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先週の予想は、金曜引け値は日経平均¥16,500、ドル円¥104.00というものだった。ところが、日経平均¥17,184、(ドル円はほぼ正解)だったので、とんでもない頓珍漢な予想となってしまった。
reutersmedia
(本当にヒラリーが勝つのか!?)

予想の根拠は米国ダウが持ち合い下抜けすると読んだからだったが、実際には企業決算がコンセンサスよりも良好だったこと、中国が6.7%(年率)という(インチキの)GDPを発表したことで、市場に安心感が出て持ち合い継続となって日本株に調整圧力が掛からなかったわけだ。
だいたい輸出入がマイナスでGDPが維持できる、なんて有り得ない話だろう?中国ってのは一体、何をGDPにカウントしてんだか。まさか、バブルになってる不動産や商品の高騰分をカウントしてるんじゃないんだろうな?(苦笑)
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(本当に中国経済は崩壊するのか?)

とにかく、中国経済は完全に死に体も同然なのだが、市場機能が無いためにいくら債務があろうと、返済をストップしようと、信用不安にならないんだよ。まっこと恐ろしい国で、これって悪魔の経済だよな。
中国人はしたたかなんで人民元が信用なくしたり、中国への投資価値が棄損したりしても、困るのは投資元、取引先だろうって考えてる。自分がピンチになるような評価を海外は絶対にしてこない、みたいなそんな居直りがある。だが、その人民元は現在暴落中である。

そんな週だったわけだが、日本株はスルスルと上値を追い掛けた。まず、世界は中国経済を再び無視しようと決めてるみたいだ。下手に問題視して損したらかなわん、みたいな感じになってることは確か。そして米国大統領選のTV討論で、ヒラリー・クリントンの勝利が決定的?になったことで、ドル円ポジの巻き戻しが継続的に出て、円安が進行。それに伴って堅調に株価は¥17,000を、しかもあっさりとブレイクした。
(日経平均日足チャート)
ni22

来週の日本市場は、無条件で上昇するかもしれない。まず、為替が円安方向へジリジリと向かうとすれば、海外勢は買い越すか、利食いするかの選択を迫られる。ところが、海外勢にしてみるといままで十分に日本株を売り越して来てるから、現実には利食い出来る玉はそう多くないはずだ。また当然のことながら、繋ぎ売り出来る持ち玉に関しては買い戻しが優先する。
11月の決算対応で米系ファンドがどう動いてくるかは未知数だが、大きな外部要因でも発生しない限り、日本株を売りで獲るのは、今となっては成功はおぼつかない。となれば、日経平均単体で見れば、上昇するしかない局面ではある。
doe
また為替は、¥105~¥100のレンジ相場であるために、¥105突破が今後の相場のキーポイントになると思うが、少なくとも来週は¥104台に定着してくると予想。昨日発表のフィラデルフィア製造業景況指数が絶好調だったが、この辺りがドル高に影響してくると思う。

つまり、FRBは雇用重視と言えど、実体経済が好調でなおかつインフレ基調が高まっているとすれば、雇用の如何に関わらず年内利上げは確定的であって、それを為替が完全に織り込んできそうだ。

当面の懸念はすべて払拭されたこの局面では、出来高が増加基調であること、価格帯のシコリが小さいこと、ドル円が円安基調に向かっていることなどから、文句なしに株価は上昇すると読む。したがって10月28日の日本市場は・・・
日経平均:¥17,400
ドル円:¥104.80

と予想する。
 

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