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カテゴリ:シリーズ 日本株を読め

日本株を読め!【2017.9.9】下値揉み合いの週

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前週日経平均予想¥19,800 9/8(金)引値¥19,274

「米国の財務上限問題」や「北朝鮮問題」に対する懸念が一つ一つ解消へと向かうに連れ、株価は上値を追いかけるのでは?と予想したが、現実に日経平均は直近下値を底割れした。中間配当分が約¥120であることを考慮すると、実質的には¥19,150レベルという見方も出来る。ということはつまり、債務上限問題や北朝鮮は、あまり問題視されていたわけではなく、雇用や賃金が伸びずハリケーンの被害も出る中で、FRBがテーパリングに踏み切ると言うことに対する懸念、とストレートに考えた方が良さそうだ。
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(イエレンFRB議長とドラギECB総裁)

ただ、北朝鮮問題に関しては、ロシア・プーチン大統領の対応が日米と正反対の立場を取っている以上、11日(月)の(米経済制裁に関する)安保理採択はかなり難しい状況ではある。これに関してはトランプから説得を依頼された安倍首相も空手形になってしまったので・・・。仮にロシアが拒否権を発動すれば、米国は軍事的介入もままならず、結局北朝鮮の核保有を認めることになるという北朝鮮の大勝利で終わる可能性が高い。それを見た中国の行動はますますエスカレートするだろう。

米国の金融政策に対する懸念は小さくはない。少なくとも来週では市場も明確な答えを出せないでモヤモヤした展開にならざるを得ない。ただし、表面化する可能性のあるリスクは満載だ。

(米国ダウ日足チャート)
DAU8

米国ダウは高値圏での揉み合いを継続中。何か有事があればいつでも急落の準備は出来ています、みたいなそんな揉み合いの形になっている。ただし、今回の場合は流石に金融政策の転換という大イベントを控えているだけに、少々の好材料では上値追いは難しいといった局面だろうね。この揉み合いで大陰線が3本出たことからも、ロング筋の利食いが相当に出ただけでなく、テーパリングに対するポジション変更も行われているようだ。

しかし、有事のなかでも最も懸念される債券市場の急落については、織り込まれてはいないはずで、災害懸念から話題にされるとさらなる大陰線を引く可能性は十分にあると思う。いずれにしても、この価格帯でのシコリを調整なしで抜けることは考えづらく、必然的にその影響は日本市場に及ぶだろう。

(日経平均日足チャート)
NIKE8
一方の日本市場、日経平均株価は直近の下値を割り続けるという極めて弱い動きの中にある。直近(4月17日)の下値¥18,224での為替水準は¥108.12(下値)であったことを考えると、業績の伸び分(3%)を考慮しても¥18,700程度となり、¥108を割り込んだ水準では当然それ以下の可能性が十分にある。

また、個別銘柄を考えても、日経225採用銘柄の平均想定為替レートが¥109.40近辺であることを考慮すれば、今後の為替推移によっては11月の中間決算までに通期の下方修正を出してくる可能性が濃厚で、為替の推移からは目が離せない。

ということは、米国がテーパリングや災害による金利上昇、年内利上げ観測後退による円高、という非常に難解な局面であることは確か。ただしチャートでは短期DCとなって75日線は下向き、25日線下の値動き、となれば、「買い」を想定するには無理がある。「買う」ためには、あくまでも出来高が非常に膨らんだ下げが必要なのは明白で、現状は需給悪化の局面(ソーサートップ形成)にある。

(ドル円日足チャート)
KAWA8
昨夜遂に為替が円高方向にレンジ抜けした。今の日本株が為替に依存していることを考えれば、この推移は絶対に無視できない。すでに世界の中銀がテーパリングに舵を切りつつあるとき、日銀だけが従来政策を維持することで「円安」になるという期待感が、強すぎると思う。その日銀とて国債買いオペの減額を行っているし、すでにこれ以上の買いオペは限界に来ている。同時にETF買いオペもこうした局面では効果がないどころか日銀の財務を悪化させるだけとなりかねない。

ただし、今回の円高はそうそう長くは続かないだろうと見る。早ければ来週中にも明確な反転もあるかもしれない。だが、その時が日本株と為替の関係性が希薄化すると見るが・・・。

本来株価の一週間後の予測などあまり意味はないはずで、有事になればなおさらだ。だが、現時点での足元を確認する意義はあると思っている。毎週末に起点を決めて、そこからどう変化してゆくかを考えう事が重要と認識していて、それはすなわち過去にはとらわれないという意味になる。俺自身、結構役に立ってるんでこの記事は当分継続するつもりです。

というわけで来週末9月15日の日経平均引値は・・・
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日経平均株価¥19,000
ドル円:¥107.50

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と予想する。
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【株・愚痴の裏道】

 

日本株を読め!【2017.9.2】泡沫の上昇の週

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日経平均予想¥19,200 金曜引値¥19,691

「ミサイルは買い」から始まって悪材料出尽くしのような、イベント通過後の値動きになって、火・水・木・金と連続陽線の4連騰となった米国ダウ。「弱気相場継続」とした予想を呆気なく踏みにじっての上昇は、いつもの通りの「予想外し」となった。
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(最大の懸念は実は中国の政治的混乱!?)

