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日本株を読め!【2017.7.22】決算と為替と政治と・・・

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日経平均予想¥19,500 金曜引値¥20,099

「そろそろ危ない」といくら俺が思ったところで多くの市場参加者にその意識がなければ相場は下がることはない。日米ともに、プレーヤーがどの情報に基づいて行動するのか、が問題なのだが、もしかしたら今の相場は大方のプレーヤーが「上を見ている」のかもしれない。上昇相場は下がったら買って上がったら売る、売って下がったらまた買う、の繰り返しで、このサイクルが途切れない限り需給が悪化しないから、上がり続けると考えるのが自然だね。
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けれども相場は時々クラッシュするのも事実で、それでも長いサイクルでは確実にリターンが出るのが株式投資。10年じゃ足りない。2000年以降を考えてもサブプライムを挟んで底値で拾えば2倍にも3倍にもなっているけど、高値ならせいぜい10%程度のリターンしかない。
だからこそ、長い目で見ればどう考えても今買うのはリスクに見合ったリターンは期待できないと言うことになる。

このところの株式市場は、その高値圏での攻防になっている。だからこそ、売られることの想定を外すわけにはいかないのだ。

(米国ダウ日足チャート)
だう22
18日、昨日(21日)と2本の下髭で史上最高値圏にも関わらず非常に強い揉み合いを続けている米国ダウだが、$21,500超えた現状の揉み合いは、FRBの利上げを好感して上昇弱い景気指標で利上げ後退観測でさらに上昇という矛盾の中にある。

この位置で企業決算(2Q)を迎えているわけだが、減り続ける法人税収の観点からコンセンサスの8%増益(昨年比)で着地するのは難しいのではないか?と個人的には予想している。
その場合株価は次の材料を欲しがる。そして、それは必ずしもポジティブ材料とは限らない。来週はいよいよ決算の本格化となり、ある程度相場のトレンドが確定するだろうね。
どうやらマーケットはFAANGの好決算を当てにしているらしいが・・・期待外れなら一気にNASDAQは巻き戻されることになり、そうなるとダウの先行きはネガティブ材料しか残らなくなる。

(日経平均日足チャート)
にっけ22
一方の日本市場は、すでに¥20,000を挟んだ攻防は2カ月以上になり、一向に上値ブレイクの気配が感じられない。それはつまりは上値を抑えつけてる決定的な要因があるということかもしれない。
今回の1Q決算は絶好調だった前期4Qの流れが続くために、悪かろうはずがないわけだが、焦点は半期、または通期の予想を修正してくるかどうか。

為替がらみが不安定であった今期予想であるが故に保守的と言われるが、今後企業が為替をどう見るかが問われる決算になるのだろう。その意味では現時点で修正してくる企業は少ないと思うけど。
また、企業の好業績の要因が極めてあやふやな部分がある。今後の内需の情勢や、外需を考えると、コスト削減での増益は歓迎されないだろうし、為替差益も同様だ。後は為替次第の展開になるのは間違いない。
(米国国債10年物金利日足チャート)
こっく10年
 米国では株高、金利安となって、FRBの強気を打ち消す動きになりつつあった長期金利は、来週は一層の低下を予想。現状では「株高ー金利安」が米国では公式になりつつある。その背景には、今秋ECBのテーパリング協議開始という報道があり、為替はユーロ高ードル安に振れた。
日銀は従来政策の継続と発表したが、実質的には国債買いオペもETF買いオペも減少させ、シャドー・テーパリングと評されている。つまり、すでに金融政策の足元に金融緩和効果は存在しないのかも。

(ドル円日足チャート)
かわ22
為替の決定要因を日米金利差だけに求めるのは、あまり正しいとは言えないし、現実的には需給の側面にそった動きをせざるを得ないのがドル円の動きを象徴していると思う。その意味では、これから夏場を迎えるにあたって企業の円買い需要が増加する。そして馬鹿に出来ないのが来日外国人の円買い需要であって、そこを巻き返して日米金利差だけで円安にするには、日銀の信用が落ち過ぎたと言える。

既に安倍政権にとって景気は眼中になく日銀は政策手段を失ったレームダック状態で、だからこそFRB利上げをトレンドにできない動きになっていると考える。
上限¥114.0下限¥108でのボックス相場になり、振れ幅が¥6と大きめなので、円安ブレイクは当面期待できないかもしれないし、一時的には今後円高方向へ行くと考えるのが自然だと思う。

来週は久しぶりに日米の政治がマーケットのファクターになりそうな気配はする。日米ともに膠着した相場展開が続き、市場は次の材料をなんとか作り出したいと思っているわけで、まさか何時までも無視を続けられるものではない。
具体的には米国では、ロシアゲートに関連して娘婿と息子の特別検察官による聴取が予定されているが、それを前にしてトランプはまたしても悪あがき(解任)をするかどうか。そして秋の国債発行問題で解決を見いだせるか、が焦点になってくるだろうし、日本は加計問題、防衛省問題、そして首相の健康問題が改めて材料視される可能性も。

