840x560
(日銀はGDPを下方修正せざるを得ない・・・)

前週日経平均予想 ¥22,000 日経平均引け値 ¥22,200

米国市場が上昇するにつれて日本市場の10連休に対する懸念が和らぐ格好になって、月曜の窓空け上昇を何とか維持した日本市場。それにしても決算に対する懸念も薄れてあまりにも堅調すぎる日本市場の動向に違和感を感じざるを得ない。

しかし、そうは言っても現実の日本株は米国に引っ張られる形で上昇してきたので、文句を言う筋ではないのかもしれないが・・・。

こうした傾向は、景気減速懸念があるにもかかわらず全世界的なもので、その根拠が今一つ見えづらいのも確か。ただ4月第一週で海外勢は6200億円の買い越し、第二週も1200億円の買い越しとなって、恐らく第三週も買い越してるだろう・・・。業績の芳しくない国内生損保、銀行は今年になって売りまくってるのとは対照的。

そのあたりにヒントがありそうだ。

米国ダウ日足チャート

4-18ダウ
米国市場は本格的な決算シーズに突入し、業績はコンセンサスを若干上回る水準(17日現在)で推移したこともあって、上値追いの体勢を維持している。市場最高値は2018年10月の$26,951、木曜引け値が$26,559となって、後僅かに$392まで迫った。


テクニカルでは、75日・25日・5日の三線は完全に上昇を示唆していて、史上最高値を更新するのは秒読みとなっている。個人的にはファンダメンタルズから更新はないと思ったが、結果的にはこの水準まで来てしまった。

というわけで、ここまできたら後は力技でもなんでも一旦は抜いてくるだろう。ただしそれも米中交渉に関する口先介入があってここまで来ているわけで・・・。こうした人為的な相場は、個人的には好きじゃない。

日経平均日足チャート

4-19nikkei
一方の日本市場も15日(月)のGUが効いてテクニカルでは三線がいよいよ万全の形となった。なので、これを否定するということは、日足のテクニカルを真っ向から否定することになり、根拠は薄弱になる。


ただ19日(金)の空売り比率は15日(月)41.2%、18日(木)44.7%、そして19日(金)43.5%となった。変動の多くは個人投資家分であって、10連休を見越した売りが入ったものの、買い戻さざるを得ない状況に陥りつつある。

海外短期筋は、18日、19日と先物を叩き始めてるわけで、状況次第では行く姿勢をみせた。そのあたりの駆け引きが重要と見るが・・・。

来週の相場動向は?

実践的な予想をすれば、月曜前場はとりあえず上昇となるかもしれない。その結果空売り比率が40%に近付く水準になれば、10連休前の売りを浴びせてくるのではないか?いずれにしても日本市場固有の事情として10連休があり、いままでは一本調子で上昇をしてきてるので、警戒感が薄れているところを、狙ってくると思う。

したがって22日(月)後場、23日(火)は厳しい相場になると予想している。

来週(4月26日)日経平均引け値予想

日経平均株価:4月26日(金)引け値予想 ¥21,600
ドル円:¥111.50