20160606184713
FOMCは材料視されてないのか?利上げは決定的で、その影響も株式市場じゃ織り込み済みなのか?っと思わせる、変な戻りを連日続けてる米国ダウだから、$26,000までは真空地帯も同然で、どう考えてもこの2日間はさっさと$25,750をトライに行けばいいものを、モタモタとしてるんだよ。米朝会談もなんとか通過で、好感したなら上値追い、材料出尽くしなら調整、といった株式市場本来の動きが止まったようになってる。もちろん、日足チャートを見る限る弱くはない。5日線上で淡々と上昇を続けているわけだからな。


そう言えば、ダウに少々遅れて日経平均も真空地帯に差し掛かった。あのVIX指数が跳ね上がって市場が大いに動揺して急落したために真空地帯になったあのあたりだよ。けれど、今日のザラバでも感じたけど、いくらなんでもFOMCが今夜発表で、それも利上げが確実視されてるにも関わらず、米国金利はほとんど無反応に近いわけよ。今、米国債金利を見ると、長短金利ともに上昇する気配は全くなし。敢えて言えば、円安期待からか、ドル円はザラバ中から¥110.20あたりから¥110.75までの円安になったことはなったけど、肩透かしを食らったように徐々に垂れてきている。

今夜は、欧州がなぜか好調に推移してるから、ダウCFDも連高してもいいはずなんだが、僅かに$16高ほど。VIX指数は12.01とかなり低下してるので、投資家は急落の懸念を持ってはいないということだろうけど、これらの状況は余りに不自然で、やはりダウは下がりたがってる、と思うけどな。

そうした雰囲気を今日の8306三菱UFJ8316三井住友の値動きが感じさせてくれたというか、多分、海外勢は株を買う気がないんだろう。それが、恐らく14日のECB理事会にあると言うのは、それほど的外れじゃないと思うぜ。6月、波乱があるとすれば週末15日ってことになるかもしれん。

それと、蛇足ながら仮想通貨もかなり怪しくなってきた。「裏ブログ」にゲーム絡みの仮想通貨を買うかも、と書いたがとにかくメルカリ上場が済むまでは相場にならん気がするからな。それよりも、ちょっと仮想通貨自体がだいぶキナ臭くなってきてる。とくにビットコインが¥719,000まで突っ込んできてるし。先行き不透明感は日本だけじゃないみたいだな。

さてさて、この怪しい状況の中、とても恐ろし過ぎて買い持ちなんぞは出来なかったチキン野郎!それは俺のことだぜ!(苦笑)



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