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友学園問題は安倍政権にとっては「蟻の一穴」だ。
役人とそこに口利きをする政治家がいる限り、日本中調べれば何処にでも転がっているような、瑣末な問題ではある。それが滅多に表面化することがなかっただけで、実際にはゴロゴロしていると思うね。
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国有財産であろうが地方公共団体の財産であろうが、特定の業者、または個人に対し(合法的に?)優遇する政策が後を絶たないのは、政治がまさしく利害だから。今の日本では思想・信条はカネで買えるようになってしまったからだ。

けれども、たとえ表面上は「蟻の一穴」であっても、内部には膨大な巣が作られている。その巣を掻きだすことが野党政治家の役割なのだが、小沢一郎が理想とするところの「二大政党制」によってその巣を垣間見てしまった民進党には、掻きだすことなどできるはずもなく・・・。また、訳の分らぬ党首を選出したことでその資格もなく、所属議員に気概もない。
結果として、行政の美味しい構造は温存され、公務員の厚遇は残り、今後もやりたい放題の状況が続くのだろうね。

さて、そうは言っても安倍首相の(思想的な)支持母体は日本会議という極右集団であって、安倍首相は極右的思想を排除できる立場にないのは、その言動や行動を観れば明白だ。「憲法改正」を政策の最終目標に掲げているのは、思想・信条としての「保守」と言うよりも、あまりに左に寄り過ぎていた民主党・共産党、メディアに対する反感という側面が強いし、第一次安倍内閣が崩壊後、失意の政治家・安倍晋三を支えた日本会議や他の保守系団体への恩義だろう。
その意味では、「憲法改正」は戦後レジュームから脱却し、国家としての独立を志向するものであるはずだが、現実にはトランプ政権にたいする対応を観ても、米国従属は一層強まっている。つまり、政治家・安倍晋三の「保守」は、おそらく単なる「ポーズ」であって、「保守政治家」としての便宜にすぎないのではないか?
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しかるに無能なメディア、政治評論家はその矛盾を突くことはない。真に日本の国家的独立を目指すのならば、現実に日米安保の傘の下で「平和憲法」を唱えている日本人の覚悟を正すべきと、主張出来る「保守本流政治家」も見当たらない。
自民党の「保守」とは、何処まで行っても「敗戦アレルギー」を脱却できない「負け犬根性」であって、安倍首相もその枠組みに過ぎないと思う。

だから、この辺りをつつけば何でも出る。実際につつく人間もいる。沖縄の翁長知事であったり、今回の森友学園の籠池理事長だ。実際、沖縄も森友もつついただけ「蜜」にありついた。肝心な野党政治家はつつく事さえままならない。

したがって安倍首相、安倍政権は、籠池のような右系思想をカネに換えようとする輩を排除できないことが問題で、その罠に安倍晋三・昭恵夫妻はいとも簡単に嵌ってしまった。今回の問題の本質は、籠池本人も財務省役人も、大阪府知事/市長も絶大な人気を誇る安倍首相の権威に乗ってしまったこと。国有地払い下げの手続きは、誰がどう見ても「インチキ」である。その点は否定のしようもない。その上で、籠池は日本会議の立場を利用して昭恵夫人と近付きこれを利用したわけだ。講演や名誉校長など、出来るだけ派手に首相の権威を利用した。その結果タダで国有地を取得し、小学校開設の直前まで辿り着いていた。

当たり前のことだが、首相夫人が堂々と名を連ねる企業・団体であれば、今の時代ゴリ押しでも「カネ儲け」ができる。そんなことは当然だろう。安倍首相は国会答弁でいろいろ言い訳をしていたが、「このたび総理夫人が名誉校長に就任された学校法人で小学校を開設したいのですが・・・」と言われて話に乗らない役人など居るはずもなし。そこで、ゴリ押しすれば、通らぬものも通る。自らの保身を優先する小役人など、絶対に拒絶出来るはずもなしですから。

なおも籠池は入念に細工を施した。例の100万円寄付発言だ。よくあるカラクリだと思った。カネ(賄賂)を受け取らない政治家や役人を嵌め込むオーソドックスなパターンでも、奔放な昭恵夫人ならば簡単に通用する。

まず、講演料(の意味で)、謝礼として100万円入りの封筒を渡そうとする。もちろん、相手(昭恵さん)は受け取ろうとしないのは計算済みのこと。そして「これは小学校の設立にお役立てください」と気の効いた台詞の一つも聞ければ大成功!「では、そうさせていただきます」ということになる。この間のやり取りは極めて自然に行われるわけだ。そして、それを「講演料として出した謝礼を(改めて昭恵さんの好意で首相からですということで)寄付金として受け取った」と勝手な解釈をすれば、それで成立してしまう。なので、領収書などあろうはずもなく、昭恵さんは意識さえもないのだろう。
あとは、さもそれが安倍首相からの寄付のごとく細工をしておけば「ネタ」として使えるということだ。


しかし・・・、もしもこの推測通りであるとするなら、この籠池は一国の首相を真っ向から嵌めようとした前代未聞の詐欺師ということになる。しかも、ほぼ95%は成功していたのだが・・・大阪市議の指摘というささいなきっかけですべてを失うことになるわけで。
気がつくと「蟻の一穴」から自滅するのは、詐欺師のほうだったという落ちがつきそうだ。

もちろん、相場には何の影響もないだろうな。 

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