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総選挙?(ブルームバーグ)の記事

メイ首相の離脱案 3度目否決、総選挙示唆か?
ーEUは合意なし警戒


29日にメイ首相は3度目の離脱合意案を下院採決にかけ、またしても議決されてしまった。記事を見ても分かる通り、もはや何が何だかまったく分からないような様相になったブレグジット。

ブルームバーグは「総選挙」と予想している。



合意なき離脱?(ロイター)の記事

英議会、離脱案3度目の否決 EU「合意なき公算大」

一方ロイターはEU側のコメントを多く取り上げて、合意なき離脱の可能性が非常に高いというニュアンスの記事に仕立てた。


とにかくEU側の苛めはこの問題をますます複雑化した。特にEU側の担当は会見で英国をこきおろしてる。そうした態度はますます英国議会を刺激しているのは明らか。


結局、合意なき離脱じゃないか?

株式市場に最も影響を与えるのは、もちろん「合意なき離脱」だよな。年初からの株式市場は、米中交渉を楽観視して上昇してきたわけだが、基本的にネガティブ材料を無視し続けてる。

なので、合意なき離脱になれば、もちろん株価は厳しい反応をするだろうけど、その後にあらゆるネガティブ材料が意識されるようになるだろうね。

「想定されたリスクはリスクではない」と言うけれど、合意なき離脱によって、次々に悪影響が連鎖してゆくような感じになるだろう。


現在、ブレグジットは日米の株式市場ではほとんど意識されていないからな。それは「合意なき離脱」は有り得ないと投資家が考えているから。仮に合意なき・・・を選択してしまうと英国のGDPは5%~10%マイナスするという、とんでもない予想になっているけど、これを無視してるわけだから「楽観」なのよ。

それが、現実に起こってしまったら、株式市場はどういう反応になるんかな?もはや、株式市場は英国下院での採決なんか、気にも留めてないからね。

日本市場、なんとか安泰なのは3日(水曜)まで?(苦笑)


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