おはようございます^^

米銀大手の投資銀行部門が苦戦を強いられているのは、どうやら目の上のたん瘤的な強敵が資金力を増してきたことにあるらしい。その強敵とは世界の政府系ファンドで、特に中東勢の資金力が原油高で相当に強化されているから、新たな強敵として存在感を増しているらしい。

世界最大の政府系ファンドは中国で、中国は香港系のファンドもあるから非常に強敵だし、さらに近年、韓国、台湾、シンガポールといったアジアの政府系ファンドが力を付けてきてる。そこに持ってきて資源高を背景に中東系が来てるのだから堪らないよね。


なのであのブラックロックでさえ苦戦していると言われてるし、GSもJPモルガンも決算は非常に悪かった。このところダウが急落してるのは、いままで市場を支えていた銀行系の決算が悪かったから。FRBの利上げで金利収入が増大して業績好調と見られていたけれど、実態は最後の4Qで損出しをやったんだろうけどね。引っかかりが相当あったらしいけどね。

世界の政府系ファンドの資金は450兆円もあるらしいし、いよいよ今年からは相場の様相が変わってくるかもね。

と言うわけで、いよいよ本格的な業績相場に突入した感じ。これが相当にヤバイのは、Kabusyura-Honkeでも再三書いてきたけれど、いよいよって感じ。でもなぁ・・・そこで買玉(現物)を建ててるんだから・・・本当に俺は買いはど下手だなぁ・・・って。

買い替えるしかないかも・・・って思ってるんだけど。