今週の景気指標は概して好調で、金曜の雇用統計と平均賃金の伸び悩みさえ、意に介さぬ株価の動きは10連騰した7月から8月にかけてを彷彿とさせる強さ。だが、この上昇もそうそう長く続くものでもないだろうけど(苦笑)

(米国ダウ日足チャート)
だう1日
イベントを通過して「需給相場」になってから、過去のイベント通過後の値動きの印象が非常に強いのか旺盛な買い意欲優位で4連騰となったわけだが・・・。株式に関してはすでに積極的な売買が非常に少なくなっていることは相変わらず伸びない出来高を見てもわかる。つまり、このダウの値動きは、上昇するにしろ下落するにしろ、足場の固まっていない「単なる値動き」に過ぎないと俺は思う。

マーケットを考えるとき、常に株式市場がリードする形で先導してきたものだが、今回の相場は、金利や為替、中銀の金融政策や景気指標といった、本来要因で形成されている株価ではないような気がして、マーケットの中心は債券市場に移った観がある。

ということは、積極的な株価形成というよりも、債券に対する資金動向が問題なのだろう。この局面に至って平然と10連騰、4連騰などと言うことは、マーケットをリードする相場では有り得ない。なので、今後は一層金利動向が影響してくるに違いない。

既に9月相場に入って、FRBテーパリング、財政の壁に対し投資銀行などは対策ポジションを完了しているという。大きなファンドもまた、十分に資産ヘッジをしているだろう。そして今後その流れの第二波がくることは確実で、金曜高値の可能性も十分にあると見るが・・・。

(日経平均日足チャート)
にっけ1日
日本市場の三連騰を主導したのは、円安に流れた為替による輸出企業買いと米国金利上昇を先取りしたメガバンク買いだった。為替に関して言えば、ポジションの巻き戻しが優勢でムニューシン財務長官の発言を呆気なく跳ね返し、さらには昨夜の雇用統計による円高も瞬時に跳ね返すという強力な動き

そして、米国金利に関して言えば、株高と金利低下が同時進行するというアンバランスなポジションが同居していて非常に読み辛いが、メガバンクを買った「買い方」は「米国金利上昇」を確信していると思う。FRBが9月テーパリングの意思が固いので、間違いなく米国金利は上昇する。昨夜の雇用統計で年内利上げ観測は来年にずれ込むという機運になったが、それでもテーパリングで十分に国債金利は反応してくるだろう。従ってメガバンクの戻りは当面続くと見た方が良さそうだ。
だが、為替と今後の景気指標には要注意かも知れない。

(ドル円チャート)
どるえん1日
¥108.00-¥114.00のボックスの持ち合いの通りに反転したドル円。円買い需要が一段落して、今後は中間地点である¥110.50-¥111.50の揉み合いになるのでは?と考える。そして順当に行くならば、10月頭くらいまでは円安が止まらない、という展開もあるかもしれない。

目先の大きな懸念要因は、北朝鮮米国財政の崖FRBテーパリングの3つ。北朝鮮がミサイルを打つ分にはすでに株式市場には耐性もあるだろうけど、「核実験」となると話は別だ。なので、恐らく米国は本腰を入れて金正恩暗殺を核実験の動きの前に実行すると思う。根拠は、ミサイル発射を予期するかのような安倍首相の官邸泊で、事前に情報を米国が掴んでいることの証。つまり、それほど情報が入手できる状況まで出来上がっていると見るべき。金正恩Xデーは近いのかもしれない。

次に財政の崖問題は、騒ぐだけで米国債がデフォルトなど有り得ない。そして問題はFRBテーパリングだが、内容からすれば国債買いオペを中止して償還に任せることで資産を縮小するという、極めて控えめな計画なので、それによって金利急騰ということもないと見る。ただし、債券バブルは日欧米の三極で発生している問題で、どのような影響が出てくるのかは現時点では未知数と考えるべき。

株式市場が暴落するようなときは、ある程度予想が出来るような要因ではないだろうと思う。(情報がなく予見出来ないからこそ、暴落する!)従って、トランプ大統領ロシアゲート中印紛争問題中国での政治的混乱人民元の信用崩壊など。現在急騰を続けているビットコインは、まず間違いなく中国からの資産流出であって、これには注意が必要だろう。

以上のような状況から来週9月8日の日経平均株価を・・・
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日経平均株価:¥19,800
ドル円:¥112.00

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と予想する。
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【株・愚痴の裏道】

日本株を読め!【2017.8.26】弱気相場継続の週

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日経平均予想¥19,000 金曜引値¥19,452

ジャクソンホールの金融当局者による会合は結局無風で通過と言ってもいい感じで、アナリスト達が予想して騒いでいたドル円の過度な巻き戻し、米国金利の急上昇はなかった。今回は日銀とECBが金融緩和の継続を主張し、FRBは急激な政策はするべきでないと、暗に年末の利上げに慎重であるという姿勢。ただし債券に関しては一部に過熱感と指摘し、テーパリング開始の姿勢を否定しなかった。
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とにかく雇用も順調で景気指標もさほど悪化しているわけではなく、企業業績は順調にもかかわらず、日欧米の三極が消費者物価上昇とならず、企業の再投資のサイクルによる景気回復の循環に入れないことに対し、打つ手がないと言った状況。特に日銀金融緩和政策の限界を完全に露呈する有様で、このままの姿勢を維持すれば今度は副作用に悩まされかねないといった瀬戸際に追い込まれている。にもかかわらず、現状政策の維持以外に打つ手がない状況はまさにレームダックと言える。

欧州は年内にはテーパリングへの舵を切るだろうし、FRBはテーパリングを優先させ利上げは来年に回すのではないか?恐らく米国の消費者物価の低迷は利上げの影響が色濃く反映された結果で、何も原油価格の影響ばかりではない。超低金利下の利上げの難しさ、金融政策の難しさ、ということだろうか?
(米国ダウ日足チャート)
dadada
「例年ジャクソンホール以降、円安に傾き、株価は上昇する」というほとんどアノマリーのような発言に至る株式アナリストなんか信じてたら○ツの毛まで抜かれそう?なんて思い始めた昨日の後場、幸いにマネックスとSBIは通信障害を回避できたので、売り建てることに。あくまでも自分の予想を信じての行動しか、負けた時の諦めが付かん!という理屈。

9月にはとんでもないイベントが目白押しの米国で、それが分かっていてここから上値追いをするほど、お目出度くはないと思うよなぁ・・・。ザラバを見ていてもジャクソンホールをイベント視していたのは個人投資家だけかもしれん。大口やファンドは手を出してこなかったし、どちらかと言えば売りポジションを作ることに専念しているようにも見えた。

その米国市場は$30高で、引けにかけて約40分で$40落とされてる。結果として・・・「秘儀上髭の法則」適用!(笑)まぁ、慎重に事を運ぶつもりだけど、月曜はポジションキープで行くつもり・・・。
というわけで、米国市場は需給の改善も見られることなく、弱気相場を継続する週となるだろうね。

