220億の株式持ち合いと業務提携を発表した2社が揃ってS高を付け、市場は大騒ぎだな。

7974 任天堂 ¥17,080 (¥3,000 S高

2432 DeNA ¥1,707 (¥300 S高

S高比例配分。だが2432なんか膨大な買注文(発行株式数の半分!?)を残して大引け。今日も連続S高の様相だけどな。

でもみんな感じてるんだよ。この2社が提携したことろで、大ヒットゲームなんか生れないってことを。理屈を言えば、マリオとか任天堂のゲームキャラを使ってスマホゲームを開発すれば、それなりに利益が出るだろうってことだが、それは「両刃の剣」だろうが。任天堂にしてみると、同社の主力である固定ゲーム機やらハンディゲーム機が、衰退するリスクを負うわけだ。まぁ、そういう市場というのは、プレステの好調を見ても、確固としたシェアがあるということなんだろうが、そんなもの、どうなるか分からんよ。それでここ数年、苦労してきたんじゃないの?
一方、DeNAだが、ネイティブアプリのヒットは出ないし、海外戦略は先行投資ばかりでさっぱり芽が出ない。モバゲープラットフォームは衰退の一途。副業に精を出すも、たかが知れてる。しまいには、南場女史をもう一度担ぎ出そうかという苦肉の策。ここいらでどうしてもマリオの資産でも使って逆転しないとヤバイってことか!?

両者ともに時代を風靡した企業で、キャッシュは腐るほどある。あり過ぎて使いようがないくらい。だから、いくら業績が悪かろうと、株価が低迷しようと、じっくりと次を狙ってればいいんだよな。ところが、共同戦線をはって、ガンホーやミクシー、コロプラに対抗しようというわけだが・・・

無駄、無駄!無理、無理!そう言うのは、上手く行くはずもないぜ。なぜなら両社ともに単独でも企業バリュー、ネームバリューは十分過ぎるほどあるんだよ。上手く行くなら単独でもお釣りが来るってもんだ。そこいらの新興企業とは比較にならんはずだからな。たとえば、トヨタとホンダが資本提携して効果がでるのか?ってことだろ。

この膠着した地合いのなか、飛び出したニュースに個人投資家が群がったんだな。タイミングが非常によかった。その結果、S高祭りになったんだな。でも、冷静に考えて、「ポジティブな業務提携」じゃない気がするな。

ポチッとやってやってくだせいやし!