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<安倍首相>北朝鮮「年末から情勢緊迫」見方示す


巷では「米国の北への軍事介入の可能性を考慮してこの時期に解散総選挙」という見方が、先月20日頃、駆け巡ったよな。けれども、いよいよ公示直前ということもあって、安倍首相は自らこのことを発言したよ。

トランプ大統領は、定期的に、というよりも頻繁に安倍首相と電話会談を続けている。そして今回の解散総選挙にしても、その話の中で打ち合わせされていることに違いないからな。「選挙するなら今、やっておけ」くらいはトランプは言うだろう。そして、安倍首相も相当に危機感があるらしく、議席を減らすのは分かっていて「与党で過半数ならよし」とする発言を繰り返している。
玉砕覚悟でも、いま選挙をしておかないと来年は(衆議院のお)任期切れで選挙出来る保証はないってことだろう。

となると、全面的な軍事行動はまず有り得ないとしても、金正恩斬首作戦くらいはまず確実に実行となるだろうな。どういう作戦が有効なのかは分からんが、もうやると決めて米軍は準備してると思うし、そこが、ティラーソン国務長官との意見の相違なんだろう。「辞任は考えていない」と否定してみせたものの、ティラーソンは明らかに軍事介入に反対の立場を政権内部で取っている。

米国の歴史の中で、今回の北朝鮮への対応は例外中の例外で、仮にこんな国家が他地域にあるなら、問答無用で軍事作戦をやっただろう。湾岸戦争やイラク戦争をみても、アフガニスタンを見ても、さらにはシリアへの介入も含めて、やるときはやるのが米国だ。
しかし、ズブズブになった米中関係米ロ関係が、それをさせなかったのは明らか。というより民主党政権の8年間は、完全に中国マネーに目がくらんでたよな。そしてそれ以前は、9.11からアルカイダによるテロとの戦いに立ち向かわざるを得なかった。けれども、そうしているうちに、中国は国際法を無視して海洋進出し、さらに北を使って世界を分断しようとしている。習近平オバマに持ちかけた、「太平洋の分割統治論」は、生きてるってことだよ。けれども激怒したとはいえ、オバマ前大統領は何も出来なかった。

そして気が付くと、北朝鮮はバンバンミサイルをぶっ放し、核実験を繰り返して遂に「核兵器保有国」となってしまったわけで、これを許すとなると、中東はイランーイスラエルの核保有国同士の危機的状況に陥りかねない。そうなれば、中国の思う壺で・・・。

そうした状況にも関わらず、米国でも日本でもマーケットは「軍事衝突はない」というスタンスを崩してはいない。しかし、昨今の米韓関係の悪化、8月末からの韓国への渡航抑制等々、そして日本がJ-ALERTを試し、総選挙に突入したということを見て、海外勢は危機感を感じ始めてるだろう・・・。

この局面、もしも10月~11月に日米で株が売られるとなれば、その根拠は「北朝鮮リスク」以外の何物でもない。この根拠薄弱な楽観相場で、「薄商いの巻き戻し」が起こることは、時間の問題になったような気がするが・・・・。
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