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2021年06月

ブラックロック曰く、米国株は成長ピークのリスクがある、と。反面なぜか日本株は有望と言い出してる。バイデン政権は、インフラ投資法案や予算法案を同時に集約して合意を得ようとし、それまでは増税に関しては口をつぐむ作戦に出ている。けど、それがリスクだ、というわけだよ。

けれどもじゃ、日本株は有望ならば買い推奨しているかと言うと、年末までの期間はアンダーウエイトだっていうんだから笑ってしまうよ。有望ならば買うのがロングファンドじゃないんですか?と言いたいけどね。


まぁ、それはともかくとして、ザラ場ではなんとか月末安を回避しようという感じで、取引が行われていたけれど、大引けが近付くにつれて怪しくなった。そして、なんとまたしても月末安に突っ込んでしまったよ。

マジで、こんなアノマリーって、恐ろしいな。

けれどももしもアノマリーならば、月初高になるはずなんだが・・・。

俺もザラ場で迷いに迷って、とうとう売り建て持ち越しのポジを獲ってしまった。今夜はADP雇用統計があって、コンセンサスが意外に低いからオーバーの可能性もあり。けれども、その場合の株価の動きが皆目見当がつかないんだよなぁ・・・。けれども、好調な数字が出た場合、米国債10年物金利がそれなりに反応すると思うから、そうすればダウは上昇するかもしれない。

そうなるとNASDAQやS&Pは売られるかもしれないし・・・。つまりは売り建てたくせに、日経平均CFDの動きが全然読めてないという・・・阿保な俺なんだよなぁ・・・。


おはようございます^^

6月最終日。主力の気配を見ても、特段買ってやろうという気配もなく、如何ともしがたい弱さを感じる朝の気配。これで叩かれたら一発で沈むなぁという感じが否めないねぇ・・・。昨日の先物は海外勢が案の定の売り越しで、寄りから叩かれるようならば、前場のいいところで買いを考えるけれど、それも状況次第。後場までじっくりと見てからでも遅くないかも。

まぁ、それもこれも、昨日日銀が買いオペに出動しなかったことが大きい、というかはっきり言ってこのままでは、日本市場は外資の餌食になりそうで、本当に嫌な感じ。

いずれにしても、当面は勝てる気がしない相場が続きそう。こういう相場をなんとか凌ぐ、みたいな投資法は本当に難しくて、最良の投資法はポジションを外してじっくり見る、ってことになりそう。とにかくファストリが重そうなんで・・・。



おはようございます^^

またしても米国債10年物金利上昇との予想が外れて買われる始末。そうなるとNASDAQ高、ダウ安、S&P500は中間というパターンが出現だよ。けれど、昨日のダラダラの日本市場では、そういうのを予想してポジションを建てるなど完全に不可能だからなぁ・・・。

とにかく今の株式市場には、売りも買いも決め手がない。これで海外投資家は中間決算を凌ぐと、今年辺りはどっとストレスたまってるだろうから、ゆっくりと休みたいんじゃないかな。しかも、ある意味では米国経済とて戻りの頂点みたいな部分もあるだろうし。


それに経済がコロナ前のような形に戻るというのも、ちょっと違う気がするからね。このまま雇用が伸びてくるか?と言えば、大いに疑問はある。効率優先で同じ効果なら雇用は削減したいに決まってるからね。

となると今期10%プラスと言われてる米国企業業績だから、夏場は揉み合うとしてもその後、ジリジリ上昇する、みたいなことになるんだろう。株価にとって他の外部要因よりも何よりも企業業績が最大のファクターに違いないからな。

問題はそれをそっくりと日本株の視点で考えてみると、株価上昇を円安で打ち消すみたいな部分にも海外勢は嫌気するだろうし、何よりも企業業績の伸びに期待できない要因、例えば半導体不足、原油高、素材高、みたいなのが多すぎる。日経平均¥29,000維持は結構大変かもしれないなぁ・・・。


全体相場が弱含むと、ファストリで持ち上げ返してしまう・・・。これをやられると、まぁ、どうにもならないというか・・・。月末までどうしても下げたくないという意識が見え見えになってる相場という感じ。相変わらず米国ダウはプラス圏で推移してるし、でも$237上げた翌日にこれをやられるのかぁ・・・。エグイな。

ついてゆくのが嫌になる相場だけど、こういう時ってへんな上昇の仕方をしそうで、なかなか売り勝負は出来ないねぇ。そうこうしてるうちに、日経平均¥29,000が固まっちゃう?そんなにいい地合いには見えんけど。上にも下にも動かない相場かも。


おはようございます^^

週末、インテルのCEOが「半導体不足の底打ちは秋以降」と発言して、半導体不足がなおも深刻な状況にあることを裏付けた。とにかく、日本では自動車メーカーの半導体調達の状況がIRされずに困った状況になってるけど、長期目線で買う以外に投資行動がとれない状況が続くと思われる。

なので自動車は持ち合いかまたは調整モードで夏を通過せざるを得ないかもしれないね。そんななか、原油と天然ガスの価格上昇はまったく衰えず、株式市場が中間決算クリア後に調整するのでは?という観測もあって、投機筋の資金はエネルギーに向かう・・・。


こういう展開は、本当にリーマンショック前とそっくりなのがとにかく嫌らしいよね。しかも週末安となった仮想通貨もまた、週明け急激に値を戻してるし。こういう展開を見ていると、市場には本当に資金がジャブジャブで行き場を失ってる、みたいな様子がありありと分かる。

しかし、こうした状況をFRBはいつまで容認できるかねぇ・・・。米国ではまずは住宅価格が暴騰した。中古車価格も跳ね上がった。そして今度は新車価格上昇するだろう。そして食料品もまだまだ上昇の気配がある。そうなると、雇用改善が腰折れる可能性さえ出てくるわけで・・・。

今週は早速週末に6月雇用統計が出てくる。

日本市場、アムロは日経平均¥29,500を伺ってるし・・・。かなり、難しい局面で7月第一週を迎えることになる。


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