではないか?」

と言うのが日本市場の予想だったが、25日線ブレイクのあと陰線で終了したので、ほぼ予想通りの展開だったと言える。そして昨夜の米国市場は、トランプ大統領の中国の報復関税に対するさらなる制裁追加と、雇用統計のネガティブサプライズによって、厳しい下落となった。
pau
(パウエル議長は利上げ継続と・・・)

株式市場は日米ともに、なかなか米中貿易に関して、織り込めないでいると思う。そもそも、経済が好調に推移している米国は、1月、2月、3月と貿易赤字が拡大した。つまり米国内での消費が非常に活発であることを意味するわけだが、赤字幅が拡大すればするほどにトランプ政権はこれを問題視しているわけで、景気に逆行する政策と捉えられて自然だろう。なので、昨夜の米国市場の動きは極めて真っ当であるということになる。

ところが米国市場に比して日経平均株価非常に頑強な動きをしていて、所謂「底値が非常に堅い」のだ。米国株よりもはるかに割安になっている株価がそうさせているのかもしれないが、米国同様に貿易紛争に関して織り込めていないと思う。ということは、米国市場と日本市場が同時に突っ込むような相場になれば、始めて織り込み始めるということかもしれない。
(米国ダウ日足)
ダウ4-6
米国ダウは$24,000の揉み合いでの出来高が、下値の抵抗線になる展開から、陽線3本で上放れして見せたものの、またしても25日で頭打ちとなって反落した。今回、25日線越えは盤石で$24,800から上の節目が獲れれば75日線の傾きを何とか立て直す可能性もあったわけだが・・・。昨夜の急落は出来高が少なく下げ止まりには程遠いし、$1000級の下げの前兆となり得る弱弱しさがある。

昨夜3時30分に配信されたFRBパウエル議長の発言は、「利上げ継続」を示唆するものだった。一方、株価の下げに対して新任のNEC議長「向こう3ヶ月で解決可能」という根拠のない発言で、対応したが、市場はほぼ信用していないだろう。効果はまったくなかった。

もちろん、米国の関税に対しては2ヶ月間の検討機関を経て決定というマージンを持ったもので、本気で貿易戦争を始めるつもりはないというのが、株式市場の見方であるけれど、市場に対する配慮が全くないトランプ政権に対する嫌気売りが先行していると思われる。一時▲$700まで突っ込んで、ショートカバーと押し目買いが入って▲$572に戻ってはいるが・・・。

(日経平均日足)
日経4-6
一方の日本市場は明確に出来高の多い25日線付近が、頑強な下値抵抗線として作用すると思われる。米国市場の昨夜の急落に対して僅かに¥150~¥200程度しか、日経平均は反応していない(先物)。つまり、現状でも危機的な状況が来るとは想定していないし、また来週も下げそうで下げない相場展開になると思われる。ただし、何らかのネガティブな状況が発生して再度、¥21,000に迫るようだと、厳しくなるだろう。そうなれば今度は米国ダウと連動して下げるという想定もあり得る。
日本企業の決算シーズンの入り、今期予想がどういう方向になるのか・・・非常に不安定な要素を抱えているのでなおさら注意が必要と思われる。


仮に、米中が本格的に関税の応酬を始めてしまえば・・・日本経済は非常に危機的な状況に立たされる。日本経済は製造業を中心に、技術力を生かした部品製造で強みがある半面、ブランド力でカバーできる企業は少ない。つまり、米中間で関税の応酬が始まれば、当然対米国対中国に対する部品供給が影響を受けることになる。よって、株価はそのように反応するのが自然であると思うが・・・昨年の北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射に対する米国の対応の最中、韓国株が下げなかったことで、米ー北朝鮮の対立はエスカレートしないと判断された。同様に、日本株が売られない限り、米中貿易戦争は現実視されない、と言った側面はあるが・・・。

リスクを回避したい投資家は売ってくるだろうし、このままホールドという強気な投資家は「貿易戦争などあり得ない」という強気スタンスのまま。ところが、株価が一線を越えてしまうと、スタンスが一斉に崩れる可能性もある。なので、この局面は慎重に構えるべき。この状況であれば、米国市場がたとえ▲$1000という突っ込みでも日本市場はたいして反応しないと思われるが、じわじわと値を下げるようだと・・・。ポイントはGW前に個人投資家が投げるような局面になるかどうか・・・。
というわけで、来週4月13日(金)の日経平均株価を・・・
--------------------------------------------------------
日経平均株価:¥21,500
ドル円:¥107.00

