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2020年03月

新型コロナ再考

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これは・・・今回の新型コロナの蔓延は、人類にとって取り返しのつかないことになる可能性が出てきてると思うよ。半端なものじゃなく、本当に歯止めが効かなくなってて、まるでハリウッド映画張りというかそれ以上の悲劇的な結果が待っているかもしれないね。

とりあえず、株式相場に関するブログなので、その辺のことを書くけれど、まずは米国は新型コロナの感染拡大を止めるのがもはや不可能で、トランプ政権の中枢にいる専門家(アンソニー・ファウチ博士)が、「米国での死者は10万~20万単位となる」とTVでコメントしたらしい。

そして当日の夕方、ホワイトハウスの前庭での会見で、同氏は「10万から20万というのはベストシナリオ」と記者の質問に答え、「全米での死者100万」もあり得ると発言した。同席していたトランプ大統領は、この発言を否定しなかったし、すでにCDC(疾病予防管理センター)は「全米での死者は20万から170万の間」という見通しを公表している。


少しずつではあるけれど、NYの医療現場の悲惨な状況が記事になり始めているけれど、現実はほぼ医療崩壊しているといってもいい状況だという。

まず今回の新型コロナに関しては米国が世界で最も感染者が多く、イタリアが最も死者が多い状況になっているけれど、こうなって中国の情報隠蔽体質が完全に分かってしまったということだ。実数の数十分の一しか公表せず、まるで中国は新型コロナを克服したと見せかけている。しかも、世界の医薬品原料の7割を中国が生産しているということを利用して、完全に優位に立とうとしていることが、如実に分かってしまった。

裏を返すと、世界の製薬会社はコスト追求のために中国に頼り切りだったということ。世の中すべて拝金主義になっていて、企業経営者は利益を増大させて莫大な報酬を得ることに奔走した。その結果、世界中の医薬品原料を中国に押さえられてしまっている・・・。



今回の新型コロナは、もはや想像を絶するレベルの損害を世界経済にもたらすことは確実だろうし、FRBやトランプ政権が、もっと言えばG20が、莫大な金融緩和をやってもなお、まったく足らないレベルなのかもしれない。

というか、米国がおかしくなってる。株式市場は底打ち反転のような動きになっていて、これは明らかに現実逃避だよ。投資家も目前の事実を認めたくないというか・・・。けれども早晩、その結果はでるわけで、企業はもしかしたら決算すらできないかもしれないというとんでもない事態になるかもしれない。

今夜あたりから、米国市場も現実を織り込み始めるだろうし、そうなれば株式市場に「底」という概念が通用しないような動きに変わるかも知れない。


そして日本だけど・・・、今の日本で新型コロナ感染者は日本人よりもむしろ外国籍のひとの感染が急増しているという。もちろん、このまま東京をロックアウトしなければ、感染者は急増するのは間違いない。だからこそ、医師会は「緊急事態宣言」を安部首相に迫ったわけだろう?

ここはどうしても、思い切って東京をロックアウトしたほうがいいと思う。


実際悲劇はこれから始まると考える。つまり、いまは新型コロナの封じ込めに懸命にならざるを得ないけれど、この最中、ミサイルを発射しまくる北の存続は、もはやあり得ないだろうし、中国は世界中からバッシングされ、戦争も十分にあり得ると思う。

世界中の怒りはやがて悲劇を生むに違いない。それほど、世界は苦しんでいるのだからね。
 

パチンコは大丈夫なのか!?

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毎日本当に窮屈な生活になってきたよなぁ・・・。何をするにも新型コロナを気にしなきゃいけない。特に基礎疾患持ちの俺なんか、外出するのにビクビクしてる。人と2メートルくらい間隔が開くように行動してるつもりだけど、なかなかそうもいかない面もある。

たとえばコンビニやドラッグストア、スーパーなんか、陳列の間隔が狭いのでなるべく人と向き合うとうな位置には立たないように行動してるしね。

さっき、女房が買い物から戻ってきたけど、やはり何処にもマスクは売っていなかったとこぼしてた。何軒もドラッグストアや小さな薬局まで回ったらしい。処方箋で調剤してくれる薬局なんか穴なんじゃ、なんて午前中に話していたんだが、その作戦も空振りに終わってしまった。

そして、俺の場合はとにかく病院通いをしてるので、最新の注意が必要なのよ。幸いにして、かかってる病院では感染の事例は出ていないけれど、それが分からないのが今回の新型コロナの怖いところだからね。特に若者は、症状も出ない場合も多いらしいから、本人でさえ気付かないこともある。

