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電池事業を村田製作所に譲渡することを決めたソニーだが、明日の決算を前に減損+税金費用で375億円の損失計上を行うと発表してきた。
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電池事業の譲渡に伴う損失計上、および2016年度連結業績見通しの修正のお知らせ

要するにソニーが言いたいことは、375億の減損にも関わらず、営業利益は▲300億円純利益は▲200億円だから、他の事業は好調ですよ、ということか?
だが、これでますますソニーに残る事業で有望なのは、画像センサー事業だけになったな。もちろん、ゲーム機もある金融もある、だが・・・ソニーはノビシロのない企業になってしまった観が強い。もうスマホはダメだろうし、オーディオも難しい。となるとスマホやら自動車に使ってもらえる半導体事業(デバイス事業)しかない。

ダメな事業を次々に切り離してゆくというのは、株主にとっては一見経営の常道のように感じられるし、赤字がとまるのはいいことだろうけど、ソニーという企業にとっては事業の選択というのは手放しでは喜べない事態だろうよ。たとえば電池事業は、もうこれはソニーに技術が無い(技術者が育ってない)ことの証でもあるし、今後も育たないだろうという見切りでもある。
もはや、ソニーには技術を期待しないほうがいいだろうし、今年回復出来ないようなら来年以降はさらに厳しいさ。

そういう意味で、通期予想をこの水準に置いたのは、俺は非常に甘いと感じるよ。

同じような6752パナソニックも通期の下方修正を発表した。

「連結通期業績予想の修正」に関するお知らせ

V字回復なんてな・・・そんなに甘くないよな。

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