を予想する。



12357167


株太郎が推奨。主力株短期投資のバイブル。特に2018年前半は板読み、建て玉のテクニックがないと・・・。2017年の利益を溶かす前に・・・(プロとやり合うわけだから)
  【相場師朗】 7step株式投資メソッド


師匠疑似


波乱万丈、山高ければ谷深し。呆れるほどのジェットコースター人生で出会った株式投資の永遠の師。ライブドアショックからの転落、藁をも縋る師匠との出会いから永遠の別れまで。
灘株太郎・私的連載小説 是非書き遺したい株式投資の真理




愚痴疑似バナー


「表ブログ」では書けない本音満載!相場に翻弄される個人投資家の喜怒哀楽、そして愚痴。株太郎のプライベートも。
株・愚痴の裏道 時々マブネタも

日本株を読め!【2018.3.31】戻りを試してみる週

カテゴリ:
前週日経平均予想 ¥19,800 3月30日(金)引け値 ¥21,454

外すにも程がある!?いい加減にせい!なんてお叱りを受けそうだが、見事に¥1,650も外してしまった。理由は米国市場が2番底を意識したのか、トランプの貿易戦争が広がらないと見たのか、米国ダウが28日(水)に下げ止まって29日(木)に(奇跡的に?)反発したことが大きかった。

daufuukei
日本市場には下押し圧力が加わっていたけど、戻れたのは日銀がETFを買いまくったこと、そして空売りの買い戻し(50.3%→42.2%)があったことが主要因です。
配当権利獲りと権利落ちの需給、つまり「権利分の買い」というのを計算できなかったわけだから、俺も余りに未熟としか言いようがない。 

けれども、日米市場の需給悪は相変わらずで、為替レートからして非常に買い辛い状況であることは間違いなく、ここから上値追いの期待もあるだろうけど、個人的にはかなり悲観的です。
(米国ダウ日足チャート)
ダウ3-30
3月26日の急落から反発の姿勢を見せているダウは現在、$24,000前後で揉み合いの様相。この場面では、底打ちを意識した買いが入って、出来高が増加しつつある。したがって来週のダウは、戻りを試す可能性が高い
ただし、$¥24,600から上は急激に上値が重くなると見られ、売られた場合には$23,200あたりまでの、突っ込みを見せる可能性もある。キーポイントは25日線で、戻りきれない場合は、75日線が下向きになり、トレンド転換が確定してしまう。

(日経平均日足チャート)
 日経3-30
一方の日経平均は、金曜の上昇で25日線タッチまで戻しているが、上昇に従って出来高は減少していて、このままでは上値を追うことはなかなか難しい場面になっている。なので来週は一旦は25日線をブレイクして見せるものの、出来高を伴わなければ再度、売り物に押される可能性が高いのではないか?
日本市場はすでに下落トレンド入りしており、反転すれば再度の底割れもあり得る。
ただし、米国ダウとの連動性を考えれば、月曜のダウが戻れば25日線上を維持するかもしれない。

 
4月相場は、来週前半の値動きがかなり重要になってくるはずで、ここから中旬にかけて買い転換できなければ、日本市場の場合決算後を待たないと新しいトレンドは出ないような気がする。弱気派は「海外勢の売り圧力のために相応の突っ込みを見せる」といい、強気派は「日本企業の業績は非常に好調」と主張しているが、日米ともに需給相場となっていることを考えると、地合いの変化に敏感に反応する相場が続くと考えるべき。ここは、トレンドは非常に読みづらいので、個人的には短期でしか戦えないと感じる。

そんな中で、米国債10年物金利が低下し、債券高・株高となるか否かが判断の分かれ目になるかもしれない。リスクオフであるなら、債券高・株安と見るのが順当。来週は一旦は戻りを試す展開もあると考えるが、週末にかけては再度売り圧力が強まると見る。よって4月6日(金)の日経平均引け値は・・・
----------------------------------------------------------
日経平均株価:¥21,200
ドル円:¥106.00

