おはようございます^^



しかしつくづく米国市場は強い、と言うよりも事この期に及んでもなお、ネガティブファクターを極力無視するという、何とも言えない強さ!?を発揮してる。昨夜の上昇は単にショートカバーを起点としたテクニカルリバウンドなのか、決算期待での買いなのか、はたまたパウエル議長の発言を好感しただけなのか、全くよく分からない動きになった。

パウエル議長は上院の公聴会で絞られたわけだが、答弁はいずれも利上げ年4回、今年半ばからのQTを否定していないし、ニュアンス的にはむしろ肯定しているように感じる。にもかかわらず市場がこれを好感したということはつまり、「まだ3月利上げするか否か分からない」という曖昧さへの好感ってことかもしれないね。

一方日本市場では相変わらずバリュー株への買いが続いているわけだが・・・・パウエル答弁で米国債10年物金利が下落したことからも、ある意味安心感につながったのかもしれないね。(何を安心したのか分からんけど・・・)

しかし皮肉にも、WTI原油はこれ見よがしに$81台へジャンプ!インフレは続くよ!みたいな感じで容赦はない。そしていよいよ今夜はCPIの発表・・・。垂れるんだろうなぁ・・・。