んかヤバイと思ったんだよ。どうせ今夜はドル円が暴れるんじゃないかと・・・。
だいぶ、キナ臭い動きになってきたぜ。¥106割れたりしてなぁ・・・。今、¥106.700(21:35pm)くらいまで来てるぜ。

おそらく、いま、最も肝を冷やしているのは、米国債を大量に保有している機関投資家なんだと思うぜ。トランプ政権はなんだかんだと言っても、今後10年間にわたって米国債を大量に増発する。その入り口のいま、FRBは利上げを年4回とすることが濃厚になってる。この背景があって、米国債が売られないはずもなく・・・しかも、長期債こそは非常に厄介なことになるんじゃないかという懸念だよな。

もちろん国債は売らずに償還(満期)を待てばいいから、この低金利時代に2.800%/年間というのは、たとえば生損保などにしてみれば、一見非常に魅力的な投資に映る。低利時代なので、大量保有が前提になるけれど、リスク商品や不動産での運用を考えれば、飛びつくよな。今週金融庁は地方銀行の外債運用を実態調査したんだが、当然のことながら含み損の嵐で資産劣化懸念も浮上したらしい。けれども金利水準が上昇するにつれて、そうした魅力は薄くなってゆくのよ。

こうした事情は日本以上に海外で顕著なはずで、たとえば株式等で利益が出ていれば、抱き合わせでポジションを調整してくるだろうね。つまり、株式での利回りに債券利回りが近づく、というよりもいまの株価の水準では、近い将来債券運用との利回り差が縮んできて、株式投資のリスクを獲る意味がなくなってしまえば・・・と考えるのは自然だよな。だからこそ、米国株式は急落したわけだし、その結果を踏まえて抱き合わせで米国債を売ってポジションを調整するんだろう。
となると、当面ドルは売られることはあっても、まずは買われる方向性はないんだろうね。

いま、株式市場はほぼ無風というか、ちょうど急落の戻りを試しつつ、比較的買いが集まりやすい地合いになっている。だから、平場ではありえないようなCFDの動きを、してくるんだろう。けれども、大口の投資家にとっては、結構今が正念場だったりするのよ。

なので、株にしたってとても「買い安心感」など夢の夢さ。
こんな時はじっと身を縮めて様子見するべきなんだろうと。俺ももっと慎重にポジションを建てないと大怪我しそうだぜ。

目先の小掬いばかりやってる場合じゃないのかもな。
 
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