そういう人から感染したのでは、防ぎようがないわけで・・・。


いまは、夜の商売がやり玉にあがってきてるけど、何かあると真っ先に影響を受ける辛い商売だなと感じる。だって3.11のようなことが起これば、自粛なんて言われちゃう。そんな時だから夜の街で騒いでストレスを発散させたいというのも人情だよ。

それよりも、もっとも危険だと思うのは、パチンコやスロット、ゲーセンなどの遊技場なんじゃないのか?日曜のサンデーモーニングで関口宏が発言して話題になったけど、常日頃めちゃくちゃばかり言ってる番組にしては、今回は真っ当な発言だったよ。

けれども今の日本ではパチンコはまるでアンタッチャブル!

冗談じゃないぜ!あんな場所こそ、新型コロナの温床になる可能性が高いというのにね。

というわけで、何もしないと思ってたにもかかわらず、JTの売り建てをきっかけに結局売り玉を結構建ててしまって少々後悔してるんだよ。ただ、ブルームバーグが2時前頃、米国NYの死者が急増という記事を出してたりするから、上昇するとは限らないけど・・・。

日足チャート見れば、明らかに続伸しそうな形してるしね。

多分、やっちまったなぁ・・・(苦笑) 
 

おはようございます^^

昨日は自分自身にとっても天王山だったわけだが、本当にラッキーにも膀胱癌のほうは発見が早く、一度の手術で一応はOKとなった。これ以降、毎週一回、6週間以上のBCG注入治療に移行する。

これが結構な時間がかかるので、今後約2か月は、週に1回、ないし2回は、ザラバを見れない可能性が高くなった。これは俺の投資法にとってはかなりの致命傷と思う。

今週は日替わりで上下動の激しい相場が続いて、週末の雇用統計で大きく動くという感じを予想してる。半面BCG治療は金曜日なのよ。勝負ができん!(苦笑)

さらに土曜は別の検査で、胃カメラとCTがあるので、金曜の夜からは食事が取れない。いずれにしても金曜のポジションは・・・。まぁ木曜に勝負をかけるという手もあるかもしれないので、その辺は様子を見ながらだね。



しかし、膀胱癌を甘く見てると、これは再発の可能性が結構高いので、今回ばかりは神妙に対応するつもり。もちろん一か月前からすでに禁煙しているし、酒も週1回に。秋にはまた別の手術の可能性が高いので、それまで健康管理をしようと思ってます。秋は手術になるとすれば開腹手術なので、成功しても結構長引くと思ってて、それまでに新型コロナ蔓延が落ち着いていればいいな、と思ってる。

基礎疾患を抱える身としては、いまは新型コロナがもっとも怖いんだ。


さて相場だけど、昨日の米国ダウは一応NYの感染が少なくなったというのを好感したんだろうね。$690と大幅に上昇してダウ$22,327まで来た。そして現時点でもCFDは$50ほど上昇してて強がってるね。ということは売り玉は担がれるということになる。3月の最後の最後で担がれるんじゃ・・・。しかも権利を取った投資家はタダ取りのチャンスが・・・。

こうなれば前場に上昇してくれたところで、タダ取りに便乗して売るのも一手!?(苦笑)

まぁ、今週は勝負は週末だろうから、無理する必要もなしだけど。 
 

おはようございます^^

権利落ちの日本市場だけど、週末は国内も海外も「新型コロナ一色」の報道。またざまざまな評論家がいろいろ言ってるね。

けど、基本は「まだまだ下を見る相場」何だろうと思うけどね。

とにかく、何はともあれ新型コロナが落ち着かないと、次のフェーズに進めない気がする。世界中、緊急対策の嵐だけど、正直その程度ではまったく効果なしって俺は感じる。

そのあたりのことは本家に記事を上げたので、読んでみてほしいんだ。

 阿鼻叫喚!4月相場の地獄が待っている!?