日米の決算と政局を考慮すれば、大きな変動はないにせよ、株価にとってはネガティブな展開となるかもしれない。従って7月28日の日経平均株価引値を、
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日経平均株価¥19,700(7月27日引値)
ドル円:¥110.00

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【株・愚痴の裏道】

日本株を読め!【2017.7.15】企業決算に失望する週

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日経平均予想¥20,400 金曜引値¥20,118

米国株式市場は一体何を期待していると言うのか? つまり、FRBが予定通り経済は徐々に回復基調を維持しているとして利上げ&テーパリングの姿勢を変えなければ、「米国経済好調」として買われる。そして昨晩のように消費者物価も横這いで小売売上高が弱いと今度は「FRBの利上げ観測後退」として買われる。経済のファンダメンタルズが弱くて「金融政策期待で買われる」ということを否定はしないが、やはり無理筋と言わざるを得ない。
reutersmedia
(米国:物価が上昇しない背景にあるものは?)

米国経済は明らかに減速しつつある。そうした実態を無視して株価が上昇する現象が出始めると、これは危険な兆候と言わざるを得ない。VIX指数は9.51と10.00を割り込んだ。WTI原油も$46台と回復基調にある。一見して米国経済は死角なし、と見えるが・・・。
(米国ダウ日足チャート)
だう14

今週(10日~14日)は引け値ベースで三度史上最高値を更新した米国ダウ。この間のダウは極めて矛盾に満ちている。12日、13日はハト派的表現とは言えFRBイエレン議長は議会証言で、「年内テーパリング開始、年内利上げ」の方針を維持することを強調するとともに、CPI目標2%に届かない現状を「乖離しているとは思わない」と否定して見せ、株価は上昇した。 これは言いかえれば、「経済には不確実な要素がつきものだが金融引き締め路線を継続する」ということである。
しかし、昨晩は米国経済の弱いファンダメンタルズがFRBの利上げ&テーパリングを遅らせるとして大幅上昇と、正反対の現象を支持したことになる。
こうなると、どちらかがフェイクなのだと考えるのが自然であって、その判断は来週から本格化する個別企業の決算にゆだねられた格好だ。

(米国ナスダック日足チャート)
なす14
一旦はバリューエーションに対する危機感から売られたハイテク企業だが、75日線にタッチすることなく6連騰でV字回復を果たしたナスダックは、史上最高値面合わせ。特にイエレン議長議会証言からの3日間は、上昇に躊躇いが感じられなかった。つまり、株式市場特有の「再度高値を確認する動き」であって、これが天井確認なのか否かもまた来週からの企業決算次第となった。

(日経平均日足チャート)
にけ14

一方の日本市場は米国市場と対照的な動きとなった。米国経済の足腰の弱さを反映した6月消費者物価指数と6月小売売上高は、大きく為替を変動させ、¥113.58まで戻して反動の出た¥113台から一気に¥112.27まで突っ込んで見せ、引け値ベースで¥112.53となった。これを受けて日経平均CFDは、▲¥50程の下落となって週末の取引を終了したわけだが・・・。
為替が¥1-以上変動して▲¥50というのは、通常ではありえない数字であって、海外勢としては為替との乖離を作り出す絶好のチャンスととらえた節がある。為替の¥112台の水準は容易に戻れないだろうが、月曜にダウが続伸するようなことになれば、十分に戻せる値幅であると思われる。

だが、これで為替が当面は日本株の重石となることは確実で、その意味では同水準で推移した1Q決算の数字は例年になく重要なものとなった気がする。この水準で企業業績が良好であれば、その時こそ日経平均は上値追いとなるはず・・・。もちろん、真逆も有り得るが・・・。

来週からは米国で企業決算が本格化し7月末まで、そして日本は1週間ほど遅れて8月10日前後まで、決算シーズンとなる。

日米ともに決算前のポジションは固まりつつあり、連動性の薄い個別の動きとなるはずで、そこで日米ともに企業決算で経済のファンダメンタルズを確認した上で、投資家は結論を出そうとしているのではないか?
そして恐らく、今回の米国中間決算が、相場の節目となることはほぼ確実で、株式市場は高値から巻き返される公算が大と見る。基本的な大前提としてインフレにならなければ(CPIが上昇しなければ)、株価は下落するものだ。従ってFRB政策→景気指標→企業決算と株式市場は慎重に見極めるつもりだろう。来週は米国の企業決算に翻弄される週と見る。従って7月21日(金)の日経平均株価引け値は・・・
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日経平均株価:¥19,500(7月21日引値)
ドル円:¥112.00

