トランプが大統領に就任して、これまでの経過やトランプのやろうとしていることを考えると、たとえば株式投資などは、従来と正反対の全く新しい考え方が必要なんじゃないか?と思い始めたよ。
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オバマの8年間は、つまりはサブプライム・ショックからの回復のプロセスだった。結局天文学的な不良債権の処理は天文学的な金融緩和によって穴埋めされただけ。けれど余計な過剰流動性を生み出してしまって、それがある意味では相場を支えてきた格好。いま、世界のどの株式市場を見回しても「金融相場」になってるぜ。

金融相場には金融相場の動き方があるだろう?たとえばFRBが利上げをする。金利上昇で債券価格が下落する。従来の経済では、債券価格の下落を利子収入が補うという図式だった。もちろん株式市場も上昇によるキャピタルゲインも債券価格下落を補う要因だ。ところが、極めて高水準の過剰流動性のもとでは、いろいろなことが起こるよな。金利の上昇が通貨高を招き、企業業績が悪化したりするんだよ。

それどころか、訳もなく暴落するのも金融相場の特徴だ!

株式投資ってのは、上か下か、YESかNOか、買いか売りか、勝つか負けるか、という判断だろ?確率論からすれば投資を繰り返せば勝ち負けの確率は限りなく50%に近付くわけだ。それをなんとか、45:55にするっていうのが株式投資だよな。ところが、トランプが大統領になって、従来の政策を否定し新しい価値観を導入すると(それは、過去への回帰かもしれないけど)、同じ判断をしてると55:45になってしまう気がしてきたよ。

「金融緩和=株高」とか「通貨安=株高」といった鉄板の判断が通用しなくなったりな。昨夜書いた【トランプ政策の矛盾点】でも、「トランプ政策はすべてドル高政策」という指摘をしたけど、ドル高は米国企業にとってはマイナスだ。そしてそれは株安要因だからな。米国景気が必ずしも良くなるとは限らないという視点にたったわけだけど、これも通用しない可能性があるってことだ。

おそらく、来週から株式市場、為替市場は大荒れになるだろう。今夜だって大統領令が出たりしたら、まだどうなるか分からんしな。これは相当に気を引き締めてかからんと、ヤバイ気がしてきた。
ますます持ち越しなんぞは出来んぜ!短期に徹する、デイトレに徹する、それしかないだろうな。

早くもホワイトハウスのHPでTPP離脱宣言NAFTA再交渉宣言が飛び出した!早い!
これでTPP関連銘柄は即死。さらにはメキシコ進出企業は大打撃で懸念売りが想定される。

どうやら【トランプ革命】が始まったぜ!
 

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