10月4日、米国ワシントンのシンクタンク「ハドソン研究所」におけるペンス副大統領の対中戦略に関する歴史的演説のノーカット版(日本語字幕付き)を掲載しておきます。
この演説はチャーチルの1946年にソ連共産主義を批判した「鉄のカーテン演説」やレーガン大統領の1983年ソ連崩壊を誘発した「悪の帝国演説」と並んで、中国共産党を真っ向から非難したもので、この 10月4日を境にして米国ダウは$26,600から24日の$21,792までなんと▲$4,808もの暴落を記録したとともに、日経平均も10月4日の¥23,975から26日の安値¥18,948まで▲¥5,027もの暴落を演じたわけだよ。

現実の株式市場においては今回のこの株式市場の暴落の原因として、このペンス演説に言及した評論家、アナリスト、ニュース記事はほとんど皆無だったんだよ。みんな、「米中貿易戦争に対する懸念」とか「トランプ発言」とかをとやかく言ってただけ。目の前に起こる米中の対応とかの各論を引っ張りだして、「今日の株価は軟調でした」くらいの論調に終始してたよな。そして相場が下落基調で10月が終わって11月の半ば頃になってようやく「年末高は難しい可能性も・・・」なんて言い始めただけ。12月になるとG20での米中会談やファーウェイCFOがカナダで拘束されたことなどを材料視してこの暴落を解説してたけれど、とうとう根本的な要因としてこの「ペンス演説」を挙げる者は誰ひとりいなかったぜ。


けれども、金融関係の評論家やアナリスト以外では、この演説をして「米国の対中政策は本気だ!」と主張する人はぽつぽつと出始めたのが10月の半ばだったね。俺もそのペンス副大統領演説をYOUTUBEで見たことは見たんだが、英文なんで良く理解できなかったのよ。けど、某大学教授によればかなり過激な内容ということは知ってた。

まぁ、とにかく米国ダウの日足チャートやら日経平均のそれの10月4日を見てみてくれ。それでガチでこの日を境目に株式相場が一変してることにビックリするよ。言ってみると今年の1月~3月の大荒れ相場から米中貿易戦争が取り沙汰される中、何とか立ち直って順調に値を回復してきた株式市場は、何とクリスマスに年初来安値を更新すると言う、とんでもない幕引きになったわけだ。だから2018年相場を振り返ると、この「ペンス演説がすべて」、と言っても過言じゃないんだよな。

俺はさ、何も相場が暴落したのはペンス副大統領のせいだ!と批判してるんじゃなくて、株式相場が根本的にトレンドが変わる理由というのは、こういうものなんだぁといい勉強になったってことが言いたいのよ。だから、世界の流れを常に敏感に察知して、「その流れの中に相場は存在する」ということを再認識して、肝に銘じていかないと勝てん、と思ったわけ。相場が大きく動くということは、大きな資本が動くということ。目先の需給とかではトレンドは変わらないんだよな。今年くらいそれを目の当たりにできた相場も滅多にないからな。

この演説で米国の対中政策の基本は決定的なのよ。今後もますます中国との対立は激化するだろうし、それを嫌気して株式相場は乱高下を繰り返すと思うし、場合によっては再度暴落モードに突入すると考えたほうがいいよな。米国の大きな資金はみな、そういうことを警戒してると思うのよ。だから、今回の史上最高の上げ幅を演じたダウでさえ、俺は綾戻しの域を出ないと思ってる。


まぁ、いずれにしても、この演説、年末で時間がある人は是非、通しで視聴してみてほしいね。株式相場に深く関係するのは分かったと思うけど、それ以外にこの演説をペンス副大統領がやったということにも大きな意味がありそう。そしてなおかつ、これだけの演説ができると言うのは、凄い人だなと思わざるを得ない。日本の政治家じゃ、絶対にできないし、それだけの資質のある政治家も皆無。けれど、ペーパーも見ないで、これほどの内容を自らの言葉で正確に表現できるって、人間とは思えない凄さ、迫力があるぜ。

株式相場はチラホラ出始めた、ファーウェイ、ZTE製品の全面使用禁止という情報や、 拘束したカナダ人を上訴審で死刑にするのしないの、と言った話にもまったく反応せずに、ノー天気に戻りを試してるけど・・・そんな動きでいいはずがないって思うんだよなぁ。

この演説の通りに米国政府が行動するとすれば、日米通商交渉も厳しいものになる(はっきり言ってるし)だろうし、それ以上に米中の武力衝突だって有り得る話だからね。2019年のリーマンショック級の下落と言うのは、こうした政治問題を念頭に入れてると思うぜ。けれどもそういう見地で株式相場を論じないアナリストや評論家は、俺は信用しないんだよ。何が真実かは、こうして自分自身で見つけないとダメだよな。そうでないと虎の子の資金を安易に賭けられないってことだ。

今年は終わったけど、2019年、相当に荒れる予感ヒシヒシだ。
 

これを出してくると思ったぜ!というか今の不確定要素の塊のような相場でははっきり言ってこれしかない。俺のワンナイト・ギャンブルもこの範疇だからね。 これは大推奨だな。
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灘株太郎入魂の株式投資実戦ブログ(表ブログ)「株修羅」でメインストリームに躍り出た!
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