しかし、中東ってのは厄介な地域だよ。いや宗教対立が厄介なのか、それとも原油という利権が常に絡んでる上に宗教で揉めてて、その上多民族が入り乱れてて・・・。国家ってのは経済上の話ってことなのか?と思えばそうでも無かったり。

けれど、宗教が厄介なのは、常に布教して勢力を広げようとするところかも。昔は布教だったかもしれんけど、いまは侵略ってことになってるし。

あとは迫害とかも常に付きまとう。

「異端は異教より憎し」なんていうけど、イスラムのスンニ派とシーア派なんてそんな感じだろうし、さらに言うとイスラム原理主義とか・・・。

同じイスラム教でも、なんというか解釈が異なれば全然違った宗教になってくるというか・・・。

しかも犠牲になるのはいつも普通に生活したいと願う市民で、どんだけ酷いことになってるんだ!?という状況が延々と続いてる。


ただでさえ、対立しがちな異端同士だけど、日本人からしたらお互いに干渉しなきゃいいのに、って考える。そこが、そうもいかない部分なんだろうね。理解しがたいけど。

安倍首相はまたイランのロウハニ大統領と、トランプの代理でニューヨークの国連総会で会談するとか。けど、イランの大統領には、実際権限もないわけで・・・。すべてはハメネイ師が掌握してる独裁体制で、シーア派の台頭をイスラム革命と位置付けてるから余計に厄介。独裁者の上に宗教があるわけで・・・。

だから、国家対国家という考え方で外交的な話し合いを、というのが通用しないんだろう。

イラン訪問の時にハメネイ師と会談してるけど、片や外交、片や宗教じゃ接点がないわな。だから、唯一残された方向性というのは、「妥協」ってことかな。米国が経済制裁を緩めるから、戦争するんじゃない、みたいなね。

けど、そんなことをしても、結果は見えてるから辛いよね。さりとて干渉して体制を変えても、解決しない。

こんな時、国連が機能しないのが痛いね。