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山本太郎はいつのまにか策士になった。今回の参院選では異色の候補者達を揃え、しかもマイノリティの声を国会へ、という大衆迎合戦略に出た。

それはある意味、的中して重度身障者を2名、国会議員に仕立てた。

国会には意見の多様性が必要、というのは正論かもしれないけれど、最後は多数決で物事が決まる。だからこそ、山本太郎自身が「最後は数です」と本音を吐いていた。

つまり、山本太郎にとって、異色の候補者達は「数」にしか過ぎなかったのだ。

もしも、「政権を獲る」と本気で考えているとしたら、今回の参院選での戦略は「数」を積み上げるための策の結果だろう。

けど、策を弄して得たものは、思うようには動かないものだ。

差別発言をするつもりはないが、どう考えても今回のれいわの当選者は無理筋だ。第一身体的に国会での議論に耐えうる状態ではない。

意思の疎通が不十分ならば、自らをさらけ出して相手の行動を待つしかない。

それをして、意味があるとは思えない。

結局、山本太郎は策に溺れることになるだろうね。

せっかく6年間でここまで来たことを、誤った方向で使おうとしていることが実に惜しい。個人の力は十分に評価できる。けれど志向は左派ポピュリズムと一刀両断されるのも仕方ないのだな。