(日経平均日足チャート)
ninini
さて日本市場だが・・・。大方の期待はジャクソンホールを境にして円安・株高に転換することだったと思うけど、どうやら難しい情勢になってきたな。先週の日経平均は期待感も出て揉み合いに終始した感じだが、投資主体の傾向がよろしくない。海外勢は売り継続買ってるのは逆張りの個人ということで、この局面、いくら「買いはない」と言ったところで、落ちてくれば逆張ってしまうから・・・。

ところで、木曜の8306三菱UFJと8750第一生命、8604野村あたりの金融株は、結局は6502東芝の持ち株売却だったらしいな。東芝は・・・大量の8306三菱UFJ持ち玉をザラバで売ると言う・・・運転資金の確保に僅か60億円も現金化に走ると言う苦境なんだろう。

というわけで金融株関連のおかしな動きは東芝の仕業と分かってちょっと肩透かしだったが、じゃ木曜のあの7203トヨタの売られっぷりが非常に気になるんだよなぁ・・・。

(ドル円週足チャート)
dorusyuuasi
いま、最も市場に影響するのが、為替であることに変わりはなく、そのドル円が週足ではボックスの動きから下限に近付いてきてる。さて、こうなるとチャート(テクニカル)では行方を掴むことは出来ないので、状況分析になるわけだが、どうやらまだ下押しが足らないと俺は見る。従って今年のボトムである¥108台を下抜ける可能性を見てるわけだ。
どうやらFRBは年内利上げに逡巡しているわけだし、ここはポジションの巻き返しはないだろうと。
それで気になるのは日経平均225銘柄の平均想定為替レート。確か¥109.7だったような・・・。

仮にここを下回った領域では日本株の割安というのは通用しなくなるんだよな。万一¥100に迫るようなら・・・。「割安だから買い」というアナリストの説も説得力ねぇな!

オリンパスや東電と言った日本企業がここに来て急激に社債を発行しだした。と言うことは今が、低利の最終局面と判断してるのだろう。このあと債券市場はどうなるかわからんからな。今のうちに、という非常に分かりやすい企業行動だよなぁ(苦笑)
いずれにしても、来週の日本市場も調整色が濃いだろうし、下手をすれば一発あるやもしれん!今朝北が短距離ミサイルを数発発射したらしいが、この国にとってミサイルは「真夏の花火」のようなもんだけどな(苦笑)
というわけで来週9月1日の日経平均株価引値は・・・
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日経平均株価:¥19,200
ドル円:¥108.00

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日本株を読め!【2017.8.19】弱気相場入りの週

カテゴリ:
日経平均予想¥19,200 金曜引値¥19,470

俺のスタンスは、米国市場の動きを予想してその影響が日本市場にどう出るのかを想像しながら主力銘柄のポジションを積み上げるという方法だから、大方の個人投資家の皆さんにとっては面白くもなんともないブログなんだろうなって思ってる。書き始めた頃は、小型銘柄を随分と弄ったけれど、とにかく材料が出るまでジッと待つというスタンスが性に合わないし、何よりその間の需給のブレが大き過ぎて嫌になるんだよな。なので最近はほとんど触らなくなったし、触っても滅多に成功したことがない(苦笑)

なので、予想は外れるにしても、この「日本株を読め!」は、俺のスタンスでは相当に重要なんで、いつも(これでも)気合いを入れて書いてるわけよ。なので、見て欲しい部分は「米国市場に対する見方と日本市場への影響」で、もちろん予想株価なんかは当たらないんだよな。けれど、1週間、2週間、場合によっては1カ月くらいの方向性に対する「今日時点での考え方」をベースに週明けのポジションを取ってっ行くわけで、自分では「売り専」とは思ってないんだよね。

ただし、今の米国市場を見ればとても「買い」とは書けないし、今後を考えると益々「買い」ではないと考えてるんだね。
(米国ダウ日足チャート)
だう18
こういう日足チャートを見るとき、アナリストは必ず「まだ上昇トレンドは崩れてません」みたいなコメントを発するけど、そんなことは今の時代余り意味がないよな。

しかもそういうコメントは中・長期のロングに対するコメントであって、ネット時代には通用しないよ。
そういう意味では俺は、この形で十分に米国ダウは弱気相場に入ったと見るけどね。これでもうひとつ陰線が来ると「三羽烏」になり弱気のサインだろ?そこで先日ちょっと書いたんだが、ダウの日足には「髭の法則」がある。つまり上髭・下髭の翌日はその髭の通りに素直な相場になるってことだ。それを考えると、月曜は続落するはずなんだよ。

けれど単純に髭といっても結構根拠がある。それが需給なんだよな。昨晩のダウの日中足を見れば、明らかに戻りは売りこまれてる。マイナスで寄りついて反発してプラス圏まで浮上したところで戻り売りを浴びて再びマイナス圏へ。これこそが今のダウの需給なんだろう。
なので、この局面は十分に弱気相場入りと見ていいと思うぜ。

(日経平均日足チャート)
にっけ18
一方日本市場だが・・・。このチャートは見るからに嫌らしい形だ。アイランドって言っても半端なアイランドじゃないしなぁ・・・。これを下放れたことで弱気相場入りはもちろんだけど、この需給の改善にはそれ相応の日柄というか時間もかかりそうだ。しかも短期のDCとなって、ますますヤバイ。

ここで何か問題が起きて米国市場が急落ともなれば・・・。そう考えるとやはり逃げておくべき相場だったよな。そこで気になるのが欧州市場のような動きで、経済が好調と言えどテーパリングへの警戒感から弱気転換したと説明されてるけど、どうもそれだけじゃ納得できないわけだよ。もっと、大きな流れ的な相場展開のように感じるんだよな。

まず金融緩和で成功したのは、海外からの投資資金を集められた米国だけで、欧州は金融機関にしても企業にしても、また財政的にも全く改善していない。そして日本も・・・日本だけはいまだにジャブジャブ、と思いきや実際にはすでにテーパリング入りしてるわけだ。国債の買い入れ額を制限したり、ETFの買い入れ額は5月3600億、6月3600億、7月4200億と目標の5000億にた達していないし。ということは日銀はすでにCPI2.0%に対し万策尽きてるって感じだろう?