と予想する。
----------------------------------------------------------


株太郎が推奨。主力株短期投資のバイブル。特に2018年前半は板読み、建て玉のテクニックがないと・・・。2017年の利益を溶かす前に・・・(プロとやり合うわけだから)
  【相場師朗】 7step株式投資メソッド

株太郎 小説連載開始!今は亡き師匠との出会いから別れまで。
株太郎 自伝的連載小説【師匠】

お陰さまでアクセス急増。本音爆発!プライベートも

【株・愚痴の裏道】

 

日本株を読め!【2018.3.24】強弱交錯の週

カテゴリ:
(前週は休んだため予想値はなし) 日経平均金曜引値¥20,617

今週、底なし沼に嵌まった日米株式市場。米国ダウは2日間で$1200近い急落を喫し、日経平均先物は夜間で¥20,300程度まで下落している。なので月曜寄り付きは、またしても大幅安でのスタートになる。
840x560
しかし、ここにきて何と言う事態。買い方の悲鳴が聞こえるねぇ・・・。日本市場は海外勢が10週連続で8兆円以上の売り越しと、裁定買残のさらなる減少と、極めつけは金曜の空売り比率50.3%と遂に最高値を記録してしまったという、とんでもない状況になってるね。

肝心の米国が、トランプ政権がまるで、強硬なIS並みの集団と化したからなぁ・・・。経済政策も強硬、安全保障も強硬、大統領も強硬とくれば、何をしでかすかわからないといった状況がなお一層強調されてる感じ。しかも、日に日に乖離するFRBの金融政策の地合いと株価。経済は堅調といつまで言っていられるか?みたいな、そんな感じを市場は持ってる気がするね。

こうなってくると、やはりパウエル議長の講演とか、FOMC声明とかが、完全に仇になってきてる。トランプ政権はFRBを一切無視してるからな。大分精神的なものも影響していると思うけど、とにかく昨夜の米国ダウも一時プラス圏浮上も戻りいっぱいとみるや一気に売られるという、非常に厳しい需給となってるぜ。
(米国ダウ日足チャート)
ダウ3-23
(ダウ日足1年日足)
ダウ1年
再度▲$424という大幅下落で引けた米国ダウ。日足チャートで観る限り需給の悪化は歴然で、まだ2月9日の下値は割ってはいないものの、底抜けは時間の問題のように見える。来週は$23,100で一旦のリバウンドとなる気がするが・・・。


雇用という観点では米国経済は順調に成長しているとFRBは見ているけれど、消費や小売売上高、住宅販売は、ピークアウトしているような雰囲気。ただし、3月は税還付があるためにさほどの落ち込みはないと思うけど、4月以降は利上げの影響が出る。特に自動車販売は相当の影響を受けると思われる。加えて原油高、そしてトランプの輸入関税懸念があって・・・。雇用は景気に対して遅行指数となるために、FRBの判断も遅行する傾向がある。つまり利上げ局面で犯してきたミスを今回も犯すだろうということは、まず間違いない。
短期株式トレンドは明らかに転換している。しかし、トランプ政権の強硬な政策が続く限り、上昇トレンドに復帰するのは難しいね。そうこうしている間に企業業績は・・・・。

(日経平均日足チャート)
にっけ3-23
(日経平均1年日足)
にっけ1年
日本市場は当面のボトムを意識される¥20,200-¥19,800のレンジに接近。すでに日経平均先物は配当落ち分を考慮しても¥20,300程度で返ってきてる。チャートでは来週のレンジが当面の底と意識されるかもしれないが・・・。恐らく4月は非常に苦戦を強いられるはず。仮にこのレンジを下抜けるような事態が4月に発生すると、アベノミクス全否定となって安倍政権がすっ飛ぶことも考慮する必要があると思う。

さらに言えば、4月中旬あたり・・・トランプ政権は日本を「為替操作国指定」する可能性が濃厚で、そうなると、ドル円は¥100を割り込む可能性も出る。そして、4月下旬から企業決算が開始され、悪材料出尽くしは、5月中旬まで・・・というシナリオもあり得る。その時に、米中貿易戦争をはじめとする世界経済がどのようになっているか・・・。現時点では全く予測不可能です。



