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しかし凄まじいザラバだったな。ちょっと指摘したけど、日経のフライング報道は本当に酷かった。あれは絶対に問題にすべきだぜ。あんなのが、OKと言うことになるんなら、この市場はもう何でもアリってことになる。たとえば適宜情報開示なんていうのは、スクープ合戦しちゃってもいいと言うことになる。もっとも、すでに日経はやってるけどな。東洋経済もやってるか。投資の公平性という意味では、大いに問題ありだろう?

たとえば今日、金融株で大きく喰らった個人投資家もいるだろう。あの情報の出し方だと、判断できないうちにザラバが動く。あっという間の¥600高だぜ!大型の金融株が6%も8%も跳ね上がる。そしてそれらが一気にマイナス9%とかに堕ちる。その落差たるやとんでもないぜ。

同時にそれだけ金融株が乱高下すると日経平均が動くから、他の銘柄も影響を受ける。
今日大きく勝てた個人投資家は、不動産株に一気に突っ込めた人だよ。けど、金融株を見ながらだと、大きく突っ込めない。あまりに怖いからね(7148FPGなんかも下落局面があったからな)。
ホントにいい加減にして欲しいね。

ところで、日銀がまさかのマイナス金利導入。これは賛否両論みたいだが、俺は個人的には全面的に賛成だな。欧州との比較論もあるようだが、金融機関の財務体質がそれこそ欧州と日本では「月とスッポン」ほどの差がある。日本の場合はマイナス金利にして貸し出しを促すべき。投資でも構わないけどね。今回のスッポンバズーカは、今までの中で一番強力だと個人的には考えるね。

これを評価しない株式市場なら・・・アホだね。まさか、そこまでアホじゃないだろう。トレンド転換出来なかったら世界中の笑いものだよ。そのくらい効果的です。
日銀の内部でも賛成5、反対4だったらいしけど、そういう政策ならまず大丈夫。外れることはないよ。これが全員一致で、なんていう政策だと、危ないんだよ。まずはコケる。

その意味では、これで、嫌でも円安になるし、イケイケになるだろう?(と俺は思う)

さて、1月の総括だが、思ったよりも悪くなかった。
FPGと日本郵政の空売りが効いたみたいだな。だが、ここからはもう空売りは封印しないといけないな。出来高も相当に出来て、¥17,000が盤石になったからな。
日経29

これで後は25日線を捉えることが出来るか、そしていよいよ¥17,500から上の重い価格帯を抜けられるか・・・試すんだろう?今日の陽線でようやく底打ち確認になった気がする。

ただし、ここで気にして置かないといけないのは、2月は小型株に資金が来ないよ。というか、小型株は動かないと思うぜ。今日のスッポンバズーカ炸裂で一層鮮明になった。不動産株、投資関連株、以外の小型株はちょっとヤバいんで・・・。下手すると材料株も来週は売られるかも。もうこうなると材料で相場を作る意味がなくなっっちまったからな。

というわけで、2月も大きく喰らわないように注意して、2年目を迎えようと思ってます。


【2016年1月総括】
元金50万円
     口座残高   累積出金   投資効果
1月     ¥1,931,000      ¥1,750,000 (¥3,681,000)
12月 ¥1,562,000  ¥1,600,000 (¥3,162,000)
11月 ¥1,200,000  ¥1,450,000 (¥2,650,000)
10月 ¥1,271,000  ¥1,150,000 (¥2,421,000)
9月   ¥1,170,000      ¥1,000,000   (¥2,170,000)
8月   ¥1,125,000       ¥850,000   (¥1,975,000)
7月   ¥1,067,000       ¥700,000   (¥1,767,000)
6月    ¥855,000     ¥500,000   (¥1,355,000)
5月    ¥611,000     ¥400,000   (¥1,011,000)
4月    ¥607,000     ¥360,000   ( ¥967,000)
3月    ¥513,000     ¥210,000   ( ¥723,000)
2月    ¥525,000     ¥120,000   ( ¥645,000)

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