くそっ!思い切り担がれて手も足も出なかった。特にSUBARUとUFJには遣られたよ。少しため込もうとしてたSUBARUの現物も、衝動的に売って利食いしてしまったし・・・。

どうも、記事にした通り、この相場には違和感がある。俺だけなのかもしれないけれど、米国は何とか金融相場に回帰したいという欲望がミエミエで、だからこそ昨夜の$1,627高なんてことが出現するのよ。俺はそこに思い切り違和感があるわけ。

確かに今回、金融ジャブジャブなんてものじゃないくらい世界中でまたしてもマネーが激増した。こうなると、嫌でもインフレになってしまうような、それもかなり悪性インフレになってしまうような、そんな予感がするわけ。世界中の経済がそういう方向に、極めて危険な方向に行っていまうんじゃないかな。

いまは、新型コロナ感染を食い止める、という大義があるから結果なんか考えずに、とにかく何とかしようという金融当局の焦りが見える。そして各国政府もなにかしないとまずい、みたいな義務感が先行しちゃって大盤振る舞いしちゃう。


でも、その結果、どうしたって金融秩序のようなものが崩れる方向になるよね。これは決して大げさなことじゃない。

正直、こんなときは駄目なものは駄目。事業もぽしゃる時はぽしゃるもの。きついけれど、お店だってなんだって、経営が行き詰まれば畳むしかないのよ。法人税も消費税も、払えないときは払えない。

いままで、そういう社会を作ってきたんじゃないのか?と思う。

それが新型コロナであろうがなんであろうが、同じこと。リーマンショックだって3.11だってみんなそういう苦しい思いをしてきたんだよ。それと新型コロナに違いがあるのか?と言えば何もない。

なぜこういう辛辣な言い方をするかというと、お金を配っても無利子無担保で融資しても、何の解決にもならないと思うから。中小なんかV字回復して正常化したら、みんな債務超過だった、なんてね。商売にならんし。