週末の米国市場は、連邦予算が上下院で可決となって、一時的にプラス圏に浮上したが、地区連銀総裁達の会見での中途半端なコメントが相次ぎ、一気に嫌気売りとなった。つまり、トランプ政権の輸入政策に関し、連銀でさえまったく影響が予測できていないことが、投資家心理を悪化させたと言える。加えて米国市場の需給は相当に悪化していて、1Q決算で企業が輸入関税の悪影響を織り込む決算予想となれば、法人税減税効果を打ち消す動きになる可能性もある。
米国の貿易赤字を解消することに、何の意味もないということをトランプ政権は理解していない。政権の減税政策を肯定する為だけに行う経済政策など、百害あってい一利なし。阿呆がトップに立てば、巨艦も沈む。まさに経済の多様性を無視した愚策を今後も連発してくるだろう。

と言うわけで、50.3%の空売り比率は、短期的なポジションであって、急激な巻き戻しも起こる可能性も大きいが、基本的には2月以来逆張りで買い向かった個人投資家のポジションを投げさせるまでは、海外勢はこのまま日本売りを継続すると見るべきで、4月、5月は史上最高のボラとなるだろうと予想。超短期以外に買いでは手出し無用!
様々な状況を考慮し、さらには権利落ち後ということも加えると3月30日の日経平均引け値を・・・
--------------------------------------------------------------
日経平均株価:¥19,800
ドル円:¥103.50

と予想する。
--------------------------------------------------------------
   

株太郎が推奨。主力株短期投資のバイブル。特に2018年前半は板読み、建て玉のテクニックがないと・・・。2017年の利益を溶かす前に・・・(プロとやり合うわけだから)
  【相場師朗】 7step株式投資メソッド

株太郎 小説連載開始!今は亡き師匠との出会いから別れまで。
株太郎 自伝的連載小説【師匠】

お陰さまでアクセス急増。本音爆発!プライベートも

【株・愚痴の裏道】

日本株を読め!【2018.3.10】戻りを試す週

カテゴリ:
前週日経平均予想 ¥20,800 3月9日(金)引け値 ¥21,469

黒電話が豹変し、トランプ大統領の輸入制限が「とんだ茶番劇」に終わり、為替も¥105を割ることなく円安に転じて、イベントは終了した。そして夜間では米国雇用統計がサプライズとなり、米国市場のゴリゴリの上昇を誘発し、日本の政治リスク完全無視で日経平均先物は¥380ほどのGUで終了したと言う週末。売り坊やっていた俺の判決は「懲役8年」程度で、週初はまたしても厳しいスタートを迎えることになったなぁ・・・。
ちゃばん
(茶番劇の面々)
さて、雇用統計サプライズでダウ$440高とぶっ飛んだわけだが、これでFRBの利上げは現時点では年4回が濃厚で、さらには上げ幅拡大の議論も出そうな状況の割には、米国長期金利が反応しなかったのが、意外だった(米国債10年物 2.896%)。しかし3月中には、3.000%タッチもあり得るという見方は変わっていないので、米国株の一本調子の上昇とは思えない。FOMCまで10日あまり。株式市場が債券金利上昇をどう受け止めるか、という最大の問題は依然大きなリスクとして残されたままだろう。
(米国ダウ日足チャート)
ダウ3-9
何も言うことはない米国ダウの日足チャート、と言う感じだね。雇用統計サプライズが一気に需給の厳しい$25,000を突破させて、あとはイケイケ。これで、ネックラインの$25,750を突破してくれば、上昇トレンドへ完全に回帰するんだろうけど。
それにしても、この市場を混乱させたのはトランプの貿易政策だった。だが、蓋を開けてみると二国間交渉に持ち込むためのブラフだったわけで、昨年の3月、米中会談のときの対北朝鮮政策のブラフとまったく同じ。

それを交渉術、外交術と評するメディアも多いが、米国のトップのやり口としては明らかに禁じ手だろうと思うし、欧州首脳もまた同様に感じているはず。もう、いい加減にトランプの茶番劇に付き合うのはやめた、という市場の動きになってもおかしくない。

