まの世界はまさに「混沌」だよな。俺もこんなことになるとは、思わなかったぜ。
俺は、世界中が狂ったように邁進した金融ジャブジャブ政策のツケを払うほうが先だと思ってたんだが・・・政治情勢のほうが先に崩れ始めてる様相
金融ジャブジャブは、全域でほぼ同時にやったことで、かろうじてバランスが保たれたような感じがある。マーケットは、そういう意味ではかなり冷静なんだろうな。だが、政治はそうはいかないかもな。
reutersmedia
(俺は個人的にメイ首相のファンだぜ! 笑)

所詮政治家ってのは、常に、どの国家でも、「保身」が基本。「権力」を持つ人間は「保身」ができちゃうわけだ。中身は「保身」なのに、「政策」やら「立法」というお題目を立てちまう。「国家・国民のために」と言い換えたらそれで済む。だが所詮政治なんて、ドロドロした人間の欲望のぶつかり合いのようなもんだからな。常に権力闘争なんだろうな。
PENNSU
(38度線から北を視察するペンス副大統領)

アメリカは、トランプ大統領が下手をすれば、「弾劾」されかねないような、危機的状況を抱えてる。せっかく掴んだ大統領の座を守ろうと必死で、経済なんかどうでもいいんだろうな。というか、経済は政策でどうなるものでもないってことだよな。
それよりも、対外的な強硬姿勢を見せることによって、国民やメディアの関心を反らそうと躍起になっているんだろう。「弾劾」された歴代大統領はいないからな。

日本の安倍総理は、14日に首相主催の花見をやって、18日には小池都知事、小泉元首相、山崎拓氏、武部氏等と会食で、危機感ゼロというか、米国がやろうとしていることを十分にわかっているからな。なので、この日米の動きをみていると、「北朝鮮と本気で戦争する事態はない」のかもしれんよ。トランプにはそんなつもりは毛頭ないか、すでに何らかの手段で北朝鮮を無力化しているかの、どちらかかも。

そんな中、欧州は北朝鮮問題など無視するかのようにEU問題かなり瀬戸際に追いこまれてる。ブレクジットの英国は、遅々として進まないEU離脱交渉に業を煮やしてメイ首相が総選挙をぶち上げた。国内の反対派が、離脱交渉を邪魔してるんだろうな。

そしてフランスはいよいよ大統領選挙が始まる。国民戦線のマリーヌ・ルペンのことは去年、何度も書いてるんで改めて書かないが、「極右」という表現は間違ってる。EU反対派であることは間違いないが、政策的には「保守派」とハト派の表現に近い。ただ、フランスもロクな候補者がいないのは確かで、EUというシステムは国内の政治システムを弱体化させてるのがありあり。左翼系のメランション候補が、国民に飴を提示しまくって選挙の行方を混沌とさせてる。これがかえってルペンの芽を否定できなくなってるわけだ。

また、報道されないギリシャ危機の再燃イタリア金融機関の破たん国有化問題も、EUシステムが絶対に解決できない欠陥として認識されるだろうね。EUシステムとは、結局のところ輸出国ドイツのためのにあって、時間がたてばドイツ経済は盛り返し、他国は衰弱するんだよな。

これで、いまのところおとなしい中東で本格的に揉めだしたら・・・世界中が混沌から混乱へ突入だろ。

そういう状況で欧州市場は、大幅安に見舞われてる。
英国▲2.46%、フランス▲1.59%、ドイツ▲0.9%、イタリア▲1.67%
ほとんど急落状態で、英国は暴落に近い状況だ。
また中国・上海▲0.79%、香港▲1.39%と下落。韓国だけが異常事態継続で0.13%プラス!

それを受けて米国ダウ▲$113の$20,523。またまた$20,600を割り込んだ。
為替は円高方向が止まらずに¥108.50近辺。
そして日経平均CFD¥18,328近辺で昨日引け値の▲¥90とまたしても下落。

こと、北朝鮮危機だけが、株式市場の下落要因だと思ったら大きなミスをするかも。「北朝鮮問題=米中問題」であって、なんとか北朝鮮に対する中国の軍事的な支援を止めさせないと米国も引っ込みが付かない。いまの時代、世界最大の「悪の枢軸」は中国だからな。
中国をたたけないとトランプ大統領は失脚するんだよ。

北朝鮮の軍備は全部中国製だっての!

 

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