おはようございます^^

今夜は戻すだろう・・・どれくらい戻るかな?みたいな気分が裏切られ続けて3日間。米国ダウは戻るに戻れない袋小路に嵌ったような感じだ。昨夜も▲$123と寄り付き後の大幅上昇をマイクロソフトの下方修正が打ち消した?感じで、おまけにアップルのクックCEOも「手強い」と売上への影響が予想以上であることをほのめかして下落。

米国での15例目の感染も報告されてセンチメントは一段と悪化した。

そもそも米国では、CDCが配布した検査キットが使い物にならない製品であることが判明して、あらたな検査キットの配布もままならない状況。つまり、米国では感染例は極端に少ないけれど、検査できていないだけで感染者は相当数にのぼるとみられてるわけで、具体的に数字が出始めたらさらに株価は反応するかもしれない。

いま、トランプ大統領が新型ウイルス対策を国民に説明している最中とみられる。が、株式市場は流石にトランプ大統領よりも、CDCの発表やらFDA(生物製剤評価センター)の所長の「どう見てもパンデミックの瀬戸際」という発言に反応する。


FRBが金融政策の発動を今のところ「必要ない」としているので、期待はトランプ政権の政策に向けられているにも関わらず、だ。

米国ダウの日足は下げ止まり感はあるものの、ここにきて200日線割れという厳しい位置で、これまた厳しい需給状況に追い込まれている。

それを受けての日本市場だが、 なんとか株価を支えているのがドル円で現時点では¥110.500~¥110.000辺りは盤石に見える。だが、225先物では野村が大量買い越しのポジションを持っていて、欧州勢はかなりの売り越しポジション。注目はゴールドマンで今回は積極参戦を控えてる。

なので、可能性は高くないと思うけど、野村が売ってくると、日経平均はもう一発厳しい局面を迎えることになる。

一見、日経平均は¥22,300が頑強に見えるけど・・・。逆張るのは根性が必要だな。