6月(米)小売が芳しくなかった。

(米) 6月 小売売上高 [前月比]1.2%
(1.0%)
0.3%-0.3%

(米) 6月 小売売上高(除自動車) [前月比]1.0%
(0.8%)
0.5%-0.1%
(数値は前回、予想、結果の順です)
この数値はちょっと特質すべきで、前月比でマイナスというのはつまりは米経済、米消費が明らかに踊り場であることの証でもあるな。順調に拡大するでなく、プラスマイナスを繰り返すようになると、限界が近いと見るべきで、これは他の景気指標も同様だ。

にもかかわらず、ダウ$18,039($61高2:11amと堅調に推移している。普通であれば、この小売の数字が出れば、大幅下落してもおかしくないわけだが、堅調ということはつまり、「FRBの利上げが遠のく」という期待感に他ならないだろうね。ということはつまりは、ダウは利上げ懸念がいよいよ強まっているというか、今後の相場の焦点はFRB利上げ&中国上海の(中国経済の)動向だろう。
(ダウ日足チャート)
dau14
今夜は堅調に推移するダウだが、ボックス相場に回帰したのか、下落トレンドに転換したのか、判断が難しいところだ。その意味で$18,050$18,200という節目をブレイク出来るかどうかで決まりそう。個人的には、利上げ開始までは弱含みで推移すると思うな。7月相場後半は弱いし、運用者は夏休みに突入だからね。

明日のイエレンムーンの発言は、久しぶりに結構相場を動かすように感じるんだが、どうだろうな。
やはり中国かな?
上海は明日は続落だろう?
明日は小型株を弄ってくるといいけれど・・・

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