なので欧州も日本もこの辺りまでかもしれんし、肝心の米国がバリューエーションを気にし始めたわけで・・・。どうも俺はドカンと一発くるような気がしてならんのよ。

(ドル円日足チャート) 
どる18
 

というわけでドル円相場は、¥108~¥115のボックスで推移してきたものの、今の株式市場の状況を考えると下抜ける可能性は結構あるんじゃないか?と言うより俺は、完全に下抜けると踏んでいる。どうも、世界の政治情勢、とりわけ米国の情勢を考えれば、ドル売り円買いになる気がして仕方ない。目安としては米株のバリュエーションがつり合いを見せるところまで、という気がするんだ。やはり、野村の言うように¥100はあると俺も感じるんだよな。多分、それはFRBが9月FOMCでテーパリングを決めたら、返って加速するんじゃないかと思えるね。

というわけで、この時期、株価は弱いのは仕方ない。けれども証券関係者は来週から市場参加者が戻るということで、出来高に期待する記事も多いが、いましばらくは出来高の増加は期待できないと思う。たとえば、この状況で戻ってきたプレーヤーはポジション調整はするにしても、買い向かえる状況ではないことくらい百も承知だろう。従って8月25日(金)の日経平均株は・・・・
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日経平均株価:¥19,000(8月25日引値)
ドル円:¥108.00

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を予想する。
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日本株を読め!【2017.8.12】アイランドリバーサルの週

カテゴリ:
日経平均予想¥19,500 木曜引値¥19,729

米国市場の下落や円高の進行は、「偶然、北朝鮮リスクが出現したから」という見方もあるが、俺はそうは思えないね。要するに10日連続で史上最高値を更新して見せた米国の株式市場(ダウ)に対する大方の投資家の見方が、「限界」を感じていたということだ。だからこそ、今回のこの「悪材料」は、北朝鮮が新たにミサイルを発射したわけでもなく、核実験をしたわけでもなく、ワシントンポストのスクープ記事に端を発したメディア主導の材料なのだ。急激に高まった「北朝鮮リスク」は、悪材料をこれ以上無視できなくなった、マーケットそのもののリスクだろうな。
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(岐路に立つFRB。だが9月テーパリングはGOするしか道はない!)

米国市場は企業業績だけで、調子にのり過ぎたと思うぜ。その企業業績もまた為替(ドル安)の影響が大きいことをマーケットは忘れていただけに過ぎない。

(米国ダウ日足チャート)
だう
前回、トランプが大統領令を連発して反感を買い、さらに米中会談やらシリア・アフガン攻撃でデモンストレーションをやらかし、北朝鮮に対する軍事介入のブラフを打ったとき、ダウは約2ヵ月間調整したわけだが・・・今回、9月のFOMCまで約40日間あることを考えると、それまでは調整する可能性がかなり高いのではないか?と思う。

今の米国経済は、企業業績は良好だったものの、個人消費が伸び悩んでいることで微妙な位置にある。FRBは12月の利上げに慎重にならざるを得ないだろうし、さりとてテーパリングは、債券市場の過熱感を考えると9月に導入する公算が高い。マーケットが動くとすれば、8月の雇用統計なのだろうが・・・。
その意味ではここから上値を奪回するよりも、調整した方がリスクは軽減出来るというもので、今回の「北朝鮮リスク」と言われるものは、容易には収まらないだろうね。いまのところ、それだけがマーケットの調整要因なので。

(日経平均日足チャート)
にっけ

さて、そうは言っても、FRBの動向を考慮すれば、現在の円高傾向はなかなか収束する気配はない。すでに¥110割れは下期の企業想定平均¥107~¥110の領域に突入したことを意味し、ここからさらに円高が進むとなると、当然大きな「売り要因」になってくる。
少なくとも木曜の米国市場下落で日経平均CFDは、¥19,400前後まで持っていかれているわけで、月曜の寄り付きで、特大のアイランドリバーサルが確定してしまう可能性が非常に高い。従って、北朝鮮情勢をこのまま問題視され続ければ、前回の下値¥18,200前後を意識されるようにもなりかねない。
少なくとも上値の膨大なシコリはおいそれと解消できるものではないわけで、後は為替が反転してくれることだけが、日本市場の命綱となった。

(ドル円日足チャート・シカゴドル円先物)
どる円
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ボックスの下限に到達しつつある円ドル。だが、今回ばかりは抱えている材料が良くない。7月米消費者物価が低調に終わったこと、実需で円買いが多い8月ということ、そして積み上がった円ショートの建て玉の状況からしても、相当な円高圧力がかかっていると見るべき。これは非常に厳しい状況で、野村が指摘するように9月までにドル円¥100割れも現実的な予想なのかもしれないね。

となれば、日本株は調整局面に入ると考えざるを得なくなった。もちろん、隣国である北朝鮮がこのまま吠え続けるならば、拉致問題の落とし所もあり、また日本はミサイル防衛に関して全くの裸同然であるという事実を露呈してしまった以上、海外投資家が日本株を買う理由は今回の騒動ですっ飛んでしまったのかも。

株式は、割安だからといっておいそれと買えるものではない!証券関係者、アナリスト、等々。ついこの間まで日経平均は¥21,000、¥22,000を目指すとして煽りに煽っていた論調は一発で影を潜めて、今は盛んに「北朝鮮リスク」に言及している。 この節操のない変わりっぷりは一体なんなんだ?と思うだろう。それほど、株価の将来予測など不可能であるし、また意味のない行為であると、素直に受け取っておいた方がよさそうだ。