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【株・愚痴の裏道】

日本株を読め!【2017.7.8】ウリボウ失業の週

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日経平均予想¥19,500 金曜引値¥19,929

株式市場の最大の関心事は、FRBの利上げに対する正当性であって、FRBが言うように「今年年初からの経済減速は上昇プロセスでの踊り場」ということに対する懸念であった。そして債券金利上昇に対する弊害を懸念する記事も多く、引き続き利食いされた週となったね。ただし日本市場に関しては、FRBの強固な利上げ姿勢で、盛り上がりかけた地政学リスクを跳ね返すような為替の動きとなって、押し目は限定的となり、日経平均は¥19,500という深押しには至らなかった。
-1x-1
昨夜発表の6月雇用統計に関しては、個人的には全くの想定外な数字となって市場はこれを好感した形。だが、ADP雇用統計との落差も大きく、全体として米国経済が斑模様である可能性を否定できてはいないと思う。実際、政府系の統計には政府系職員の採用が大きな変動要因になっているのはいつものことだ。そして賃金の上昇が僅かであることを考えると、(移民)入国制限で揉めていた背景もあって非正規雇用増加の可能性が極めて高い。
なので、経済の状況に関しては来週の小売売上高あたりで裏付けられなければ、確証は持てないだろう。

(米国ダウ日足チャート)
D7

サプライズとなった6月雇用統計は、ひとまず好感されて株価は25日線割れから一気に5日線オーバーとなって戦線復帰を果たしたな。ただ、今回の雇用統計に対する懐疑的な見方が払拭されたわけではなく、市場は引き続きFRBの主張を検証するような動きになるのでは?

ただし来週の景気指数が良好であれば、決算相場入りとなって個別企業の中間決算如何ではサマーラリー突入の目も有り得る。その場合、7月高値は$22,000に接近するかもしれん。
来週の見通しとしては揉み合い上限あたりで企業決算を待つスタンスと見るが・・・。

(米国ナスダック日足チャート)
N7
需給の悪化したナスダックの場合は、週初の株価の動きが非常に重要になったな。水曜あたりまでの動きで下落トレンドが止まるかどうかが決まるような、そんな需給ではある。そして、FAANGと言われるハイテク企業がどのような中間決算を出してくるかで、25日線復帰が決まってくるだろうが、予想外に苦戦するようならば、75日線を割り込む可能性も大いにある。
昨夜の反発でもハイテク企業は弱気相場を否定したとは言えない需給状況だと思う。

(日経平均日足チャート)
NK7

為替次第の日本市場・・・日経平均は週初¥20,000辺りからのGUスタートになるわけだが、何もない限りにおいては、為替は¥114台に残る可能性が濃厚なのではないか?となると、順調な企業決算を背景に年高を獲ってくる夏相場を想定した動きになりそう。来週は為替通りの値動きになって、ジワジワ上値を追う展開になると思う。
ただし、出来高に伸びを欠けば、日経平均¥20,200を超えるのはかなり辛いはずで、あとは決算前のポジション取りがどこまで日経平均を押し上げるかにかかった週になるのではないか?

来週の日経平均は堅調にジワジワと上値を追う展開になるはず・・・。何か事件でもない限り、たとえば日曜辺りに北朝鮮が核実験を強行してくるとか、原油価格の$40割れ、さらには極端な債券金利の上昇による懸念の台頭等がなければ、市場が問題視するような出来事・イベントはなく円安トレンドは継続となるはずである。従って地合いは安定的で、乱高下していた小型株も一斉に動き出すだろう。
従って、「ウリボウ」の俺としては、苦戦・失業の危機に立たされる可能性が高く、週初の買い転換を考えざるを得ない(苦笑)
従って7月14日の日経平均引値は・・・
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日経平均株価:¥20,400(7月14日引値)
ドル円:¥114.00

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を予想する。
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日本株を読め!【2017.7.1】益出しの週(本格化?)

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日経平均予想¥19,500 金曜引値¥20,033

需給相場となった米国株式市場は、新値を更新できなかった。FRBストレステストで全行合格ということで、金融株がマーケットを牽引したものの、利益確定の流れを食い止めることができなかった・・・と言った様相。トランプ大統領就任後半年にして、新大統領の政策に対する期待感は剥落し、同時に各国中銀の金融緩和政策の終焉を暗示した週となって米国市場は目先の天井となった(と判断する)。
frb
(株式市場の運命はFRBが握ってる!?)

一方日本市場でも、6月20日に年初来高値を更新して以来、ザラバでこれを上回ることはできなかった。相場は相変わらずの円安頼みの展開で、米国経済の減速感が払しょくできない以上、おそらくここから上は見ないだろうという感じを改めて強めた気がする。

これで、欧米ともに金融政策に対し、方向転換を示唆する雰囲気ができつつあるとともに、早晩日本も政策転換を余儀なくされるだろう。国内景気に対して益々ナーバスになっている米国政府が、円安を歓迎するはずもなくこのまま為替が¥120へ、と考えるのは非常に無理があると思われる。つまり、今後は下値¥110を試したドル円は、再度ブレイクを試す展開にならざるを得ず、株価が下落を開始すると売りに拍車がかかる可能性も否定できないだろう。
(米国ダウ日足チャート)
dau30

