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なんだか嫌な予感がするぜ。株式市場は全世界的に順調な展開が続いているが、経済はますます弱くなってるしな。ちょいとばかり不自然な展開だ。
匂うよ、プンプン匂う。
この感じ、なにかとんでもないことが起きそうな、そんな雰囲気だぜ。

俺は思うんだが、絶対に世界は「良からぬ方向」へ向かってるよ。もっと、現実を見ようぜ。株価が順調だからと言って浮かれてる場合じゃない。「いま、そこにある危機」は、ハンパないかもしれん。

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とにかく解せないことが多すぎるんんだよ。なので、今回はそれらについてじっくりと考えてみようと思ったわけだ。

解せないこと(その1)BREXITの急落
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6月国民投票によって英国のEU離脱が決まったとき、世界の株式市場は暴落した。が下落は2~3日で止まり、すぐさま強烈な反転に入ったよな。そして英米日欧のほとんどの市場がBREXIT前の水準を回復し上回った。じゃ、なぜBREXITで株式市場は暴落したんだろうな?
英国がEU離脱を選ぶというのは、ある意味想定外のサプライズだったことは間違いないが、離脱を選択すれば、何か非常にまずいことが起こると言う、何らかの想定があったはずなんだよ。それが実際には起こらなかったから、株式市場は予想外の戻り方をしたんだよ。世界中の投資家が覚悟した「非常にまずいこと」って何だったんだろうな。これが、解せないんだよ。
離脱後、英国の経済は極端に悪化した。にも関わらず株価は高いまま。ってことは、ファンダメンタルズの悪化を想定したわけではないと言うことになるぜ。う~ん、この株価の一連の動きは、いまだに俺にとっては謎なんだよ。

解せないこと(その2)日本市場の状態
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日銀が先月追加緩和に踏み切る前に海外勢は約9000億円を買い越した。そして日銀がETF買い増額を発表すると途端に売り越しに転じで8月第一週は約7500億円を売り越したんだぜ。それでも強い動きになったのは、個人とクジラが買い向かったことが主因。もちろんその理由はETF買いの心理的な安心感かもしれんがな。だが、この一連の動きを見てると、海外勢はメチャメチャ美味しい思いをしてるんだよな。ほとんど株価の下落なしに余裕で売り逃げてるからな。

その結果だが、海外ロング勢は日本株を全く買っていないんだよ。年初からの売買動向の経緯を見ても、おそらく2月、3月の水準と変わっていない。ということは、日銀が追加緩和をしようが、与党が選挙に勝とうが、はたまた大型(実際には小型だが)の景気対策をブチ上げようが、海外勢は日本株なんか欲しくもないってわけだ。
相変わらず高水準の空売り比率、そして極めて低い裁定買い残など、日本株の先高観は少なくとも海外投資家にとっては一切ナシ!この理由が解せないわけだよ。
こういう場合、「海外勢は何かを想定している」と考えるべきじゃないのか?もちろんその買えない何か、は全く分からないんだが・・・。

解せないこと(その3)日銀のETF増額の意味
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海外勢が大きく売り越したことは上記したが、その理由の一つには為替と株価の乖離があるよな。日銀発表前に約9000億も買い越した海外の短期筋(ヘッジファンド等)は、日銀がETFを買ってくれてるお陰でまさに「濡れ手に粟」なんだぜ!為替は円高なのに株価は上昇。これで益々リターンが増えた。

こうなったら喜んで、しかも安心して利食いするさ。結局のところ、日銀のオペは海外投資家に美味しい利益をもたらしたが、一体どこに金融緩和効果があると言うんだよ!そんなもの、何処にも見当たらん!
中央銀行がこうも直接的に株式市場に介入すると言うこと自体異常なんだが、それをしてなおPER14までしか上昇しない日本市場も異常なんだ。そして、普通なら日銀がETFを年間6兆円買います!GPIFの買い余力が4兆円あります!とくれば、普通ならドカドカ騰げるだろうに。
もちろんそんなことは、俺が言わなくても海外勢は十分に分かってるさ。分かってて買ってこない理由が俺には解せないんだよ。

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