個人的なことで恐縮だが、「毎日下がると言ってればいつかは当たる」と揶揄されたが・・・。俺自身株価を予測してそれが当たったから凄いとも思わないし、当たらなくても何も感じないわけで、重要なのは目先の状況を如何に分析して自分なりのポジションを作るか、と言うことだろうと考えている次第。
さて、こんな状況になって、来週8月18日(金)の日経平均株価は・・・
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日経平均株価:¥19,200(8月18日引値)
ドル円」¥108.50

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と予想する。
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日本株を読め!【2017.8.5】引き続き日経平均¥20,000を獲りきれない週

カテゴリ:
日経平均予想¥19,500 金曜引値¥19,952

相変わらず当たらない予想ばかりで申し訳ないが、しかし昨今、アナリストと言えど米国ダウの驚異的な強さ、ドル円の円高推移がここまで予想を裏切り、日経平均と米国市場の連動性が薄れ、悪材料を徹底的に無視するとは予想できなかったと思うぜ。なので、ヘボ投資家の俺ごときに読めるはずもなく・・・(泣)
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(雇用の伸び、失業率ともに限界となった米国)

しかも毎週のように「この辺りが限界」と書いて、毎回外しているわけだが、他に書くことがない!?こうなると何を書いても「嘘」っぽくなってくるからなぁ・・・。それでも、米国市場は中間決算がほぼ終了して、企業業績をすべて織り込んだはずで、そうなれば今週も「限界」と書かざるを得ないねぇ(苦笑)

(米国ダウ日足チャート)
米国ダウ
今年になって米国ダウが「悪材料」を織り込んだシーンは僅かに3度しかない。まずは3月から4月にかけてのトランプ大統領の対北朝鮮(中国)に対する強硬姿勢(軍事行動)に対する懸念、そしてフランス大統領選挙における極右勢力(国民戦線)の台頭、さらに米国IT・ハイテク株の過熱感、だ。もちろん、悪材料、懸念材料は山ほどあり、通常であれば十分に相場を揺さぶるファクターになり得るものであっても、相場は一切を無視している。

この相場の節目になったのは、俺としてはフランス大統領選挙での「売り仕掛けの失敗」だった気がする。米国市場においてこの1年で昨年の米大統領選挙と今年の北朝鮮政策、フランス大統領選挙とショートの仕掛けはいずれも惨敗した。つまり、そのことによってヘッジファンドがショートでの勝負が出来なくなってるということだろう。経済が好調であるから、仕掛けても景気指標が邪魔をする。たとえ軟調であってもFRBがテーパリングを意識させることで、相場を持ち上げてしまう。

その証拠に先月、今月と雇用統計とFOMCの後の株価推移をみると、雇用統計が軟調でも利上げとテーパリング後退観測で相場が持ち上がり、今回のように好調ならば素直に買われるという、奇々怪々な株価の動きになっている。

(米国NASDAQ日足チャート)
NASDAQ
一方のNASDAQは都度利食いを挟みながらの上昇で、株価は非常に過熱感があるものの、相場の推移としては極めて順調かつ健全と言わざるを得ない。実際にFANGの業績は十分に伸びていて、そのことが株価を否定できなくなっているのも事実であり、目先では悪材料の織り込みようがない。従って完全に需給相場になっていると見るべき!?

(日経平均日足チャート)
日経平均

だが米国市場に比較して日本市場は相変わらずの持ち合いが続いている。日本市場にしても隣国がどれだけミサイルをぶっ放そうにも、全く無視というある意味異常な相場展開で、米国市場同様に悪材料を無視し続けている。ただし、為替だけは別で、ドル円の推移を極めて忠実に反映しているだけのこと。
どれほど日本経済の足腰が弱かろうが、政権が弱体化しようが、揉み合いを続けていられるのは日銀の無尽蔵と言える相場介入姿勢が原因だろう。

いくら相場が好調と言えど、景気が回復基調にあると言えど、株式相場は経済のファンダメンタルズを織り込みにかかるもの。だからこそ、長期的には株価は適正水準に回帰するはずだ。しかし、米国においてはダウが、工業株30種平均であるにもかかわらず有り得ないほどの好調さを維持していること、そして日本では日銀の介入が、株価の適正化を完全に阻害している状況だと思う。

米国市場がこれだけ堅調かつ強気の相場を維持している現状では、投資家は楽観的にならざるを得ないのかもしれないが、ダウが高値を獲れば獲るほどに水面下で投資リスクは拡大しているはずだ。そしていよいよ9月FOMCでテーパリングに踏み切るかどうか、を織り込む相場になる。通常であれば、テーパリングの初期段階は市場は無視するはずだが、今回は株価の位置を考えるとそうそう楽観的にはなれない。

テーパリング開始となれば、間違いなく金利は上昇する。よって米国の個人消費は大きな影響を受けざるを得ないわけで、米国でも日本同様に「賃金の上昇がなければ物価上昇に直結しない可能性」が非常に高い。

というわけで、米国市場では決算終了とともに来週は軟調な展開になると予想。そして日本市場は中銀の政策の相違が明確になるとはいえ、確実に円安になるとは言い切れないと思う。つまり、米国市場に明確な変化が起きない限り、この揉み合いを上方にブレイクすることはないだろう。従って8月11日の日経平均株価は・・・
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日経平均株価:¥19,500(8月11日引値)
ドル円:¥109.50

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と予想する。
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日本株を読め!【2017.7.29】日経平均¥20,000を獲りきれない週

カテゴリ:
日経平均予想¥19,700 金曜引値¥19,959

企業の好決算に後押しされて3日連続で史上最高値を更新してきた米国ダウ。だが、企業業績全体を見回すと必ずしも楽観できる状況でないのは、ダウ同様に史上最高値を更新してはいるものの、揉み合い陰線に終始しているS&P500、そして再度利食いされたNASDAQを見れば明らかだ。そこからは海外にマーケットを確保した大企業有利、中小型企業は苦戦の構造が浮かび上がってくる。低ボラティリティの楽観相場に「疑問」を呈し始めた米国市場、といった感じだと思う。
-1x-1
(懲りない黒電話!今後ますますエスカレートする?)