米国ダウの4月以降の大陰線からの反発局面を見ると、先高観を見出した投資家が猛然と押し目買いをいれて、大きな陽線を発現させて来たわけだが、今回は株価の位置も高値圏ということで、昨夜のダウは「十字線の孕み足」となった。大引け間際に急落し、陽線を否定した格好になったことで、5日線を回復できず目先株価の行方は「下」であると思う。
そして米国は独立記念日以降はサマーラリーで上値追いをすることなく、高値圏でのもみ合い、または調整入りとなるはずだ。この値位置での大陰線は、「手仕舞い売りのサイン」としか言いようがない。

(米国NASDAQ日足チャート)
nas30
一方先行して利食いが始まったNASDAQは、6月15日、29日と下値をブレイクしてきた。そして昨夜はGU気配からの陰線となり、これで25日線の傾きは一気に下向きになった。「短期下落トレンドでは直前の下髭をなぞる」という言葉通り、75日到達は不可避と考える。
NASDAQもダウ同様に戻り高値を更新できなかったことから、26日の陰線は「行き詰まり線」となったことからも、状況によっては下落スピードが速まることも想定するべきだ。

(日経平均日足チャート)
nike30
 

米国市場の状況を受けて、先高観を喧騒された日経平均も、結果的には新値を獲れなかった。そして、直近では2度目のアイランドリバーサルを現示するチャート形状になった。4月以降では3度目の25日線タッチとなって、そこは2度の反発起点になったわけだが、今回は冷静にみて反発起点とはならない公算が大きいと思う。前回のアイランドは5月24日のGUで否定したが、月曜に窓を埋められなければ俄然気持ちの悪さが残る形状になる。6月23日下値の¥20,089まで月曜に上昇出来るかが一つのポイントであると思う。

(ドル円ポジ)
kawase
さらに日本株を大きく左右する為替ポジションだが、現在FRB利上げによってドル買いポジが積み上がった状況。多くの投資家が円安を見てるわけだが・・・。円買いの実需のある7月8月にこのまま¥115辺りを目指すとは、個人的には思えない。

金融緩和縮小に対し最も身構えたのは欧州市場で、特に昨晩は非常に引け味が悪く、ドイツ、フランスは明確に75日線下に突っ込んでの続落となった。これらの状況を総合的に判断すれば、戻り傾向になった日経平均は、絶好の「逃げ場」となる!? 少なくとも3日の米国市場は4日の独立記念日の前でポジション調整となるはず。となれば、短期筋にとっては絶好の叩きどころになるのでは?特に日経平均がGUスタートとなれば、(日銀封じで)まず叩かれることは覚悟しなければならない。巷では売り越しの続いたGPIF資金の動向が言われているし確かに買い越しに転じているらしいが、この局面では買えないはずだ。
従って、7月7日の日経平均引値は・・・
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日経平均株価:¥19,500(7月7日引値)
ドル円:¥110.50

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日本株を読め【2017.6.17】益出しの週

カテゴリ:
日経平均予想¥19,800 金曜引値¥19,943

米国経済の減速傾向が日々拡大し始めている。けれどもFRBが利上げに踏み切ったことでなお、一時的な減速という見方は変わらず、しかも原油$45ドル近辺まで下落したにも関わらず、ダウは史上最高値を更新するという、何とも腑に落ちない米国株の動き。株式マーケットは、いまだにネガティブファクターを無視し続けているのが、何とも気持ちの悪い週だった。
-1x-1
(アマゾンは店舗販売小売を大型買収)

bitFlyer

日本市場は・・・相変わらず割安感と日銀のETF買いに下支えされた人工相場に終始。押し目から日経平均¥20,000になると急激に上値が重くなるという展開。しかも、相場のトレンドはほぼなく、為替の動きに一喜一憂する値動きが続いたね。¥20,000の上値が重いのは需給と言うよりも、為替の動きに対する感応度の影響だろう。

(米国ダウ日足チャート)
ddd
MSQをほぼ史上最高値近辺で通過した米国ダウは、5日線に沿って非常に堅調な動き。この日足を見る限り大多数の投資家が来週の堅調な地合いを予測していると思う。
先週は「天井形成」としたわけだが、このチャートを見る限りその兆候はないと言える。なので、来週の値動きは、続伸する相場と見るのが正解のように思われるが・・・

(日経平均日足チャート)
nnn
一方の日経平均は、為替の動向に影響されて2日急騰の後に短期調整に入ったと見ている投資家が多い。揉み合いながらの下落傾向も「利食いをこなし需給改善」となるパターンが多く、上値のレジストラインを抜けてくれば、株価は上放れするという見方が多い。事実、アナリストの分析も来週は¥20,000台の攻防との見方が大勢を占めている。しかし・・・
 

昨夜のダウは寄り付き後、売られる展開となったものの、大引けに向かって徐々に値を戻して最後は引けピンでMSQを決めた。これで今後の株価の方向性が決まるわけではないにしても、投資家マインドとしては上値を追ってゆくとは、予想し辛い位置であることは確かで、先週のダウの強さは、このSQ狙いであり、木曜、金曜にザラバ高値を超えられなかったことで「行き詰まり線」となる可能性は否定できない。

