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SQ明けの米国市場もまぁまぁ強かった。日本市場にしても水曜の陰線カブセにもかかわらず木曜は反発の兆し。ダウが揉み合いの様相にもかかわらず日本市場が垂れなかった原因は言うまでもなく「国営仕手筋」の影響が大だった。
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バカバカしい話だが、日銀は22日(木)にも742億円のETF買いを行った。今月に入ってすでに7回目(総額5,194億円)になる。理由は簡単で、年金資金の利食いの為以外の何物でもない。GPIFは12月に入り売りに転じていて、そのポイントでは必ず日銀がETF買いを入れるという、ほとんどインチキに近い市場操作を行っているのだ。日経平均のこの株価の位置で7度のETF買いで支えられてしまった市場・・・それが日本市場だ。
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とういわけで、22日(木)の株価予想¥19,200に対して引け値は¥19,427となって、来週の¥20,000トライに可能性を残した。
そしてダウは依然として史上最高値圏でのもみ合いが続いている。
(ダウ日足チャート)
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史上最高値圏で、僅かに調整色を出しているダウだが、懸案の個人消費や個人所得の下ブレを無視する形で2日間推移した格好。クリスマス休暇中ということで取引も少なめになって、ボラが消え去っいることから、26日(月)には多少の動きが出ると思われる。ただし、大きな調整はないと思われ、来週中には$20,000をタッチしてくることは、確実とみる。

(日経平均日足チャート)
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一方日経平均は、前場マイナスで推移した場合はほぼ確実に後場、日銀がETF買いを行った。海外短期筋としては非常に売り辛い局面になっている。そして少なくとも来週は¥20,000に極めて接近してくる展開を予想。「トウビノイッシン」というやつで、¥20,000超えはあると俺は見ている。

来週の焦点は、欧州金融機関に対する米国司法省のサブプライム・モーゲージに対する制裁金が決着をみたこと、イタリア、モンテ・パスキの救済スキームが国営化で固まったこと、などから金融不安がある程度払しょくされたことから、金融株(メガバンク株)を中心に買われる可能性が高くなったということだ。加えて木曜の物色の傾向から、来週の相場をけん引するのは再度自動車株ということになりそうで、ドル円が¥117台を割らずにキープできている点からも、日本市場の下げ要因はあまり感じられない。

年末を迎える来週の相場だが、下げる要因はいまのところなく、日本市場に対しては買いが継続すると思われる。個人的にはそろそろ天井という感覚は持ち続けているが、勝負はどうやら年明けになりそうな雰囲気を感じる。米国市場も年内決算に対する利益確定売りが出ていないことからも、米国勢は1月相場もある程度上昇を見込んでいると思われるが、年内のダウの水準が一応の目安になり、利食いが出るとすれば運用成績に影響しない$20,000以上の水準となるだろう。したがって、今回の相場の天井は、トランプ大統領の就任式(1月20日)前後となるかもしれない。

よって来週12月30日(金)大納会の日経平均株価は
日経平均株価:¥20,200 
ドル円:¥119.5

を予想する。
 

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