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7月16日版で予想した週末の日経平均、ドル円は¥16,500前後、¥105前後。それに対して実績では日経平均金曜引け値で¥16,627、為替は夜間引け値で¥106.13だった。上昇中ではあるものの、調整局面(短期調整)という読みだったが、まぁまぁ近い数字にはなった気がする。

自慢するわけではないが突如降ってわいたポケモンGO狂想曲で日経平均は¥100程度プラスになったかな?という気がする。本来であればドンピシャだったかもしれないね。

さて、今週は世界中に大きなイベントもなく、特に米ダウは企業決算はまちまちとはいえコンセンサスを上回る銘柄も多かったし、「売り材料」がまったくなかったためにダウは史上最高値圏、S&P500は高値更新という堅調ぶり。木曜の押し目も早速昨夜打ち消した非常に強い引け方になった。そしていよいよ来週はイベント満載の週に突入する。
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来週2Q米企業決算ピーク 
26日アップル決算
27日FOMC 
28日ソフトバンク決算
29日日銀政策決定会合発表・ソニー決算

来週は何と言っても、FOMC日銀会合だ。FOMCでイエレンムーンが利上げをする確率はほとんどなし。景気指標から見ても現在の米国企業は景気の踊り場であって、ここで水を差すような政策は中央銀行の政策ではない。となると焦点はクロダスッポンが、バズーカをぶっ放すかどうかの一点しかない。
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しかし、日銀が追加金融緩和をやるにしてもやらないにしても現在の日本市場、余りにも市場環境が悪すぎる。今週は東証1部の売買代金が活況だったように見えるが、その実態は全部任天堂1銘柄の押し上げ効果に過ぎない。7000億円と単独で史上最高額水準を連日更新していたわけで、それを差し引くと相変わらずの2兆円割れ水準と言える。しかし、メディアでは「ヘリマネに過度の期待」「政策期待で買われてる」と報道。それらは全くの希望的観測記事に過ぎないんだよ。

その任天堂が月曜から厳しい下げに見舞われるのが決定的になって、日本市場の雰囲気は少なくとも25日(月)26日(火)は悪化するだろう。現状の日経平均¥16,600台というのは、一部の投資家の政策期待と円安進行による買い(買い戻し)でしかない。なので、仮に日銀が「現状維持」ということにでもなれば、8月相場は俄然厳しいものとなる。特に8月は買い主体が見当たらず株価の下落には歯止めがかからなくなるだろうね。

なので、日銀の立場としては、それこそ何もしないでは済まされない状況に追い込まれているよ。ここでヘリマネというのは「永久国債の導入」っていう意味で解釈されている。しかし、法改正が必要なことを日銀が金融政策とするはずもなく、またマイナス金利をこれ以上弄ることもリスクが高過ぎる以上、ヤレル政策は極めて限定的と思える。日本国債の買いオペ増額もさしたる効果は期待できないし、不動産の不況ぶりからしてリートを買っても需要が増える訳でもなし。ならばリスクを取ってのETF買いで株価を吊り上げるくらいしか、有効な手段はないと見られている。

しかし、日銀はリスク資産をこれ以上増やしたくないというのが本音で、結局のところは「ヘリマネ」に相当する金融政策、つまりは今回の安倍政権の景気対策20兆円と連動する建設国債の発行に伴う間接的な引き受けか、財投債として直接引き受けるかのどちらかだろうと、俺は予想するけどね。その辺りが落とし所、つまり財政政策と金融政策の同時進行、と言うのを形だけは作ってお茶を濁すのだろう。

ただ来週は市場では政策期待・緩和期待が継続することになる。俺の予想では日経平均の動きは週前半は軟調、そして後半にかけて持ち直すようなそんな動きになるんじゃないかと。

25日(月) ↓(下落)
26日(火) ↓(下落)
27日(水) ↑(上昇)
28日(木) ↑(上昇)
29日(金)  ----

そして来週末の株価を予想するのは(日銀の政策に左右されるので)あまり意味は無いけれど、何らかの対策を日銀が打ち出すとみて
日経平均:¥16,900
ドル円:¥108

を予想します。
 

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