れはちょっとしたサプライズじゃないか

ADP雇用統計 18.9万人(コンセンサス22.5万人:前月比)

ちょっと落差が大きいので、市場はどう反応していいかわからなくなって、ますます混沌としてきたな。
今回の雇用はイエレン議長の発言で非常に重要なんだよな。特に相場の分岐点になりそうなポイントなんだ。
ADPは参考値なんだろうが、出てきた数字で相場がどう動くか、気配はでるよな。
問題はこっちの方だけどな。

3月 非農業部門雇用者数変化 予想値25万人増
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25万人より多い(良好)なら、株価は大幅下落
25万人より少ない(悪化)なら、株価は上昇
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良好なら早期利上げをイメージしてしまうし、悪化なら利上げ先延ばしで株式市場は歓迎する、という図式が高値からの調整局面で通用するのか?ってのはある。すでに利上げはコンセンサスで、6月利上げはまずない、というニュアンスでイエレン議長は講演したわけで、となるともう9月以外に年内利上げのタイミングはないからな。
なので、「雇用が悪化なら株価は下落」という素直な反応に戻るんじゃないかって思うぜ。

となると、今夜は「IMS製造業景況指数」(23時発表)のほうが、市場にはインパクトがあるみたいだな。
これがコンセンサスに届かないと・・・

流石にダウも上値は追えないだろうな。

よ~し、まだ、(売り持ち)助かる見込みはあるぜ!

ポチッとやってやってくだせいやし!