BURE


おはようございます^^

しかし、FRBってそんなに気楽な金融当局だった!?ブレイナード副議長は、相変わらず金融政策の方向を示すというよりも、「データに従って粛々とやるだけ」と、そればかり言ってる。ちょっと待てよ!去年も同じことをしててドジったんじゃないの?ってね。

インフレの上昇局面でCPIとかPCEとか遅行指数をもとに決めたら後手後手になる。特に急激な変化の場合はそうなっちゃう。いまだって遅行指数に従ってると、また手遅れになるんじゃ?

だってまるで言ってることが馬鹿みたいだろ?金融の引き締め効果確認にはタイムラグがあるという中で、毎月の物価指数で利上げ幅を決めるって、これってとんでもないことだよ。なんかかなり愚かなやり方をしてるって、市場参加者には映るんじゃないか?


ハト派と言われるブレイナード副議長だけど、なんか信頼感が剥落しちゃうよな。結局12月の物価指標がどうなるか分からないから、事前に予防線を張ってるとしか思えないね。

一方ウォラーFRB理事は、「利上げの停止に近付いているわけじゃない」と株式市場の楽観に釘を刺しに来た。それで米国市場は終盤20分で三市場ともに急落したけどね。確か今夜PPIがあってこれも材料に使われそうだ。

というか株式市場は迷い始めてるねぇ・・・。

さて日本市場・・・。日経EPSは決算終了で¥2,239まで上昇。この数字は7-9月のドル円の平均が¥134程度だったことを考えると4ー6月から8%程度の円安ってこと。今後のドル円が¥140台で踏みとどまると仮定すると結構いいところまで来た感じがする。というか、今期行っても¥2,350程度かも。

ドル円が¥140台ならば・・・日経平均¥30,000はあるかも。