一方日本市場も、いよいよ来週から企業の1Q決算発表が本格化してくる。現時点では、電機・鉄鋼・化学・自動車関連が良くて、中小型株は苦戦してる・・・。これが1Q決算の出足といった感じだ。なるほど、これらのセクターはこのところ上値追いしてた。それから大型、老舗企業が強くて新興企業や中型以下の老舗企業はあまり芳しくない。特にグロース銘柄で光った銘柄が少ない。
だから日経平均の上値が軽くないのは、俺には当然のように感じるし、そうなるのも分かる気がする。 

だいたい米国企業の中間決算は、予想以上に堅調で米国株を押し上げてる。けれど、年初から米国景気は下り坂だったのは間違いなく、それをどう捉えるかが、今後の相場のポイントになってくるはずだ。 
(米国ダウ日足チャート)
dau28

3日連続で上放れ陽線で史上最高値更新を続けるダウ。特に木曜はNASDAQ、S&P500が軟調な中、上値を追って、なおかつ金曜もマイナス圏から陽転してのプラス引けは「強い」の一言だ。ただし金曜は原油高に支えられた面も強く、手放しで喜べる状況ではないんだが・・・。
実際調整後の上値追いなので相場が弱かろうはずもなく、と言いたいところだが、月曜には上髭が出るだろうし、全体相場は調整色が強いのも事実。
「騙し」とは言えないものの、決算後の材料出尽くしは「必至」と考える。

(米国S&P500日足チャート)
sp28
史上最高値圏で大陰線を引いたS&P500。下髭になったとはいうものの、金曜は下髭をなぞる陽線で需給を確認した程度。この位置での大陰線を無視するわけにはいかない。ダウが30種の工業株平均であるのに対し、500銘柄の平均ということで株式市場の全体感が表れている。

(米国NASDAQ日足チャート)
nas28
S&P500よりもさらに大きな陰線で史上最高値から利食いされたNASDAQ。S&Pと総合して考えるに、ダウの陽線上値追いはちょっと無理があった気がする。
やはりこの局面、決算終了後の「利食い」に突入すると見た方が自然だ。

(ドイツDAX日足チャート)
dax28
いち早くECBのテーパリングへの言及をきっかけに、短期的(?)な調整入りとなったドイツDAX。自動車メーカーの排ガス不正疑惑やドイツ銀行の想定を下回る業績を嫌気して一気に75日線を割り込んで、調整となった。欧州は景気回復が鮮明であるにも関わらず、金融相場における政策変更を嫌気する動きで、調整入りするのは、理にかなった動きに見える。いまの欧州の金融機関は利上げで保有債券価格の下落、利下げで収益力の低下と八方塞がりの状況であって、市場は金融政策に敏感に反応する。

(日経平均日足チャート)
ni28

1Q決算発表の本格化を前に、¥20,000をはさんだ揉み合いを続ける日本市場は、今年に入り2度目となるアイランドでの揉み合いになっている。
アイランドが形成される理由は言うまでもなく日本市場が為替と米国市場の動向次第の株価形成をしているため。そして揉み合いになれば下値には日銀のETF介入が入り、調整を阻むから。その意味ではリバーサルがいつ発生してもおかしくない。
もちろん、ここから上放れすれば非常に強い動きの相場になる。が、それを牽引するだけの材料が「為替」以外に見当たらないということを念頭に置くべき。

(日経平均5年週足チャート:参考)
ni5nen
(参考までに現在の日本株の位置を日経平均週足で確認すれば、日銀の金融政策の手詰まり感、そして政権の現状や政策の曖昧さを考えれば、非常に納得のいく株価と思わざるを得ない。そして、これから秋に向かって売買高が細る局面となる以上、決して楽観できる場面でないことは確かだ。)

週末の為替は、一段高の¥110.60と円高が進んだ。このところのドル円は¥108.50-¥114.50のレンジ相場を形成し、現在は円高方向で下値を模索する段階にある。これはFRBが債券購入を停止し償還によってBSを改善する方針であること、そして次回利上げは12月の公算が大であることに大きな原因があり、さらにこの時期円買い需要が拡大することも一因と見られる。
つまり、直近の円安期待は少なくとも9月までは低下したままと考えるのが妥当だ。

さらには米国市場も来週になれば「材料出尽くし」の利食い売りも出ると思われ、日本市場は個別企業の決算だけでは株価を支えるのが厳しいと思わざるを得ない。さらに政局絡み、北朝鮮の核実験の懸念、トランプ政権の混乱とロシアゲート等々、さらには米国の対中国、対ロシアへの経済制裁による摩擦等々、懸念は山積していることを考慮すれば、日経平均¥20,000維持は難しいと判断する。したがって来週(8月7日)の日経平均株価引値は・・・
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日経平均株価:¥19,500(8月7日引値)
ドル円:¥109.00

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 を予想する。
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日本株を読め!【2017.7.22】決算と為替と政治と・・・

カテゴリ:
日経平均予想¥19,500 金曜引値¥20,099

「そろそろ危ない」といくら俺が思ったところで多くの市場参加者にその意識がなければ相場は下がることはない。日米ともに、プレーヤーがどの情報に基づいて行動するのか、が問題なのだが、もしかしたら今の相場は大方のプレーヤーが「上を見ている」のかもしれない。上昇相場は下がったら買って上がったら売る、売って下がったらまた買う、の繰り返しで、このサイクルが途切れない限り需給が悪化しないから、上がり続けると考えるのが自然だね。
-1x-1
けれども相場は時々クラッシュするのも事実で、それでも長いサイクルでは確実にリターンが出るのが株式投資。10年じゃ足りない。2000年以降を考えてもサブプライムを挟んで底値で拾えば2倍にも3倍にもなっているけど、高値ならせいぜい10%程度のリターンしかない。
だからこそ、長い目で見ればどう考えても今買うのはリスクに見合ったリターンは期待できないと言うことになる。