ただし、それを利用してボラを作り出そうとする勢力がいる限り、市場は反応するから厄介で、その反応がますますトランプを図に乗せてしまう。腰の据わった投資家はそのあたりを心得ているだろうけど、短期専門のチキン野郎の俺は、いい加減下品なやり方にウンザリもしている。
ただし、雇用統計は好調だったものの、それは法人税減税による一時的な雇用増ともいえて、ここから米国の消費が好調に推移する、という見方には、俺は懐疑的です。

(日経平均日足チャート)
日経3-9
片や日経平均株価。昨夜の日経平均CFDが¥21,910で返ってきてるので、配当相当(¥38)を差し引いても¥21,872となり、月曜寄り付きは¥400という大幅GUスタートに。ちょうど金曜の上髭の上限辺りからのスタートになる。デイトレーダーとしては、寄り付き後利食い売りがどの程度来るかでINするポイント左右されるだろうけど、米国が$440高で日経平均が¥400高となれば、押さなければ上値では値幅が出ないということにもなりかねない。なので、INするポイントはくれぐれも注意したい。

しかし、それはそれとして、これで日本市場が米国ダウ同様に順調に戻り相場に回帰するかどうかは、いずれにしても海外勢の買い(買い戻し)が入るかどうかにかかってる。この局面で買い向かった個人の追撃買いは期待できないし、44%と高水準の空売り比率が30%台に戻るかどうかが目安かも。ダブルボトムの形状ではあるけれど、ネックラインを越えて¥23,000を取ってくるのは結構難しかもしれない。

とにかく海外勢にとっては材料はいくらでもある。特に森友問題での財務省の混乱と、北朝鮮問題で完全に米国に梯子を外された日本をどう見るか、ということ。なので、積み上げたポジションを簡単に崩すとは思えない。加えて、為替もネックになる。結局金曜は¥107タッチするも、押し戻される展開となった。日経平均¥22,000台というのは¥107を維持できないとなかなか難しい。
とはいえ、来週はもみ合いながらも戻りを試すとは思うので、3月16日(金)の日経平均引け値は・・・
-------------------------------------------------------
日経平均株価:¥22,300
ドル円:¥107.00

を予想する
 
株太郎が推奨。主力株短期投資のバイブル。特に2018年前半は板読み、建て玉のテクニックがないと・・・。2017年の利益を溶かす前に・・・(プロとやり合うわけだから)
  【相場師朗】 7step株式投資メソッド

株太郎 小説連載開始!今は亡き師匠との出会いから別れまで。
株太郎 自伝的連載小説【師匠】

お陰さまでアクセス急増。本音爆発!プライベートも

【株・愚痴の裏道】

日本株を読め!【2018.3.3】結局はトレンドに従う週

カテゴリ:
前週日経平均予想 ¥21,200 3月2日(金)引け値¥21,181

2年もやっててようやく【ズバリ賞】と言える感じになったぜ!苦節二年(涙)前回の予想の根幹は「再度ドル円は¥105台を見に行く」ということと「米国債10年物金利が3.000%に迫る」ということだったが、週を通せばだいたいそんな経緯をたどったわけだよな。もちろん、相場の変動はその時々で要因があるわけで、一週間先の予想の当たり外れは「マグレ」だけどな(苦笑)
eu
(対抗措置を発表したEU。どうせ輸入制限はロシアゲートから目をそらすためのトランプのブラフ!?苦笑)

しかし、この相場の難しいところは、「景気はいいのに株価が下がる」という矛盾の中で、どうすればいいの?と言う迷いの中にあるってことだよな。日々のポジションで勝負してる俺なんかは、目先の分析が命なんで、いつもカリカリしてるけど、比較的長期間のロング投資家にとっては「毎日吐き気を催すような相場展開」だからね。とにかく、ロング投資家にとってはいまは「買い」でないことは確か。「順張り」でも勝てないし、「逆張り」はもっとも危険な地合いってことだけは確かだ。

それもこれも、延々と上昇し続けた株価の御蔭で、大口投資家や機関投資家が、儲かりすぎるほど儲かって「いつでも利食いするよ」という位置にいることが原因よ。空売りばかりしてるヘッジファンドや売り坊の俺なんかは目先の動きで小掬いしてるだけでさ、本当に儲かってる投資家は、この局面、ドカドカと株価が下がって欲しいと思ってるだろうね。「次は$20,000~$30,000のレンジを狙おう」なんてな、余裕こいてるに違いないね。そのために、$24,538(現行ダウ株価)なんて、冗談じゃないんだろうけど。

