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(マイナス成長のイタリアを引き摺りこんだ習近平)

前週日経平均予想 ¥21,500 日経平均引け値 ¥21,807

先週末はイエレン前FRB議長によるアシスト発言があって、なおかつ米中交渉の進展を思わせる米当局者の発言も報道されて週初から大幅高になった米国ダウだが、その後も立て続けに米中交渉に関するクドロー&トランプ発言で、押し上げられた格好。

そうした米国市場の動きが日経平均を引っ張り上げるような展開になって、重いと思われた¥21,500上まで来た日経平均株価。こうした要人発言で上値を追う展開はいささか不安ではあった。5日引け値予想は¥21,500だったが、¥300のプレミアムが付いた。

しかし、週末で買いポジションを持ち越してはいるものの、どうしてもスッキリしない。こういう要人発言で引っ張り上げられた相場の足腰は、案外脆いかもと思ったり。

特に週半ばから取り沙汰された「中国経済の回復基調」は、まったく信じられないね。


米国ダウ日足チャート

4-5ダウ

昨年11月の戻り高値をブレイクして、いよいよ10月高値にトライする姿勢を見せつつある米国ダウ。しかし、個人的には史上最高値の更新は現状では難しいと思っている。5日に発表された3月雇用統計はまずまずの数字だったものの、昨年10月と比較すると約10万人以上見劣りのする数値。景気もまだ底打ちというレベルではないところを見ると、来週以降米企業の決算を見る、というスタンスになると思われる。


テクニカルでは、戻り天井を示唆するような十字線で引けたことから、これを「宵の明星」と嫌う側面もあるのではないか?実際ダウCFDは引け後上げ幅を溶かしている。
米国市場の来週は、調整すると予想するね。


日経平均日足チャート

4-5日経
一方の日経平均は、これもレンジ相場だと思う。レンジは¥20,800-¥21,800の¥1000幅じゃないかと思う。つまり、来週の月曜は寄り高でスタートするにしても、寄り天の可能性が高い。

現状の日経平均は本来買いあげられる要素は見当たらないと思う。強いて挙げれば半導体と電子部品が大幅に戻ったことで日経平均を牽引した動きだったわけだが、これがどうも怪しいのではないかと言う気がする。いずれにしても、来週11日の安川電機の決算でだいぶ相場の模様が変わると思う。

なので、来週はポジションに注意しながら相場に向かわないといけない。



来週(4月12日)日経平均引け値予想

はっきり言って中国経済が復調の兆し、と言われる理由は3月のPMIだった。しかし、中国当局は1月中ごろから今日正月までの間に、大量の資金をゾンビのような国営企業に投入している。したがって、PMIは中国当局によって作られた数値であると思う。

昨今の中国経済の状況からして、簡単に底打ち反転することなどあり得ない。したがって個人的には中国景気指標に踊らされた株価の上昇と理解せざるを得ない。

いずれにしても、米中合意が達成されたら景気が回復するというのも、相当に楽観と言わざるを得ない。したがって、来週以降の相場は、乱高下することも十分に有り得るだろう。


4月12日(金)日経平均引け値予想

日経平均株価:4月12日(金)引け値予想 ¥21,000

ドル円:¥110.00

 
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