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手の施しようがなくなってきた新型コロナ感染。米国ではモデルナが変異種対応で新たな治験を開始したと伝えられた。

モデルナ、ワクチン追加接種の治験を開始へー南ア変異種への対応で


このニュースは非常に重要で、mRNAワクチンであっても万能ではなく、やはり変異したウイルスに対しては効果が様々だということを表す。


難しいことは良く分からないけど、要するに新型コロナウイルスのたんぱく質合成にかかわる遺伝子情報(DNA情報)から実際に合成が行われるための設計図(リボ核酸)を抜き出してリボゾームに伝える役割を果たすmRNA(メッセンジャー・RNA)を、人為的に作り出し量産したものが、「新型コロナワクチン」であると素人ながら認識してる。

ウイルスは常に変異を繰り返しながら存続しようとしていて、マイナーな変異を含めるとすでに1000種以上となっているらしいけど、その変異種のなかで変異の度合いが大きいと「たんぱく質の質」が変わってしまって、ワクチン接種で合成されたものとの差が大きくなると当然効き目がなくなってくる。

製法は異なるけど、インフルエンザなんかは変異の幅が大きくて、現時点でも数種類のワクチンが必要で、今後の展開によってはそれも効き目がなくなる可能性があるよね。だから、人類は延々とインフルエンザと闘ってきてるわけで・・・。

ウイルスそのものを培養して作る従来のワクチンと今回のmRNAワクチンは、基本的には同じ原理だと思うけど、大きな違いは大量生産できるか否かってところかも。




だから今回各社が凌ぎを削って開発競争したワクチンが約1年という異例の速さで供給されるのは、もちろん治験が重要だけれども、大量生産できるか否かは一番のポイントでそれを最終的には数十億という単位で供給されなければ、新型コロナの収束は難しいということになる。

けれども、例えば6割くらいの接種率になると集団免疫効果が出てきて、新型コロナの感染は一応収束に向かうとされるけど、ワクチンの効き目のない変異種が出てくると、インフルエンザと同じようなイタチごっこが始まってしまう・・・。


免疫学者だかなんだかは知らんけど、こんなもの(新型コロナウイルス)を研究して作り出してしまった、アンソニー・スティーブン・ファウチ(ファウチ国立アレルギー・感染症研究所所長)ってのは、本当にとんでもない学者だよ。

HIVの研究で成果を上げたという事だけど、学者ってのは抑えが効かないから未知のものなら何でもイケイケになってしまう。軍事産業や核兵器開発にもそうした暗黒の歴史はあるけれど、今度は生物兵器かよ!みたいな研究を延々とやってて、米国国家安全保障局が「危険な研究」と指摘してもなお、その研究を存続したくて中共に補助金をつけてまで移管した。


学者だからもちろん中国のウイルス研究のレベルも設備も当然熟知したうえでの所業・・・。だからこそ習近平は「米国から持ち込まれた」と主張しているわけだ。けれども、すでに中国では2019年からワクチン開発も始まっていたことから、すでに現在の新型コロナウイルスは感性していたということになる。っていうかほとんどファウチがやってたくせに!

この野郎は本当に許せないというか、全部事情も何もかも知っててトランプ政権でネガティブな情報ばかりを出し続けた。そしてトランプが負けと見るや掌を返すように「ワクチンが効果的」と言い出した。そしてなお、自分が新型コロナに感染したし・・・。

新型コロナを知り尽くした免疫学者であることをいいことに、「自分は絶対に必要な人間」と考えているんだろうけど・・・。個人的にはこういう学者が政治色を帯びてくるというのは本当に許せないというか、核開発だって学者は後悔もしたし反省もしたというのに、この野郎は・・・。

どれだけ多くの人を不幸にしたか、考えろって言いたいし、目の前にいたら俺は多分殴り倒すと思う。だって許せないもの・・・。