おはようございます^^

昨夜の米国市場は・・・、新規失業保険申請件数の大幅低下を好感して、そして徐々に出始めた決算も好調で、三市場ともに大幅高!って史上最高値更新はダウとS&P。ダウも凄いけど、S&P500はもっと凄い!米国は完全に景気回復基調に乗ってるねぇ・・・。

もちろんそうなると、資源価格も上昇だよね。コモディティ全般に好調だけど、それでいて米国債10年物金利は低下してる!久しぶりに1.576pと1.5台になった。でもね、この辺りがよくわからん部分なんだよ。普通、好景気ならばインフレ基調だから金利は上昇するはずなんだよなぁ・・・。

けれどもこうして現実は低下してる、というのは、もしかしたら米国債買いなのかも。その理由は例えば、例のアルケゴス問題からファミリー・オフィスに大幅な規制が入るとかいうこと?銀行はこれ以上(特例終了で)国債は持てないから、流れるとすると、そういう資金か?


ガースーの手土産というのも十分に考えられる。一体日本はどれだけ引き受けるんだろう?

なので銀行株はちょっと足踏みしてるし、今日の日本市場でもメガバンクは強くないのかも。それと、米国債10年物金利低下で、今度は円高がちょっと進んでるから自動車も嫌な感じになっちゃうかもね。とすれば、昨日とは逆の展開になる公算が大だね。

半導体・電子部品が思い切り買われるとか、原油高が来てるんで、商社、資源株、何かも来るだろうしね。なので、デイトレはだいたい方針が決まる感じだ。

というわけで、ダウが$305も上昇したのに、日経平均CFDは僅かな上昇でお茶を濁す結果に。いやはや、日本市場にとっては正直、厳しい状況が生まれつつある。

もう指数が買えないから、後はしばらくは、個別好業績狙いということしかやり様がないかも。日に日に日経平均¥30,000は遠くなりそう・・・。

と言うことになって、これで警戒すべきは3点だな。1点目は、バイデンの法人税増税の話が具体的に見えてきたときに、米国市場が急落しやすくなってること。2点目は、もちろん円高。そして3点目はバイデン・ガースー会談で、日本がウイグル弾圧に対して公式に賛同を表明して、どれからインド・太平洋に関して、そして台湾問題に関しても日米協力となって中国がヘソを曲げること。その結果何をやらかすか分からんからね。


あっ、後は東京五輪もいよいよ怪しくなってきたわけで・・・。これを4点目にしておかないとやばいかも。二階が容認の姿勢だからねぇ・・・。その意味では今日の東京・大阪の感染者数は相当大きな意味を持つかも。

まぁ、感染者増加がいやなら、緊急事態宣言の解除は完全に失敗だったと追及されるよ。ガースーは最終的には私の責任で判断、ときっちり言ってたからね。逆に尾身会長はそら見ろ!って感じだろう。
そういえば、俺の介護してる老人2人だけど、特養にワクチン接種の具体的な話はまだ全然ない、と言っていた。接種券だけは送付されてきてるけど・・・。

こりゃ、いよいよ日本も感染拡大がヤバいかも。インドは悲惨なことになってるし、フランス・ドイツも危険だね。あとはカナダも相当ヤバいし、それが米国のこれからを暗示しているようで怖い。でもさすがに英国とイスラエルは、ワクチン接種率がメチャメチャ高いから収束もある?

とりあえず英国なんかは2回するよりもより多くの人に1回目を摂取するという作戦が功を奏してるのかも。

蛇足だけど、バーナーヘッドが見つかったのよ。おかげで俺は今朝、ヘトヘトなんだけど(苦笑)