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どうも気持ち悪い・・・。
今の日経平均の位置も、ドル円も、ダウも、何もかもが気持ち悪すぎる。特に今夜は主力銘柄を「買い持ち越し」したんだが、どうしてこんなに気持ち悪いんだろうな。
ドル円は¥102.36(21:33)で、日経平均CFDは¥16,798でへばりついてる。引け値から¥70ばかり上昇してるんだぜ。にもかかわらず、気持ちがザワザワしてんだよ。こんなことは初めてかもしれん。

日本株。はっきり言って海外勢は手仕舞いなんだろう?日銀が金融緩和しようが円安になろうが、短期筋以外は買ってこない。裁定買い残は空前のレベル。バスケットで日本株を買おうなんていう資金はないんだよな。

今日なんか・・・東証1部の売買代金は僅かに 1.67兆円だぜ。しかもJPX400とTOPIXのリバランスがあってこの数字ってことは、もしかして1.4兆円とか1.3兆円とか、実質的には今年最低だったのか?
いくら夏枯れ相場といってもなぁ・・・全く買われないし。海外勢は8月第三週も大幅売り越しだったんだぜ。売ってるんだよ。日銀がETF買いなんてバカやってる間にせっせと処分。円高でまったく損してないからな。そりゃ売るわな。当局がお金をジャブジャブ刷ってお買い上げだもんな。

株価を維持したいから年金資金をドバッとブチ込む。ETFやRIETはガバガバ買う。カネをジャブジャブにして円安に誘導する。国債をカネを刷って償却する。金利は下げる。しまいにはマイナス金利。それでもインフレにならんから、もっと刷るってな。
国債じゃなくたって財投債だって地方債だって買っちまうという話もある。もう通貨ってのは、(実際には)ただの紙切れなんだよな。

気持ちの悪い理由ってのは、俺も薄々わかってるんだよ。
それは・・・欧州・中国・日本はもう景気がどうしようもなくなっちまってジャブジャブ金融緩和をやってる。それでも全世界で同調して金融政策をやってるうちは、いくら貨幣価値が下がろうが、無くなっちまっても、金融政策に対して合意形成さえ出来てれば、通貨は通貨なんだよな。いまのところ、通貨はいらないから現物をくれ!っていう話はない。

そこで、米国だけが金融引き締め方向に動いてるんだぜ!これってヤバくないのか!?
何がどうヤバいか、そんなもん、想像もつかんけど、金融政策が真っ向から対立したら世界経済はどうなっちまう?
そうなんだよ、気持の悪さの根本には、これがあるんだ。

けれども、そうは言ってもまだFRBだって金融緩和継続中なんだよ。だから明確には米国だけが反対方向だとは言い切れないわけよ。だが、明らかに日銀やECBとは違った方向を目指してる。その影響がどういう形になって表面化するのか、予想が付かない怖さがあるよ。

もし、金利が【0%→2%】に突如としてなったら、大混乱と大暴落は必至だぜ。それは明確に分かるんだよ。ところがさ、【0.25%→0.5%】なんてなった時、それがどういう意味でどういう影響があって、みたいなことを明確に感じるのは容易なことじゃない。もしかしたら、今の世界経済の立ち位置ってのは、0.25%でもぶっ壊れる位置にあるのかもしれないしな。

でも、とにかく、日本株なんか誰も買ってないぜ。日銀がETFをかき集めてクロス取引してたり、クジラが買ってみたり・・・その程度。多分、株価がいくらになろうが、そんなものは見せかけだって。
株式投資を真剣に考えるなら、とっても「買い持ち」できたもんじゃない。

今の世界経済の裏にある、決して表面化することにない、債券やデリバティブの天文学的な量を忘れたら死ぬな。
ここまで来たら、信念に従うか・・・。

買い玉持ち越し厳禁!持ち越しは売り玉のみ!
虫が知らせてる。



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