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各国の国債10年物金利(長期金利)、国債1年物金利(短期金利)は参考までに以下のとおりとなる。(日本時間17日21時現在)

米国債:3.106% 2.290%
イギリス国債:1.532% 0.711%
イタリア国債:2.156% -0.270%
スペイン国債:1.423% -0.348%
ドイツ国債:0.617% -0.619%
フランス国債:0.854% -0.545%
中国国債:3.731% 3.045%
日本国債:0.060% -0.133
 
先進資本主義国と言われる国の国債のなかでは断トツに高金利なのが米国債なんだよな。しかも10年物金利3%台というのは中国と並ぶレベル。ならばどうして、金利上昇が株価下落を誘発するのか?という観点で言えば、米国債1年物金利が株式の利回りを凌駕するレベルだから。しかもリスクは比較にならないわけで、これならば、どう考えても株式を売って短期国債を買うわな(苦笑)

少なくとも来月のFOMCで利上げと言うことになると、それこそ1年物金利は上昇するから、いまの株価レベルからすれば、もういつ「株売りー国債買い」になってもおかしくないレベルだろう。
しかも、金利の上昇は企業業績に影響するという見方に傾けば、キャピタルゲインも期待できないということになって、一気に売られる展開も十分にあり得る段階に来ていると言うことになるよな。

過去の歴史からすれば、株式市場はある程度の金利上昇には耐えるのよ。けれども当然、これ以上は容認できないというレベルに差し掛かると、暴落するんだよな。それが、株式の配当利回りと金利が密接な関係にあるということは否定のしようがない。個人的にはだいたい低金利(金利底)から約3%-4%の利上げになると非常に危ない領域に突入してきたと解釈してる。ということは今の長期金利レベルはゼロ金利から3%持ち上がった水準なんだよな。

で、もうひとつの要因というか、それはかつてゼロ金利なんてことはなかったということ。現在までの超低金利水準はある意味経済の特殊要因だったわけで、それが長期間続いたことで、企業や金融のモデルが低金利を前提に適応してしまってること。実は、これが問題で、2%の金利なら成り立つものが3%に対応できるのか?と言うことが社会全般にわたって影響するわけだよ。

さて、今夜からの米国市場は長期金利高にどういう反応をするのか、見ものだよな。
 

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