このところの株式市場は、その高値圏での攻防になっている。だからこそ、売られることの想定を外すわけにはいかないのだ。

(米国ダウ日足チャート)
だう22
18日、昨日(21日)と2本の下髭で史上最高値圏にも関わらず非常に強い揉み合いを続けている米国ダウだが、$21,500超えた現状の揉み合いは、FRBの利上げを好感して上昇弱い景気指標で利上げ後退観測でさらに上昇という矛盾の中にある。

この位置で企業決算(2Q)を迎えているわけだが、減り続ける法人税収の観点からコンセンサスの8%増益(昨年比)で着地するのは難しいのではないか?と個人的には予想している。
その場合株価は次の材料を欲しがる。そして、それは必ずしもポジティブ材料とは限らない。来週はいよいよ決算の本格化となり、ある程度相場のトレンドが確定するだろうね。
どうやらマーケットはFAANGの好決算を当てにしているらしいが・・・期待外れなら一気にNASDAQは巻き戻されることになり、そうなるとダウの先行きはネガティブ材料しか残らなくなる。

(日経平均日足チャート)
にっけ22
一方の日本市場は、すでに¥20,000を挟んだ攻防は2カ月以上になり、一向に上値ブレイクの気配が感じられない。それはつまりは上値を抑えつけてる決定的な要因があるということかもしれない。
今回の1Q決算は絶好調だった前期4Qの流れが続くために、悪かろうはずがないわけだが、焦点は半期、または通期の予想を修正してくるかどうか。

為替がらみが不安定であった今期予想であるが故に保守的と言われるが、今後企業が為替をどう見るかが問われる決算になるのだろう。その意味では現時点で修正してくる企業は少ないと思うけど。
また、企業の好業績の要因が極めてあやふやな部分がある。今後の内需の情勢や、外需を考えると、コスト削減での増益は歓迎されないだろうし、為替差益も同様だ。後は為替次第の展開になるのは間違いない。
(米国国債10年物金利日足チャート)
こっく10年
 米国では株高、金利安となって、FRBの強気を打ち消す動きになりつつあった長期金利は、来週は一層の低下を予想。現状では「株高ー金利安」が米国では公式になりつつある。その背景には、今秋ECBのテーパリング協議開始という報道があり、為替はユーロ高ードル安に振れた。
日銀は従来政策の継続と発表したが、実質的には国債買いオペもETF買いオペも減少させ、シャドー・テーパリングと評されている。つまり、すでに金融政策の足元に金融緩和効果は存在しないのかも。

(ドル円日足チャート)
かわ22
為替の決定要因を日米金利差だけに求めるのは、あまり正しいとは言えないし、現実的には需給の側面にそった動きをせざるを得ないのがドル円の動きを象徴していると思う。その意味では、これから夏場を迎えるにあたって企業の円買い需要が増加する。そして馬鹿に出来ないのが来日外国人の円買い需要であって、そこを巻き返して日米金利差だけで円安にするには、日銀の信用が落ち過ぎたと言える。

既に安倍政権にとって景気は眼中になく日銀は政策手段を失ったレームダック状態で、だからこそFRB利上げをトレンドにできない動きになっていると考える。
上限¥114.0下限¥108でのボックス相場になり、振れ幅が¥6と大きめなので、円安ブレイクは当面期待できないかもしれないし、一時的には今後円高方向へ行くと考えるのが自然だと思う。

来週は久しぶりに日米の政治がマーケットのファクターになりそうな気配はする。日米ともに膠着した相場展開が続き、市場は次の材料をなんとか作り出したいと思っているわけで、まさか何時までも無視を続けられるものではない。
具体的には米国では、ロシアゲートに関連して娘婿と息子の特別検察官による聴取が予定されているが、それを前にしてトランプはまたしても悪あがき(解任)をするかどうか。そして秋の国債発行問題で解決を見いだせるか、が焦点になってくるだろうし、日本は加計問題、防衛省問題、そして首相の健康問題が改めて材料視される可能性も。

日米の決算と政局を考慮すれば、大きな変動はないにせよ、株価にとってはネガティブな展開となるかもしれない。従って7月28日の日経平均株価引値を、
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日経平均株価¥19,700(7月27日引値)
ドル円:¥110.00

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を予想する。
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日本株を読め!【2017.7.15】企業決算に失望する週

カテゴリ:
日経平均予想¥20,400 金曜引値¥20,118

米国株式市場は一体何を期待していると言うのか? つまり、FRBが予定通り経済は徐々に回復基調を維持しているとして利上げ&テーパリングの姿勢を変えなければ、「米国経済好調」として買われる。そして昨晩のように消費者物価も横這いで小売売上高が弱いと今度は「FRBの利上げ観測後退」として買われる。経済のファンダメンタルズが弱くて「金融政策期待で買われる」ということを否定はしないが、やはり無理筋と言わざるを得ない。
reutersmedia
(米国:物価が上昇しない背景にあるものは?)

米国経済は明らかに減速しつつある。そうした実態を無視して株価が上昇する現象が出始めると、これは危険な兆候と言わざるを得ない。VIX指数は9.51と10.00を割り込んだ。WTI原油も$46台と回復基調にある。一見して米国経済は死角なし、と見えるが・・・。
(米国ダウ日足チャート)
だう14

今週(10日~14日)は引け値ベースで三度史上最高値を更新した米国ダウ。この間のダウは極めて矛盾に満ちている。12日、13日はハト派的表現とは言えFRBイエレン議長は議会証言で、「年内テーパリング開始、年内利上げ」の方針を維持することを強調するとともに、CPI目標2%に届かない現状を「乖離しているとは思わない」と否定して見せ、株価は上昇した。 これは言いかえれば、「経済には不確実な要素がつきものだが金融引き締め路線を継続する」ということである。
しかし、昨晩は米国経済の弱いファンダメンタルズがFRBの利上げ&テーパリングを遅らせるとして大幅上昇と、正反対の現象を支持したことになる。
こうなると、どちらかがフェイクなのだと考えるのが自然であって、その判断は来週から本格化する個別企業の決算にゆだねられた格好だ。

