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中国経済は言われている以上に、弱ってると思うのよ。その辺の感触は、例の経済三団体が主催する賀詞交歓会で各企業のトップは結構懸念を持ち始めてるねぇ・・・。経営者ってのは、現実の受注状況の推移を報告されないと実感を持てないのよ。悪いという噂でも「自分のところだけは・・・」みたいに考える。企業経営を予測をもってして出来る経営者なんて、オーナー経営者以外には無理だ。けれどそんな主力企業はいまとなってはほとんどないけどな(苦笑)。

だから、米中貿易戦争の影響は必ず日本企業の業績に表れる。早ければ3Q辺りから出てくるかもしれんし、通期の下方修正も十分に有り得るだろうし。今の足元ではそういう状況だということを忘れるわけにはいかん。

2018年、覇権国家を目指してひた走っていた中国は決定的、かつ致命的な過ちを犯した。現在のローマ法王(フランシスコ)は、1951年以来、信教の自由を弾圧して断交となっていた中国と歩み寄った。というより、どういう理由かは分からないが、バチカンが破門とした7人の司教(共産党公認教会が任命)を公式に追認してしまい、なおかつ司教の任命権を中国公認教会に与えてしまった。しかし、中国には非公認教会のカトリック信者が1000万人いるとされ、中国の現在までの歴史を踏まえれば、公認教会に弾圧されることは明らかという懸念が世界を駆け巡ったわけだ。

中国と言えば、イスラム教、仏教、をチベット、ウイグルでとことん迫害している現実があるだけでなく、バチカンに対しても事あるごとに反抗してきたわけで、流石にフランシスコ法王の政策とはいえ、このことが世界中のカトリック信者に衝撃を与えた。

宗教はいつでも争いの種であって、現在でも動乱はすべて宗教絡みといっても過言ではない。その首謀的な国家である中国が、バチカンを懐柔する、みたいなことに、批判が集まらないわけがないのだ。いまでこそ激しい対立はなくなったキリスト教三大宗派(カトリック・プロテスタント・オーソドックス)だが、起源は同じくするものであって、米国でも共和党、民主党を問わず「反中国」で一致した原因がそのことにあるということを、恐らく習近平は気づいていないのではないか?

逆を言えば、楽観的に構えている投資家は、このことをもっと意識すべき。中国共産党は、仏教、道教、イスラム教、カトリック、プロテスタントを公認しているとされるけど、毛沢東は全宗教を弾圧したし、現在でもチベット仏教、イスラム教を弾圧し、カトリックはバチカンに反旗している。つまり米国内で人権問題が指摘され始めている背景は、宗教弾圧、民族弾圧の中国共産党への抗議という側面が強く、こうしたことがある以上、米国の中国攻撃は簡単には収まり様がない。いずれにしても、貿易戦争の次は知的財産権とサイバー攻撃へ、そして金融戦争に発展することは、これはもう避けられないのだろうと思うけどね。トランプ大統領は多分、腹を括ってると思うぜ。

というわけで、株式投資とは関係ないような、こんなことでも実は株式市場に大きく影響するというか、今の株式市場はファンダよりも、世界経済の行方よりも、ある意味では地政学的リスクを意識する必要があるんじゃないか?後になって気付くのだろうけど、すでに「冷戦」ははじまってるのかもな。

だから・・・ソフトバンクは買えないのよ(苦笑)



これを出してくると思ったぜ!というか今の不確定要素の塊のような相場でははっきり言ってこれしかない。俺のワンナイト・ギャンブルもこの範疇だからね。 これは大推奨だな。
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第二部「彷徨編」連載開始!振り絞って書いてます!
【師匠】彷徨編
灘株太郎 今は亡き師匠にささげる私的連載小説!

【師匠】斜陽編
今 薫(灘株太郎)書き下ろし小説!事実は小説より奇なり・・・それを小説にすれば・・・
【不定冠詞】
灘株太郎入魂の株式投資実戦ブログ(表ブログ)「株修羅」でメインストリームに躍り出た!
【株・修羅の道】
灘株太郎 私的ブログ(裏ブログ)本音爆発!愚痴暴発!プライベート満載
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