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2020年04月

おはようございます^^

昨夜の米国株は、テクニカルリバウンドのような指数先導で売買がついて行かない上昇ではなくて、材料を吟味しながらの非常に堅調な戻り足となった(ように見える)。

もちろんギリアドサイエンスのレムデシビルの臨床試験結果で有効性を示したことも要因だが、トランプ政権がなんと国家を総動員して来年1月までに3億人分のワクチンを供給しようと計画していることが、新型コロナの先行き不安を取り除いた格好。


どうやらトランプ大統領は、秋の大統領選での再選を、ワクチン開発に賭けてるような、そんなイメージがある。これで、民主党のバイデンが勝つようなことになれば、それこそ対中国に対し腰の引けた対応をするだろうし、冗談抜きに世界の未来が閉ざされそう。

あんな親中のお金大好き男に大統領をやられたら堪らんね。

さてそうなってくるとGW前に俄然苦しくなってくるのが、売り長銘柄。売り方にとってはまさにとんでもない展開になったという感じ(ヤバかった!)。
&い&日産やエプソン、OLCとかヤバそうな雰囲気あるよね。伊藤忠も7&I、イオンとかも、ね。

まぁどうなるか、ってところ。
 

意味不明で素人の我々には、なぜアビガンが新型コロナに効果があると分かっているにもかかわらず、特例承認が受けられないのか、そして安部首相はなでレムデシビルの5月特例承認に言及したのか?

現在レムデシビル第3相臨床試験を行っていて、今日「主要評価項目を満たす」というニュースが出た。 それを受けて米国市場、および特例承認に言及した日本市場はCFDが大幅高で推移している。特に日経平均CFDはなんと高値¥20,414まであった。火曜引け値から¥500以上のGU幅だ。

レムデシビルは米国のギリアド・サイエンス社がエボラ出血熱ウイルス対策、そしてSARS等のコロナウイルスの治療薬として開発したものらしいが、まだこの薬を承認した国はないらしい。しかし大掛かりな臨床試験を行っていて、第3相臨床試験というのは治験の最終段階で、ここで有効と認められ基準をパスすれば、後は同社が承認申請を提出して、認可という運び。


治験にも通常長い年月がかかるが、承認申請から認可まで、さまざまな審査の必要があり通常は1、2年かかるもの。しかし今回はこれだけ新型コロナの感染が全世界的に広がって、多くの死者も出ている状況、そして全世界中の経済が破綻の危機にある状況では、極めて短期間で認可する以外に選択肢がない。

そうした準備はすでに米国でかなり進んでいて、それを受けての安部総理の「間もなく薬事承認が可能となる見込み」という国会での発言につながっているのは間違いないが、それ以上に厚労省に対する事前の圧力という意味合いのほうが強いと思う。

いま、これだけ国民が新型コロナで悲惨な状況に追い込まれているにも関わらず、厚労省はアビガンの特例承認を認めないのだ!理由はアビガンに関しては十分にインフルエンザウイルスに対しても、今回の新型コロナウイルスに対しても効果があることが分かっていて、なお副作用があることがはっきりしているために、インフルエンザに対しては「条件付き承認」という形にとどまっている。

その副作用と言うのが胎児の「催奇形性」で、妊娠中またはこれから妊娠予定の女性や生殖可能性のある男性に処方できないから。 厚労省は以前のサリドマイド児のような大問題になるのを極端に恐れているから、安部首相といえど首を縦に振らないらしい。現在アビガンは患者本人と担当医が希望し、医療施設の倫理委員会で承認された場合のみ、「観察研究」の名目で投薬は可能ではある。

インフルエンザでは承認されていても新型コロナに対しては第3祖臨床試験から「適応追加」として試す必要がある。


それらの流れを考えると、安部首相はレムデシビルのほうが早くと特例薬事承認できると考えているし、事前に発表することで世論を味方に厚労省を抑え込もうということかもしれない。

いずれにしても現時点での新型コロナの状況を考えれば一刻も早く特効薬とはいかないまでも効果の認められた治療薬が欲しいに決まってる。もう限界を超えそうな世界経済の状況を考えた場合、一刻も早く経済活動を再開させないといけないし、もちろん人命も救わないといけない。

さらにはワクチン開発が世界的に物凄いパワーで進んでいるらしいし、ほぼ年内には量産開始されそうなワクチンが数種ありそうな状況にこぎつけてる。とにかく新型コロナを抑え込むことは人類の英知を結集して臨んでるプロジェクトだからね。

