(大引け)日経平均¥16,449(▲¥243)

後場に入って恐らく日銀がETF買いをやったと思うし、なければショートカバーなんだろうな。最近、週末を控えてポジションを閉じると言う場合、株価は上昇するんだよ。これってショートカバーなんだろうな。空売りが多いからなぁ・・・。なので、週末の手仕舞い売りを狙って仕掛けると痛い目にあうことが多いぜ。
reutersmedia
今日になってドイツ銀関連の記事がドバッと出てきた。待ってました、とばかりに出る。記事が出始めると株価は反発、なんて言うけどな。今回はどうだろうな。しかし、こうなってくるとドイツ銀はどうにも出来ないぜ。株価が暴落すれば、増資も出来んし、社債も発行できない。それよりも、すでに発行済みの社債に償還懸念が出るだろうし、もちろんCDSは料率が跳ねあがる。そんな高額な保証料を払うくらいなら、いっそのこと手放した方がいいと考える投資家だって少なくないだろうしな。第一、CDSそのものが怪しいんだよ。いざというときに保証出来ない可能性が十分にある。

もちろん、大き過ぎて潰せないだろうし、さりとて安易に資本注入と言うわけにもいかんし・・・。ドイツ銀行の運命を握ってるのは、米国司法省ってことか?罰金を値切ると公言してるドイツ銀行に対して、はいそうですか、と交渉に応じるほど甘くないと思うがなぁ・・・。そうなれば、パニックだろうけどな。

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2432 DENA ¥3,655(▲¥65)
空売)¥3,695×1800(含み益¥72,000
空売)¥3,690×  600(含み益¥21,000
空売)¥3,680×1000(含み益¥25,000
空売)¥3,675×2600(含み益¥52,000
空売)¥3,670×2000(含み益¥30,000) 

これで、10月の大勝負に賭ける!年初からちょうど半年間、とにかくただひたすらに上昇を続けているこの銘柄だが、ここで押し目が変わると読んだ。理由はいかにも象徴的な9月8日の大陰線で、相場ではこういうのを見逃しちゃいけないというのも、師匠の教えでもあったからな。
いかに自動運転だ、ポケモンGOだ、球団の収益好調といっても、相場は終わる時には終わる。現時点でPER46は十分すぎるほど買われたろう。しかも、ここに投資してきた大口投資家やら海外勢は文字通り大儲け・大成功というわけで、10月1日から物色対象が変わるとするなら、ここらで手仕舞いは自然だろうから。
dna
(2432DENA日足チャート)

しかし、リーマンショックの時にも、サブプライムで大分市場はパニック状態だった。だが、本気で金融危機になると考えている投資家はほとんどいなかったんじゃないか?その状況といまとが、良く似てるんだよな。誰も、本気でヤバイとは考えてない。考えてたら、「株を買う」という選択肢はないよ。だが、たとえ確率は少なくとも、目の前にとんでもないリスクの陰がちらつき始めたのは事実。ポイントは、この週末に情報機関がトリガーになるようなヤバイ記事を出すかどうかにかかってる。海外はこのことについてかなり深刻に受け止めてると、俺は想像するけどな。

その点、日本市場は・・・とにかく日銀のETF買いのお陰で、強気の投資家が多いわけで、いざという時の準備をしていない機関投資家、大口投資家が多すぎると思うぜ。そもそも、連日薄商いで海外勢は買ってこない。なかで海外短期筋だけが、株価を吊り上げるために買いを入れてる状況で、そこに日銀が連日介入するもんだから、「恐ろしく強い市場」という印象になる。きょうだってこんな後場は、普通はないよ。俺も何度も書いているが・・・絶対にそういうことが仇になるって。
この週末じゃないにしても、日銀の犠牲になる投資家は決して少なくないと思うぜ。
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口座残高(推定)¥28,110,000 累積出金¥12,000,000
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