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景気の天井打ちなんか誰にも分からないもんだ、と言われる。多分俺もそうなんだろうなぁ思うけれど。そして仕手株のチャートみたいにズドンッ!と上昇して上髭の天井サインがでて、ドカンと下落すみたいな、可視的にありありと分かるのもじゃないだろう。
しかし、ミクロな(個別の)事象の中には、予兆は感じることは出来るはずだ。
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好景気で沸いているときには、チラチラとそういう事象が見えてきても、気がつかないか、気にとめないか、無視するか・・・そういうことが常だよな。だから、最近の相場を観てて感じるのは、いろいろなネガティブな事象を織り込まなくなってきてるし、あまりポジティブでない情報もポジティブと解釈して相場にしてしまう、みたいな雰囲気なんだよね。

相場はそうなってくると、ちょっと危険な兆候というのが、過去の暴落前の教訓だと思うし、それを忘れないことが重要なんじゃないか、と思ったりするんだよ。特に、トランプ相場は気持ち悪いねぇ。トランプの政策は極端な財政緩和と保守主義が同居していて、財政緩和は公共投資と減税でこれは景気にとって確かにプラスだから、十分な財政的根拠を示せれば確かに景気は良くなると思う。だが、反面国境調整税とか高金利政策は経済にとっては明らかに減速要因だろうし、作為的にドル安に誘導するのも、極めて不自然な政策ではある。なので、トランプ政策が実行段階になった時、本当に景気が良くなるのか?という部分をあまりに市場は織り込んでいないし、それを拒否してるように見えるけどな。
その辺が今の株式相場の気持ち悪さなんだけど。

個別の経済活動に関してネガティブな記事は結構出始めているんだよ。

マンハッタン、家賃が下落ー建設ブームの波にワンルームも耐えきれず
マンハッタンの賃貸マンションの家賃の値下がりは4年ぶりだという。この記事にはワンルームの値下がりが顕著だとある。今後FRBの利上げが不動産市況に影響する可能性を示唆しているかもしれない記事だよな。

米サブプライム自動車ローンの貸し倒れ率、金融危機以降の最高に
これは以前から、少なくとも昨年の夏ころから度々問題視されてきたこと。貸し倒れ率も重要だが、問題は空前のローン総額にもある。今回の利上げの影響を最も受けると思われるのが、サブプライムローンジャンク債に分類されるハイイールド債券だ。
緩やかに利上げをすれば、対応できると考えているのがFRBなんだろうが、実際には市場の需給要因が絡むので、理論通りには行かない可能性がある。すでに米国の自動車需要は飽和状態であることは、明らかだからな。

NY原油(10日):大幅続落、米在庫増で週間の下げは11月以降で最大
さてこれも非常に大きな兆候と言える。原油に関してはOPECが昨年末から減産を決めてだぶついた需給を改善しようとしてきた。だが、予想通りに米国の在庫は減るどころか増加に転じたままだ。ということは、原油価格に関してOPECの影響力がほとんど及ばなくなってきてるという意味にも受け取れる。

もちろん、それだけではなくて世界の需要そのものがあまり芳しくないと言うことの証でもある。実際米国内の備蓄に関しては、米国内と僅かな輸出になるわけだが、米国のようなエネルギー事情の国では、十分に景気動向の指標になり得ることだ。

昨夜の雇用統計は、良好な数値だったが、個人的には季節要因だろう、と思っている。そのほかにも3月の個人消費は納税の還付があるので好調というのもあるわけだが・・・やはり米国経済のピークは2015年~2016年なのかもしれないと思う。そして今はどうやら峠を越えたかな?という時期と見るけどね。

そこにトランプ大統領の保守主義がどう影響するか・・・やはりどう考えても難しい相場だと俺は思うが・・・。
 

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