またいよいよSQ明けの来週はファンド中間決算の最終週であり、この局面、この地合いを考えれば一気に益出ししてくる可能性がかなり高いと思う。根拠は、すでにNASDAQが益出しの調整入りをしているにも関わらず、一貫して買われていたダウの動きへの違和感だ。米国市場ではダウとNASDAQに関しては日本市場のような大型、小型の定義は通用しないので、ダウの益出しも必ず行われると見るべき。とすればMSQを節目とする可能性は非常に高いと思われる。

一方日本市場に関しては、為替次第ということになり、また来週はドル売り、円買いの基調に傾きやすために、日足チャートでの上値レジストラインの明確なブレイクは難しいと見る。従ってダウは益出しの週となり場合によっては大陰線出現の可能性もあり、投資家マインドは一変するだろうと考える。

現在の米国市場に先高観は微塵もない。マインドは昨日のアマゾンの小売(ホール・フーズ)の大型買収にも関わらず、マーケットはこれを好感しなかった。米国では日本とは比較にならないほどM&Aへの評価が高いはずだが・・・。本来、これだけ景気指標が悪化し、原油価格が下げる状況で史上最高値を更新するという状況はあり得ない。
来週は日米市場ともに、楽観できる週ではないだろう。従って、来週末6月23日の日経平均引け値は・・・

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日経平均株価:¥19,500(6月23日引値)
ドル円:¥109.50

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日本株を読め【2017.6.10】天井形成の週

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日経平均予想¥20,700 金曜引値¥20,013

FRB利上げを意識して為替が円安に振れるとの予想から日経平均¥20,700としたが、今週は為替がほとんど動くことがなく、買い仕掛けによって日経平均は押し目からの復帰となった。金曜の引け値でSQを上回ったことで先高観を伴っての買いとなった日本市場は、来週の一発騰げに向かって準備万端といった態勢で¥20,000をキープした形。
reutersmedia
(前FBI長官ジェームズ・コーミーの上院議会証言)

一方の米国市場はジリ高となっての史上最高値更新と、非常に強い動き。英国総選挙も終了し、目先イベントはFOMCだけとなったことで、ジワジワと買いポジが増加してきた感じだった。

(米国ダウ日足チャート)
daukabu
高値圏の揉み合いから新値ブレイクで、引け値の史上最高値$21,271となった米国ダウは、出来高を伴っての非常に強い足になっている。これで夏前の最後のイベントと思われるFOMCで利上げとなれば、一気に上値を追うか、材料出尽くしとなるかのどちらかになった。

政治的にはトランプのロシア疑惑が懸念材料だが、特別検察官の裁定は早くとも秋と言われていて、その間は株式市場はあまり反応する局面はなさそう。ただしトランプは7月にもプーチンとの会談を行うと発表しており、ロシア疑惑の払拭にあの手この手を使ってくるだろうが・・・動けば動くほど墓穴を掘るように思えてならない。
従って来週の動きとしては、まずは週初の出来高に注目で、ここで出来高がピークアウトするような形になってFOMCを迎えるようならば、イベント通過・材料出尽くしの公算が大だろう。

(日経平均日足チャート)
nihonnkabu
先週の予想では、米国ダウ追従としたが、上値追いとはならなかったものの、ほぼダウと同様の揉み合いとなった日経平均。その裏には日銀の6日、7日のETF介入があった。これで下値不安を払しょくする形となって金曜は大幅高となったわけだが、後場には利食いに押され5日移動平均で頭を押さえられてしまった格好。

理由としては為替の値動きがあり、ドル円を巻き戻すことでジワジワと為替と日経平均の乖離を広げるような、そんな動きになった。6月1日、2日の急伸で空いた窓を埋めることなく反発したので、買い意欲は相当に強いと判断されるだろう。

そして、金曜は出来高を伴った上昇となって、週初の上値追いはほぼ間違いないところとなった。日経平均CFDが押して戻ってきたのも非常に良好な環境と見る。そしていよいよ月曜または火曜、場合によっては木曜に天井形成となる公算が高いと判断する。

(ドル円・日経平均比較)
kairi

bitFlyer

為替が円高方向へ、そして日経平均が上値追いという、相反するトレンドで今年の上半期はここまで来てるが・・・海外勢にとってはダウ以上に理想的な動きになった。そして、ここからもう一段の株価上昇となれば、一気に利食いモード入りも十分に考えられる。
イベント通過で先高観のあまりない需給相場であるなら、必ず近いうちに売りが来て当然の展開だ。

日本株は「割安」と言われているが、逆にいえばここまで割安のままで来た理由を考える必要があるのではないだろうか?
やはり一番大きな理由は政府・日銀の為替誘導(円安誘導)による業績拡大であって、これは企業業績が改善すればするほどに海外留保分が増加し、円買い圧力となることを意味する。