株式市場がレムデシビル第3相臨床試験の結果がポジティブならば、当然歓迎して上昇するだろうしね。
 

先の見えない不安・・・新型コロナも企業業績も、この先一体どうなるんだろうと、これほど日本人全体が一様に不安になっていることって、そうそうあることじゃないよね。毎日、自粛で行動が制限されていて、自宅待機するのもいいけれど、同じよう物ばかり食べて、何もすることがなくて、テレビは新型コロナのことばかりやってて見る気もしないし、ネットフリックスみるかゲームをするか、みたいなそんな生活にはいつまでも耐えられるものじゃない。

週末の企業決算は、思ったよりも良好な物が多かった気がするよね。注目のファナックももっとボロボロかと思ったけど、企業には受注残もあるし在庫もあるんで、1-3月期はまだそうした勢いが多少みられるということかも。それでも純利益半減というのは甘くはない。ただし流石に今期予測を出す企業は少ないね。

でも個人的にはファナックの社長は「中国はほぼ元通り」という発言だよね。これはちょっと意外だった。良く考えて見ると、中国がいち早く新型コロナを克服して、生産も元通り復旧しているということは、つまり、欧米も、そして日本も目先はそういう状況が描けるってことになる。

しかし、それって、あまりに不思議だと・・・。


ちょっと今回の新型コロナの感染状況やら今後やらをもう一度考え直してみる必要ありかも。日本はテレビが恐怖を煽るばかりで真実がなかなか見えてこない。まったくTVメディアは厄介な存在だね。

さて、お昼の日銀が金融緩和を発表して、思った通り国債の無制限購入をやらかすらしい。それで後場はぶっ飛びなんだけど、これも意外と言えば意外な動きではある。日銀の金融緩和は先週からリークされていたことで、発表されたからといってこれほど相場が動くとは思わなかった。

大引けまであと10分ほどだけど、日経平均は¥20,000まであと¥200というところまで来た。GW前だし決算もあるし、ここまでイケイケになっていいのか?と言うのもあるけれど、やはり後2週間あまり、感染が落ち着くと相場は判断しているのかもしれないなぁ・・・。 
 

昨日は、実は新型コロナに怯えてたのよ。午前中の治療だったので後場を、と思っていたものの、ちょっと痛いというか思ったよりも早く発熱してきたので、取引する気力がわかなかった。それで、体も多少だるくなっていたこともあって、昼食後に寝てしまった。

さて、かかりつけの癌専門病院でも、感染防止対策が強化されていて、エントランスでの体温測定や外来受付時間中でもエレベーターの手すりや待合のテーブルを清掃係の人達が懸命に消毒してたりね。かなり徹底してやり始めてた。でも、気になるのがトイレの管理で、男子用のは使用禁止にしてくれて、男子も座って小をする、便器の蓋をしめて流す、みたいなことを徹底してほしいと思ったね。

とにかくトイレだよ。ここを徹底管理しない限り、院内感染は防止できないんだよね。

というわけで、BCG治療は今回で4回目で、前回よりもだいぶ楽になってきた。そして今回からは、デカチチがドラッグストアで「男性用の尿漏れパッド」を仕入れてきてくれたので、これも楽になった一因。これね、ほとんど女性気分!(苦笑)女性の気持ちが多少わかるというか、なんというか、まさか自分がこういうのを使う羽目になるとは・・・。

構造的には、息子全体を包み込むような感じに余裕を持たせて作ってあって、外側は両面テープでパンツに固定するというやつ。多分女性用のもこうなってんだろうなぁ。デカチチに使い方(両面テープのはがし方)のレクチャーを受けて・・・。まるでコンビニのおにぎりのような手順!一回できれいに剝がれるはずが何度やっても上手くいかん!

BCG治療と言うのはBCG(牛の結核菌)をかなり濃度を薄くしたものを、膀胱内に注入して癌細胞に逡巡させる。すると体内の免疫抗体が攻撃することで癌の広がりを抑えるという原理らしいが、何度やっても恐ろしいのが、細いチューブを膀胱まで突っ込む作業。これがさ、結構痛いというか膀胱口に弁があってそこを無理やり通過させるときに結構な痛みがあるのよ。

昨日の看護師さんはドライな女性で、指示通り下半身を露出させて横になったときに、「こんなのみせられて嫌でしょ?」と言うと「仕事ですから」とあっさり返答され、それ以上問答が続かなかった。「いつもの看護師さんならなぁ・・・」なんて思いながら治療を受けた。