(米国ナスダック日足チャート)
なす14
一旦はバリューエーションに対する危機感から売られたハイテク企業だが、75日線にタッチすることなく6連騰でV字回復を果たしたナスダックは、史上最高値面合わせ。特にイエレン議長議会証言からの3日間は、上昇に躊躇いが感じられなかった。つまり、株式市場特有の「再度高値を確認する動き」であって、これが天井確認なのか否かもまた来週からの企業決算次第となった。

(日経平均日足チャート)
にけ14

一方の日本市場は米国市場と対照的な動きとなった。米国経済の足腰の弱さを反映した6月消費者物価指数と6月小売売上高は、大きく為替を変動させ、¥113.58まで戻して反動の出た¥113台から一気に¥112.27まで突っ込んで見せ、引け値ベースで¥112.53となった。これを受けて日経平均CFDは、▲¥50程の下落となって週末の取引を終了したわけだが・・・。
為替が¥1-以上変動して▲¥50というのは、通常ではありえない数字であって、海外勢としては為替との乖離を作り出す絶好のチャンスととらえた節がある。為替の¥112台の水準は容易に戻れないだろうが、月曜にダウが続伸するようなことになれば、十分に戻せる値幅であると思われる。

だが、これで為替が当面は日本株の重石となることは確実で、その意味では同水準で推移した1Q決算の数字は例年になく重要なものとなった気がする。この水準で企業業績が良好であれば、その時こそ日経平均は上値追いとなるはず・・・。もちろん、真逆も有り得るが・・・。

来週からは米国で企業決算が本格化し7月末まで、そして日本は1週間ほど遅れて8月10日前後まで、決算シーズンとなる。

日米ともに決算前のポジションは固まりつつあり、連動性の薄い個別の動きとなるはずで、そこで日米ともに企業決算で経済のファンダメンタルズを確認した上で、投資家は結論を出そうとしているのではないか?
そして恐らく、今回の米国中間決算が、相場の節目となることはほぼ確実で、株式市場は高値から巻き返される公算が大と見る。基本的な大前提としてインフレにならなければ(CPIが上昇しなければ)、株価は下落するものだ。従ってFRB政策→景気指標→企業決算と株式市場は慎重に見極めるつもりだろう。来週は米国の企業決算に翻弄される週と見る。従って7月21日(金)の日経平均株価引け値は・・・
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日経平均株価:¥19,500(7月21日引値)
ドル円:¥112.00

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を予想する。
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日本株を読め!【2017.7.8】ウリボウ失業の週

カテゴリ:
日経平均予想¥19,500 金曜引値¥19,929

株式市場の最大の関心事は、FRBの利上げに対する正当性であって、FRBが言うように「今年年初からの経済減速は上昇プロセスでの踊り場」ということに対する懸念であった。そして債券金利上昇に対する弊害を懸念する記事も多く、引き続き利食いされた週となったね。ただし日本市場に関しては、FRBの強固な利上げ姿勢で、盛り上がりかけた地政学リスクを跳ね返すような為替の動きとなって、押し目は限定的となり、日経平均は¥19,500という深押しには至らなかった。
-1x-1
昨夜発表の6月雇用統計に関しては、個人的には全くの想定外な数字となって市場はこれを好感した形。だが、ADP雇用統計との落差も大きく、全体として米国経済が斑模様である可能性を否定できてはいないと思う。実際、政府系の統計には政府系職員の採用が大きな変動要因になっているのはいつものことだ。そして賃金の上昇が僅かであることを考えると、(移民)入国制限で揉めていた背景もあって非正規雇用増加の可能性が極めて高い。
なので、経済の状況に関しては来週の小売売上高あたりで裏付けられなければ、確証は持てないだろう。

(米国ダウ日足チャート)
D7

サプライズとなった6月雇用統計は、ひとまず好感されて株価は25日線割れから一気に5日線オーバーとなって戦線復帰を果たしたな。ただ、今回の雇用統計に対する懐疑的な見方が払拭されたわけではなく、市場は引き続きFRBの主張を検証するような動きになるのでは?

ただし来週の景気指数が良好であれば、決算相場入りとなって個別企業の中間決算如何ではサマーラリー突入の目も有り得る。その場合、7月高値は$22,000に接近するかもしれん。
来週の見通しとしては揉み合い上限あたりで企業決算を待つスタンスと見るが・・・。

(米国ナスダック日足チャート)
N7
需給の悪化したナスダックの場合は、週初の株価の動きが非常に重要になったな。水曜あたりまでの動きで下落トレンドが止まるかどうかが決まるような、そんな需給ではある。そして、FAANGと言われるハイテク企業がどのような中間決算を出してくるかで、25日線復帰が決まってくるだろうが、予想外に苦戦するようならば、75日線を割り込む可能性も大いにある。
昨夜の反発でもハイテク企業は弱気相場を否定したとは言えない需給状況だと思う。

(日経平均日足チャート)
NK7

為替次第の日本市場・・・日経平均は週初¥20,000辺りからのGUスタートになるわけだが、何もない限りにおいては、為替は¥114台に残る可能性が濃厚なのではないか?となると、順調な企業決算を背景に年高を獲ってくる夏相場を想定した動きになりそう。来週は為替通りの値動きになって、ジワジワ上値を追う展開になると思う。
ただし、出来高に伸びを欠けば、日経平均¥20,200を超えるのはかなり辛いはずで、あとは決算前のポジション取りがどこまで日経平均を押し上げるかにかかった週になるのではないか?

来週の日経平均は堅調にジワジワと上値を追う展開になるはず・・・。何か事件でもない限り、たとえば日曜辺りに北朝鮮が核実験を強行してくるとか、原油価格の$40割れ、さらには極端な債券金利の上昇による懸念の台頭等がなければ、市場が問題視するような出来事・イベントはなく円安トレンドは継続となるはずである。従って地合いは安定的で、乱高下していた小型株も一斉に動き出すだろう。
従って、「ウリボウ」の俺としては、苦戦・失業の危機に立たされる可能性が高く、週初の買い転換を考えざるを得ない(苦笑)
従って7月14日の日経平均引値は・・・
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日経平均株価:¥20,400(7月14日引値)
ドル円:¥114.00

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を予想する。
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