そして、事実、為替は年初より円高トレンド入りとなっている。

極めて良好な前期4Q決算からして、今年の中間期は円高圧力の一つのピークを迎えるわけで、それが見えていて日本株を買い辛いというのが、海外ロング筋の姿勢だと思う。とすれば、来週のFOMCで為替が円安方向に動くようなら、株価も上値追いをするだろうが、そこが一旦の天井である可能性は極めて高いと判断する。
従って来週6月16日の日経平均引け値は・・・
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日経平均株価:¥19,800(6月16日引値)
ドル円:¥110.00

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を予想する。
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日本株を読め【2017.6.3】ダウ追従の週

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日経平均予想¥19,200 金曜引値¥20,177

史上最高値を更新した米国ダウは低調な5月雇用統計にも関わらず、さらなる上値追いの姿勢を見せた。
reutersmedia
(米国株:主要3指数連日の史上最高値更新)

そんななか、日経平均は、水曜、木曜の夜間でダウに逆行する粘りを見せただけでなく、木曜のザラバでは「買い仕掛け」とも取れる上昇となった。
米国は・・・年初から減速気味の米国経済は4月5月でもその傾向は払しょくできたとは言えないはずだが、トランプ政策の実現性が薄れるとともに株価は上値追いしている状況で、それを受けて日経平均一気に¥20,000をブレイクしてきた。
もちろんこんな展開は予想出来るはずもなく・・・予想は約¥1,000近くの大外しとなってしまった(苦笑)

(米国ダウ日足チャート)
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日足チャートでは、75日線までの2度の調整を経て上昇トレンドを継続。5日、25日、75日の各移動平均線は右肩上がりで堅調そのものだ。従って今後の区切りとなるのは14日のFOMCでの利上げということになる。それまでに米国経済に関する多少ネガティブな記事が出ても、なんとかトレンドを維持してゆくと思われる。
ただし、米国経済は全体としては緩やかに改善しているとはいうものの、金利バランス為替バランスが崩れるようなことになれば、一気に調整もありうる。それでも14日までは(市場は)結論を出さないだろうと考える。

(日経平均日足チャート)
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日経平均は約半年間の調整を経て、5月8日に上値抵抗線をブレイク。さらに約20日間調整して¥20,000相場に突入した。週末金曜にも関わらず、出来高を伴っての上昇は、十分にタイミングを計った上での買いで、この局面で短期筋の買いばかりではないことがわかる。
ファンダメンタルズでは出遅れが明らかな日本株なので、水準訂正に向かうと理解しても問題はないはずだが、今年の相場の難しい点は、為替の影響が強すぎるということ。それが需給に対して大きく影響した値動きにならざるを得ない点は要注意だろうと思う。

(ドル円・日経平均比較)
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そのことを端的に表しているのが、再三テーマにしているドル円と日経平均の乖離だ。現状、非常に大きな乖離となって6月(中間決算)での売り警戒の水準に変わりはないが、日経平均¥20,000ブレイクの仕掛けによって、乖離の最大化に拍車がかかった。
だが、2016年2月の乖離と比較すると60%程度なので、ここでは利食いしてこない可能性も十分にある。その意味では日経平均のチャートに従った投資行動に、海外勢は出ると思われるので、今回は日経平均日足チャートについてゆくしかないと思っている。

来週はFOMC前の一週間となるので、余程のことがない限り、大きな株価の動きはでないと思う。ただし、米国市場は徐々に上げ幅を縮小してのソーサートップを形成すると予想。6月FOMCでの利上げが、米国経済を直撃するのは必至と俺は判断している。従って、今回の上値追いは来週末までの動きがすべてだろう。

従って来週の日本市場は米国市場(ダウ)に追従する動きに回帰するものと判断。6月9日の日経平均株引け値は・・・

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日経平均株価:¥20,700(6月9日引値)
ドル円:¥112.80

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を予想する。
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日本株を読め【2017.5.27】意外に強くない週

カテゴリ:
日経平均予想 ¥19,200 金曜引値 ¥19,686

トランプ大統領の外遊期間中となった今週、米国ダウ一本調子で値を戻し高値圏($21,079)で引けた。主だった経済指標もなく、住宅関連や耐久財受注の数値がおもわしくなかったにも関わらず、株価は上値追い。その理由はアナリストもはっきりと理解できないと見えて、この上昇に関してはレポートもほとんど出ていなかった。
reutersmedia
(立場が似てきたな・・・苦笑)

FRB議事録ではFOMC発表とほぼ同様の内容で、4月の時点では「6月利上げ」に傾いていた。そして昨夜の(米)1-3月期GDP改定値は前期比年率で0.9%→1.2%に修正され、耐久財受注の悪化を相殺したかたち。
(米国ダウ日足チャート)
dawtop
トランプ外遊中、ダウはほぼあげっ放し。連日掲載されるメディアのロシア疑惑に関するネガティブ記事には、全く反応せずに上値追いを続けた。理由はまったく不明、とせざるを得ない。