そのままBCGが癌細胞に逡巡するのを院内で2時間待って、排尿する。しかしBCGは生菌なので排尿に関するものはすべて別管理されて廃棄される。もちろんその時には看護師さんが立ち会うわけ。で、その時はいつもの看護師さんだったので、
「今日は秘密兵器を用意してるんだよ」
といって男性用の尿漏れパッドを見せた。一瞬キョトンとした顔をしたけれど、
「売店で売ってました?」
というから
「ないない、ここの売店はドデカイおしめのようなやつしかない。これは女房が仕入れてきた男性用のやつ」
と言うと、
「それはいいですね、流石ですね」
だって。何が流石なんだか・・・・。

排尿が終わったらいつものように説明を受ける。「毎回で済みませんけど規則なので」と言って、今夜は1500ccの水分を取ってほしいということや、発熱、関節痛、血尿、排尿時の痛み等々が2日以上続いたら24時間いつでも連絡すること等々聞かされる。
「ちょっと質問なんだけど、コーヒーはいいの?」
「あっ、できれば嗜好品は・・・」
「先生に前回の夜、酒飲んだって言ったら笑ってたよ」
「お酒はだめですよ」
「お茶は?」
「お茶はいいですよ」
「じゃコーヒーは?」
「利尿作用があるので・・・」
「じゃ良く出るのでいいんじゃ?」
「えぇ、まぁ、いいですよ、多分・・・」
ちょっと俺も嫌なオヤジだよね。看護師さんを困らせちゃいけないよ。けど、念のために言っておくけど、和やかに話してるので大丈夫!(笑)

というわけで男性用尿漏れパッド、もちろん今も敷いてるんだ。気分はまるで介護老人よ(苦笑)



午前中の治療が終わり、尿漏れパッドを装着してベッドからTVを見ていると、なんと俺が通院してたもう一つの病院の看護師さんが新型コロナに感染したというニュース!
等々出たか・・・という感じ。とにかくこっちの病院は新型コロナ対策がボロボロだった。待合の混み方は半端ないし、ソーシャル・ディスタンシングもヘッタくれもなかったし。これじゃ絶対に出る、と思ってたら案の定出ちゃった。

看護師さんだからね、院内感染になってるだろうし、大掛かりに調査も始まるだろう。俺が最後に行ったのが15日なので9日前・・・。待ってるんだけど、まだ連絡ないから多分俺の受診科の看護師さんじゃないだろうけど。とにかく今の癌専門医院とは全然管理レベルが違うので、結構ビビッってる。

この秋には、この病院で手術を予定してるわけだが、やっぱ止めたくなってきた。

新型コロナなんかに感染して死んだんじゃ・・・ほんと、冗談じゃないってことになるからなぁ・・・。それにしても思い切り腹立つのは中国だよ(激怒)
 

おはようございます^^

このところ、どうも不可解ない動きになってる米国ダウCFD。夜間はいつも通りの動きで問題は感じない。けれど日本市場が寄り付く前の今の動きは連日大きめな戻りを演出しているように見える。昨夜の米国は、連日で大幅な値下がり。▲$631っていうのは、決して緩い下げじゃないよ。株価が低くなった水準でのこの値幅はかなりキツイはず。けれどもハイボラ相場だけあって、簡単に$100とか動く。しかも毎日のようにこの時間にそうなるよ。

相場が引けて夜間に突入してる米国なので、CFDがこう動くというのは意図的以外の何物でもないし、もちろん狙いは日本市場にきまってる。すると、日本市場の気配が結構持ち上がるんだよなぁ・・・。

日経平均は昨日▲¥388で、今のCFDは▲¥190とか。

あっ!?日米市場の値幅を調整してるのか!?でも2日間の日経平均の下げは¥616で、対するダウは$1223だから、日本市場はダウの半分しか下げてない。単純比較がいいのか分からないけれど、いままでは大抵の場合ほぼ同じ比率で動いているのでね。


どうもこういうのって、日銀の介入のために遣ってるような気がしてならないのよ。昨日日銀は多分前場執行で1,202億円のETF買いを実行してきた。そして今月はいつも2日続きなのでTOPIXが▲0.5%以上なら確実に入ってくると読むだろう。

どういうタイミングで各証券に信託してくるのか分からんけれど、間違いなく海外短期筋は日銀と駆け引きしてる。

まったくやり辛いことこの上なしだ。

ということで、米国での新型コロナ感染はまたしても大幅な増加に転じた。欧州はだいぶ落ち着いてきた感じだけど、やはりちょっと気が緩むと途端に感染者が増える。そして日本はどうやらGW明けまでに感染の抑え込みは難しそう・・・。これで、自粛要請があと1カ月延びるってことになると、まじで日本経済はアウトだね。

 

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