おはようございます^^

昨夜の米国市場は、戻りいっぱい的な元気のない動きになったよね。まぁ10年物金利は上昇し始めてたし、ドル高傾向も出た。三指数ともに小ネタ(5月耐久財受注)が良くてプラス圏もあったけれど、良いのは悪い、みたいなのが今の米国市場だから。それよりもなんか金利、金利、金利、みたいなね、そればかりをどうしても意識してしまうわね。

時期的に嫌なのは、またぞろ原油価格が上昇を始めてしまったこと。どうも思うように動かなくて、原油先物から離脱しちゃったけれど、$109.81ってのはキツイ水準だし、コンスタントに$110台ってことになると、インフレは収まらないよ。


バイデンがOPEC+にプレッシャー掛けるかな?なんて思ってたけど、早々と7月、8月の生産量をアナウンスされちゃって、機先を削がれた。流石にOPECも強かだよね。

同時にロシアが生産量は絶対に減らさない!と宣言しちゃったにもかかわらず、WTIには全く影響しなかった。影響しないと言えばシェールリグがかなり増えてるというニュースにも無反応。だいたいこれでポジを諦めたんだけど・・・。

さて、いまFRBは月額約6兆円のQTの真っ最中だけど、世界的に見て各国の金融引き締めは、日銀の金融緩和が相殺しちゃってる、という評論家がいたけどね。日米だけ見ても、米国は6兆円のQTで日銀はすでに30兆円以上指値オペで金融緩和してるわけで、キャリートレードを考えると、米系大口はそれだけでぼろ儲けじゃんね。

今の日銀って打ち出の小槌だな。

とわいえ原油はまだ諦めたわけじゃないから、25日線あたりが勝負どころになる?$114~$115あたりまでこないかなぁ(苦笑)