トランプ大統領の予算教書が発表されたが、内容は非常に抽象的なもの。だが、微妙に政策変更を織り込んでいた。

チャートは、節目を突破し完全に史上最高値圏まで戻している。原油価格がOPECの減産継続の内容を嫌気して急落したものの、NASDAQの上値追いに引きづられてダウはさほど反応しなかった。こうなってくるとテクニカルでは高値更新にトライする姿勢としか言いようがない。
チャートは新たな天井形成に向かって進む可能性が高まった。

(日経平均日足チャート)
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片や日経平均株価は、北朝鮮リスクを排除して急激な戻りを演じた後の調整局面となった。日本株もダウ同様に節目を抜けて今回は¥20,000トライに向かって実質的な青天井需給となっている。こちらも通常であれば、十分に高値をとってくるだろうし、「買い」の局面に見える。

だが、そう簡単ではないところが日経平均の難しさで、今後の株価は相変わらず為替に大きく左右されると思われる。すでに日経平均とダウの連動性はほぼ意識されていない。ということは、新たに国内の政治状況等の材料が意識されることも十分にあり得る。加計学園問題等個別の問題は別にしても、トランプ大統領の来週以降の状況如何では、連動する安倍首相への懸念もあり、為替は大きく動く可能性がある。結果として円安が進むようなら日経平均は舞い上がるだろうが・・・。

(ドル円・日経平均比較)
hikaku
 そこで、株式市場に明確な買い材料が存在しない状況・・・つまりは世界のイベント通過で安心感は出たものの、今後の経済見通しを楽観し、世界中が一気にテーパリングに傾くとなれば、出遅れる日銀の政策は円安を助長することになる。もちろん、黒田総裁は在任中にテーパリングを開始することは考えられず、長期的には円安へ向かう。そのことを海外勢がどう判断するかで、日経平均は決まってくるはずだ。

現在、ドル円と日経平均の乖離はMAXで、この状況になれば何時売りモードに転換しても不思議ではないし、6月決算に向けて海外勢は益出しをしてくることはほぼ間違いない。ロングでの運用を考慮すれば現時点が絶好の「売り時」であることは疑いようもなく、次のレンジを考えれば日本株を売ってくると俺は考えます。

したがって来週の日本日経平均は、「強そうに見えて期待した動きにはならない相場」であると思う。海外勢は5月第二週以降、売り越しに転じていることからも、ここは一旦は日本株でパフォーマンスを出す時と考える。来週6月2日の日経平均引け値は、海外勢の利食い局面であることから、
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日経平均株価:¥19,200(6月2日引値)
ドル円:¥110.70

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日本株を読め!【2017.5.20】揉み合い続落の週

カテゴリ:
日経平均予想 ¥19,000 金曜引値 ¥19,590

今週は、まるでトランプ大統領のロシアゲートに嫌気して米国ダウは急落したかのような感じだが、実際のところは、FBIコーミー長官を解任したことがトリガーになって一斉に投資家が利食いに走ったと見るべきだろう。ファンド勢の益出し売りで、所謂「セル・イン・メイ」だと思う。その意味では、株式市場は今のところトランプ大統領の辞任に関しては、たとえそれが現実となったところで、景気に対する影響は限定的というか、むしろほとんど影響がないと見ている?何せ、大統領就任以来、まだ何もしていないからな(苦笑)
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(支持率低下38%で焦りの色が隠せないトランプ大統領)

ただ、投資家は市場の景気の行き先を非常に警戒していることは確実で、6月のFOMCを見るまでは、一方的なポジションは取って来ないはずなので、来週の米国市場はこの水準($20,800前後)で揉み合いに入るのではないか。
(米国ダウ日足チャート)
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トランプが9日間の日程で外遊に出たことで、ロシアゲート問題は一旦は棚上げの格好になる。もちろん、水面下ではトランプ下しが着々と進行中だと思うが、表面化することはまずない。したがって、この局面はメディアの記事だけで、相場は無視すると思う。
来週の米国の動きは、23日米国予算教書提出(2018年度分)24日FOMC議事録25日OPEC総会と続くが市場に対しもっとも影響するのは4月のFOMC議事録で、FRBが6月に利上げするか否かのヒントを得ようとしてポジション取りに終始するはず。

仮に何らかのアクションで下落となれば、再度「セル・イン・メイ」となる可能性も高いので、前提として考えておく必要があるのでは?

