弁会社の相手先との同意権(仁義を切らず?)を無視(考慮できず?)して、勝手にNAND事業を分社化したのだとすれば、米ウエスタンデジタルが、怒るのは極めて真っ当であると言わざるを得ないな(というか狙ってたな!?苦笑)

東芝の半導体事業売却手続きは「合弁契約違反」、WDが抗議

合弁契約というのは、カネ(資本)だけの話ではないのは当たり前。もしもカネだけなら出資でいいんだよな。経営陣がビジネスを遂行する上で、当たり前のことを処理できなかった結果が今の東芝の姿なんじゃないか?
reutersmedia
っていうか、この東芝の経営陣っていうのは、どんな人たちなんだ?この会社に長年居ると、そのくらいの教育を受けて、というか学んで上に上がっていくんじゃないのか?それが、俺には不思議でならない。

そもそも今回の3Q決算にしたって、2015年にWHが(S&W)を買収した時から、いや買収の理由づけがそもそも損失隠しであったわけで、契約上のオプションを取りあえず隠そうとした結果だろ?
俺も今回の3Q決算モドキを読んだが、相変わらず様々な契約上のオプション(契約)については、一切開示されていない。つまりは、東芝は、3Q時点での勝手な自己主張をしているにすぎないのであって、その時点での懸念については契約内容を開示するか、さもなければ引当金を積むかしなければ話にならない。

もちろん、このままでは本決でも、単純に数字の推移を積算するだけの決算になるんだろう。しかし、そんなことで、上場維持なんかしていいはずもなく・・・。

だいたい今回の監査法人「PWCあらた」の対応も、俺は解せないわけよ。「過去の決算に疑義があるから承認できない」という理屈でこういう対応になったわけだが、経緯はどうあれ1Q、2Qを承認した責任というのは、PWCあらたにもあるんじゃないか?それが、監査法人の第三者機関としての役割であり義務なんだろう?そして現実に1Q、2Qは承認して、投資家に対し(結果的に)不適切な情報を供与している、いわば共謀者でもある。

そして仮に精査していって「新日本が監査した2015年度決算は債務超過」とすれば、というかそうしなくては(新日本の監査が不適切としなければ)PWCあらたの責任は免れない。ところが、時間がなくてそこまで監査出来ないから、「2期連続の債務超過」を回避するために、PWCあらたは承認せず(出来ず)として会計監査を放棄したということか。そうすれば、東芝は「2期連続の債務超過ではない」と主張し、PWCあらたは「わかりません」と言えて責任の所在は、宙に浮いてしまう・・・。だから分からないから東証も上場廃止に出来ない、というシナリオっぽいな。

しかし・・・、滑稽なのは有事の時にリスクを取って投資して・・・と考えたブラックロックエフィッシモは、ハイリスク過ぎる選択だったと悔やんでいるだろうな。天下のブラックロックといえど、分析が甘かったな(苦笑)

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