おどろおどろしいタイトルをつけてしまったけれど、要するに今回の新型コロナ暴落で溶けた金融資産に対して、また実体経済の劣化に対して、効果があるのか?という素朴な疑問なのよ。

俺はちょっと、というか全然足らないと思ってるんだ。


また理由はほかにもある。株式市場は「新型コロナの次」を見てるといわれるんだけど、その「次」が悲惨なイメージしか湧いてこない。

今後、はたして中国がいままでのように国際社会でやっていけるのか?ということも含めて、どうやら世界経済の構図が大きく変わるんじゃないか?という見方をしてる。

そういうある意味弱気な予想に対して、じわじわと織り込んでゆく相場が4月相場、という気がするのよ。

なので、こういう暴落相場を10年に一度、一生に一度のチャンスとみて逆張りするのはね、俺は自殺行為だという気がしてる。

過去のパターンのとらわれても上手くいかない気がするのよ。

なので、くれぐれもポジションに注意。まだまだハイボラ相場なのではまると一気に持っていかれる気がするしね。
 

改めて新型コロナの影響を考えてみる

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いよいよ日本も、特に東京、大阪といった大都市圏では、新型コロナが猛威をふるうようになる気配が出てきてる。欧州のようにロックアウト(都市封鎖)の懸念も出てきてるしね。

土曜日の検診結果は、俺にとっては朗報で、第三の懸念を払しょくできたので気分は悪くない。けれども、病院へ行く度に、院内感染するんじゃないか、という恐怖があるのよ。待合とかにも極力近づかないで、距離をとってまってるし、院内で神経質なほど手洗いや消毒してるしね。

それから車もステアリングとかスイッチ類とか、アルコール消毒してるしね。とにかく身の回りで最も汚れてて、ウイルスや雑菌が多く付着しているのは、スマホやタブレットのタッチパネル、パソコンのキーボード、財布(紙幣)、そして車のステアリングやシフトレバー。

こういうのは、個体差もあるけれど、普通のものとは二桁違う雑菌、ウイルスの付着量なのよ。特に自動車のステアリングは本当に汚れてるからね。絶対にアルコール等で除菌したほうがいい。

話が逸れたけど、とにかく神経質になってるんだ。もちろん、基礎疾患を抱えているからだけど、喫煙者だったしね、呼吸器がやられると多分、死に直結することを覚悟しているからだよ。



診察に行って、前回の清算をしておこうと思って病棟の会計に行くと、会計の横にある対立てで仕切られた相談スペースから、あの(左手を吊った投資好きの)看護師さんが出てきた。30日の結果次第では、またお世話になります、と挨拶すると、にこやかに「そうならないように祈ってます」と言ってくれた。

株買ってないよね?と聞くと、いまは大変なのでそれどころではないとのこと。ちなみにご主人はレントゲン技師で、どうやら勤務先の病院で感染者が出たとか。「夫婦でも距離とってますから」って言ってたね。


都心から外れてると普段の生活で、新型コロナに対する意識って結構甘いと思う。けれども、もし東京がロックアウトにでもなれば、大都市周辺の県では雰囲気がガラリと変わるだろうね。日本のようにすべての国家機能が東京一極集中となっていると、こういうこういう事態には手も足も出なくなる。しかも議院内閣制は、大統領制のような機動力がないから有事法制という点では絶望的に劣る。結局民主主義だの何だのと言いながら自分の選挙しか行動基準を持たない国会議員が多すぎて話にならないし。

ところが米国を見ると、トランプ大統領の提案した新型コロナ不況対策に、上院でも下院でもいろいろものを言いたそうな議員はいたけれど、民主党が賛同して可決した。こんな緊急時にゴネてる場合じゃないという意識があるよ。ところが日本の野党にはそれがあまりに欠如しちゃってる。


それに個人的な意見だけど、安部首相ってのは、なんか情けない感じになってるな、と。政権も親中政治家、財務省の犬、をだましだまされやらないといけないし、もっと厄介なのは女房で、とにかく亭主の足を引っ張ることが趣味って女にしか見えない。本当に頭も悪そうだし、何か家庭や一族の確執が出ちゃってるし。


普通、国民が自粛してるときに、花見やる首相の女房ってあり得ない。それがホテルのガーデンだとしても芸能人とか人を大勢呼んでのものだからね。そもそも考え方がイカレてて、それにものを言わない安部晋三もどうなの?という感じ。

我が家では俺よりも女房(デカチチ)のほうが憤りを感じてるみたいなんだよ。女性から見ても「嫌な女」だって(苦笑)。


というわけで、この週末は東京都にとっても感染爆発の瀬戸際だとか。理由は日本人の帰国者が増加しているから。米国や欧州、アジアとかそういう地域で仕事してて、これ以上は危なくて無理という状況になったからね。

なので、日本企業のこれからの業績、つまり今季はもうある程度分かったけれど、問題は来期がどうなるのか?という部分で非常に大きな懸念があるからね。だから、基本的に今回の株式の戻りは、あくまで金融緩和を好感するテクニカルな動きであって、これから暗くて見えない穴に吸い込まれて行くのかも。

あくまで戻りはフェイントだって思ってるけどね。

 

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