焦点はFRB9月利上げに移った!
6月(米)小売が芳しくなかった。(米) 6月 小売売上高 [前月比] | 1.2% (1.0%) | 0.3% | -0.3% |
(米) 6月 小売売上高(除自動車) [前月比] | 1.0% (0.8%) | 0.5% | -0.1% |
この数値はちょっと特質すべきで、前月比でマイナスというのはつまりは米経済、米消費が明らかに踊り場であることの証でもあるな。順調に拡大するでなく、プラスマイナスを繰り返すようになると、限界が近いと見るべきで、これは他の景気指標も同様だ。
にもかかわらず、ダウは$18,039($61高)2:11amと堅調に推移している。普通であれば、この小売の数字が出れば、大幅下落してもおかしくないわけだが、堅調ということはつまり、「FRBの利上げが遠のく」という期待感に他ならないだろうね。ということはつまりは、ダウは利上げ懸念がいよいよ強まっているというか、今後の相場の焦点はFRB利上げ&中国上海の(中国経済の)動向だろう。
(ダウ日足チャート)
今夜は堅調に推移するダウだが、ボックス相場に回帰したのか、下落トレンドに転換したのか、判断が難しいところだ。その意味で$18,050、$18,200という節目をブレイク出来るかどうかで決まりそう。個人的には、利上げ開始までは弱含みで推移すると思うな。7月相場後半は弱いし、運用者は夏休みに突入だからね。
明日のイエレンムーンの発言は、久しぶりに結構相場を動かすように感じるんだが、どうだろうな。
やはり中国かな?
上海は明日は続落だろう?
明日は小型株を弄ってくるといいけれど・・・。
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