そしてロシアゲートに関しては
コミー前FBI長官、議会証言へー初外遊のトランプ大統領に圧力
というなかなかキナ臭い記事も伝えられている。この問題はまだ、何も始まっていない。
もうひとつ、トランプは外遊先からでもツイッターを止めないだろう。とすると、過激発言が続く可能性も十分にある。

(日経平均日足チャート) 
N1

米国ダウと同様にアイランド・リバーサルとなりそうな日経平均は、週末の米国株高の影響で週初はGUでスタートする(と思われる)。週末の日経平均CFDは¥19,693と金曜引け値から約¥100のGU。

5月8日の下値は¥19,705なので、窓埋めとなりアイランド・・・は否定する方向になる。
だが問題なのは為替がほとんど円安に振れていないという事情がある。これはつまり、トランプ政権の政策実現性を真っ向から否定する動きであって、流石に現状のドル円と日経平均の乖離を容認する海外勢は少数派だ。

一旦は沈静化しそうなロシアゲート問題だが、少なくともトランプ政権自体の政策実現性が剥落したままであるなら、これ以上ダウは史上最高値更新は不可能と見る。もはや、リップサービスで株価が動く地合いではないし、期待感もなし。おそらく23日の予算教書もまた、財政の裏付けを欠くものとなるのは必至で、6月のファンド中間決算までは調整局面になると見る。
となると、日本株は為替次第と言う展開になることが予想される。したがって5月26日の日経平均引け値を次の通り予想する。


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日経平均株価:¥19,200(5月26日引け値)
ドル円:¥110.70

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日本株を読め!【2017.5.13】思い切り利食いの週

カテゴリ:
日経平均予想 ¥20,200 金曜引値 ¥19,883

木曜ザラバで¥19,989まであって¥20,000に届かなかった日経平均株価は¥19,883で引けた。それでも久しぶりに予想らしい予想になったな(苦笑)
金曜に985件もの決算発表があり、いよいよ決算シーズンもあと月曜の395件で終了となる。主力銘柄では月曜はメガバンク三行を中心に、郵政三社や建設の一角、NTT第一生命あたり。あとは小型株が目白押しというところ。
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(おいっ!覚悟しろよ!あなたこそ!)

だが、米国市場がだいぶキナ臭い動きとなっていて、トランプ大統領が完全にレームダック状態でなお、ツイッターでアホなことばかり発言してる態度に反感が高まっている状況は見過ごせないね。もう、就任4ヵ月でこの大統領は馬脚を現した感じ。
それに対し、株式市場も相当に嫌気していることだろうよ。

(米国ダウ日足チャート)
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米国ダウの日足チャートを見ると、まず目につくのがフランス大統領選挙で上値追いをしてからの揉み合いで、出来高もこの高値圏に集中しているのがわかる。これを見る限り引け値の$20,896というのは、上値のレジストライン付近と言え、さらには木曜の「高値圏での長い下髭はなぞられる」と言われていることからも、この揉み合いが「アイランド・リバーサル」になる可能性が高くなった。
需給面からも、そして現在の米国の政治状況からも月曜はGDスタートが濃厚で、その場合は$20,500からの上昇を否定するだろうね。
これから本格的な「セル・イン・メイ」となると予想。

(日経平均日足チャート)
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米国市場のGDのきっかけとなるのは、日経平均の動きだと・・・。

決算発表が峠を越して、なおメガバンクの今期予想見通しの事前報道もあって、この週末時点でも決算は終了の雰囲気が漂っている。
また、今回の日経平均の急騰劇は、国内勢の買いは薄く海外勢主導の仕掛け的な側面が濃厚・・・。つまり、この状況では上も下も海外勢次第で大きく動く可能性が濃厚だ。
なので決算終了とともに「材料出尽くし」で売られると予想。日経平均¥20,000は当分お預けだろう。
短期間で急騰したので、「セル・イン・メイ」になれば、厳しい下落も覚悟だな。

(ドル円ー日経平均比較6カ月チャート)
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さて、まさかここまで為替と日経平均の乖離が発生するとは予想外だった。おそらくここ数年でも、もっとも乖離が進んだ状況で、もはや「セル・イン・メイ」は否定のしようもない。
そしてここまで日経平均が吊り上げられたなら、海外勢は従来にない膨大な利食いが、余裕で出来る。週末になってもなお、日経平均に先高観が残っているために、この乖離を余裕で利食いされかねないわけで、毎度のことながら「してやられた!」という雰囲気だな。

どうも日本のメディアは今回のトランプ問題を軽視し過ぎてる傾向は否めない。だが、米国の政治的な混乱は、思った以上に株式相場への影響が大きいはず。日本の株式アナリスト達は政治問題に対し、白黒で考えたがるよな。イベント化しなければ、分析することがない。ところが、トランプ大統領就任以来、民主党の余裕を見ていると、たとえばオバマ前大統領が政治家継続、ヒラリーも余裕のコメント等々を見ていると、基本的には今のトランプ政権が盤石とは見えないんだよ。

そして一連のロシア疑惑に対するトランプ大統領のとった行動を見ると・・・まぁ、歴代の世界の政治家の中でもこれほどブラフで相場に影響を与えた人もいないだろうし。
一連のプロセスを見ている限り、もはや完全にレームダックになってるし、これを打開するために強硬な手段に訴えざるを得ないということは、株式市場の大きなリスクになってるね。

というわけで、来週5月19日の日経平均株価引値は「セル・イン・メイ」を反映して次の通り予想する。
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日経平均株価:¥19,000(5月19日引け値)
ドル円:¥112.00

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