(米国ダウ日足チャート)
ダウ3-2
昨夜の米国ダウは良く戻ったねぇ・・・。まぁ大陰線が三本続いたんで、あれ以上突っ込むには、それなりの「事件」が必要だったのだろうけど、幸いにして何事も出なかったからね。

とりあえず一連が全部出て、さぁ、という感じになってショートカバーが先行した。こんなとき「悪材料出尽くし」っていうんだろうけど、チャートを良く見れば、以前よりも需給は悪化してる。特に$24,500~$24,700の出来高が強烈に膨らんだので・・・。ということでそこがちょうど75日線になった。なので、来週ここを超えられないようなら、25日線と75日線の短期デッドクロスは決定的になるね。しかも、これまで9年間、ほとんどなかった75日線の傾きが反転する可能性が高いのよ。そうなると完全に弱気相場入り決定でさ、戻りはすべて「綾戻り」になる。
ってチャーチストでもないのに偉そうに書いてるけど、基本的なことなんで・・・(苦笑)

(日経平均日足チャート)
にっけい3-2
さてさて、そういう意味ではすでに短期デッドクロスしてトレンドが弱気相場入りしてるのが日経平均だよな。しかも、この陰線三本で75日線の傾きも完全に変わっちまった。綾戻りも25日線で頭を叩かれていそいそと退散したという「オカマチャート」だぜ。

そこで早速「底当てゲーム」が始まるのかな?と思ってたら、この週末は「¥21,000」辺りが下値目途といったのは少なくて、200日線なんか引っ張りだしてきてる。そんな200日線なんてのは単なる帳尻合わせなんだけど・・・。ちなみに200日線は¥21,179、300日線なら¥20,514だけどな(苦笑)
ただし昨夜の日経平均CFD¥21,212まで戻してる。利回り分(¥40程度)を差し引いても¥21,172とほぼ、金曜の引け値まで戻したからな。「買い方」は溜飲を下げただろうねぇ・・・。

さて、昨夜の米国市場はNASDAQが大幅高して前日の大陰線をほぼ打ち消した。S&P500も結構な上昇になってプラス圏復帰。そうした環境からすれば単なるショートカバーでない「買い」も入ったんだろう。なので、米国市場の来週は必死に戻りを試そうとするんだろう。それで$24,700を余裕でぶち抜いてくると、かろうじて75日線の傾きを維持できて、這い上がる可能性もある。だが、現実はそんなに単純じゃないことは明らかで、また新たな矛盾に直面するだろうね。
おそらく年明けの消費関連の指標は強くないと思われるから、そんな環境下でも「FRB利上げ」という矛盾をどう消化するかだよな。そして、欧州、中国で新たな動きが出てくるようなら、またひと波乱ある気がするし、米国長期金利もいよいよ3.000%を視野にいれてくるだろう。

一方日本市場は、ドル円、米国市場次第。そして米国政府の発表する「輸入制限」に対しドル円がどう反応するかが最大のポイントだろうし、そろそろ、円買い需要も高まってくる。なので、「戻ったら売り」の作戦で凌げそう。「戻りそうだから買い」は、危険だね。

というわけで、来週も(需給が悪化してるので)荒れ場は収まりそうになく、日経平均はトレンドに従うと思う。なので、3月9日の日経平均引け値は・・・

--------------------------------------------------------------
日経平均株価:¥20,800(3月9日引け値)
ドル円:¥104.50

を予想する
---------------------------------------------------------------------------------
株太郎が推奨。主力株短期投資のバイブル。特に2018年前半は板読み、建て玉のテクニックがないと・・・。2017年の利益を溶かす前に・・・(プロとやり合うわけだから)
  【相場師朗】 7step株式投資メソッド

魑魅魍魎が跋扈する小型株。まずは無料で情報を得て。(小型株に手を焼いている株太郎より 苦笑)
《完全無料》即金投資【株ドカン】お宝銘柄配信

お陰さまでアクセス急増。本音爆発!プライベートも
【株・愚痴の裏道】

このページのトップヘ

見出し画像
×