2017年12月総括・なんとか1年を終えた
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けれども、常に、というか「売り坊の性」というか、市場を売り目線で見てる自分がいるんだよ。なので、小型株を買いではいってもほとんど勝てなかったし。(米国では)税制改革法案が議会を通過していよいよ新年度から施行されるわけだが、 思ったほどに効果が出ないという意見が多いね。と言うのも、法人税率を引き下げてもその効果は限定的である(既に様々な減税や補助、適用外事項によって大手は減税されている)、大手企業に資金が豊富なので、海外のプール資金の移動(国内還流)はそれほどでもないとする意見、そして既に為替ヘッジのためにドルベースでプールされているためにドル買い需要は思ったほどではない、というものだ。
そうした意見が大勢を占めるようになると、年明けは辛いと思うね。2017年は意外にアノマリー通りの展開だったわけだが・・・2018年は?
元金50万円
口座残高 累積出金 投資効果
2015年-------------------------------------------------------
2月 ¥525,000 ¥120,000 ( ¥645,000)
3月 ¥513,000 ¥210,000 ( ¥723,000)
4月 ¥607,000 ¥360,000 ( ¥967,000)
5月 ¥611,000 ¥400,000 (¥1,011,000)
6月 ¥855,000 ¥500,000 (¥1,355,000)
7月 ¥1,067,000 ¥700,000 (¥1,767,000)
8月 ¥1,125,000 ¥850,000 (¥1,975,000)
9月 ¥1,170,000 ¥1,000,000 (¥2,170,000)
10月 ¥1,271,000 ¥1,150,000 (¥2,421,000)
11月 ¥1,200,000 ¥1,450,000 (¥2,650,000)
12月 ¥1,562,000 ¥1,600,000 (¥3,162,000)
2016年-------------------------------------------------------
1月 ¥1,931,000 ¥1,750,000 (¥3,681,000)
2月 ¥2,310,000 ¥1,950,000 (¥4,260,000)
3月 ¥2,451,000 ¥2.600,000 (¥5,051,000)
4月 ¥4,256,000 ¥2,600,000 (¥6,856,000)
5月 ¥5,860,000 ¥3,000,000 (¥8,860,000)
6月 ¥8,070,000 ¥3,000,000 (¥11,070,000)
7月 ¥12,490,000 ¥12,000,000 (¥24,490,000)
8月 ¥24,460,000 ¥12,000,000 (¥36,460,000)
9月 ¥28,110,000 ¥12,000,000 (¥40,110,000)
10月 ¥20,780,000 ¥23,800,000 (¥44,580,000)
11月 ¥34,780,000 ¥13,800,000 (¥48,580,000)
12月 ¥56,100,000 ¥13,800,000 (¥69,900,000)
2017年-------------------------------------------------------
1月 ¥56,690,000 ¥39,720,000 (¥96,410,000)
2月 ¥73,600,000 ¥39,720,000 (¥113,320,000)
3月 ¥70,140,000 ¥65,420,000 (¥135,560,000)
4月 ¥93,270,000 ¥65,420,000 (¥158,690,000)
5月 ¥95,560,000 ¥90,000,000 (¥185,560,000)
6月 ¥128,280,000 ¥90,000,000 (¥218,280,000)
7月 ¥171,710,000 ¥90,000,000 (¥261,710,000)
8月 ¥164,950,000 ¥120,000,000 (¥284,590,000)
9月 ¥174,110,000 ¥120,000,000 (¥294,110,000)
10月¥200,350,000 ¥120,000,000 (¥320,350,000)
11月¥251,000,000 ¥120,000,000 (¥371,000,000)
12月¥278,400,000 ¥120,000,000 (¥398,400,000)
2017年の最後になって、米国市場にもようやく陰りが見えた感じの大引けだった。そして日本市場は、12月とうとう¥23,000にタッチすることすらできなかったわけだ。その背景にあるのは、恐らく国内機関投資家の利食い売りとそれを見越した先物ポジションだと思う。何気に国内機関の売りを承知している国内証券などは、こぞって先物に売りを仕掛けている。
つまり、巷間では「日経平均¥23,000は通過点」と宣伝しながらも、実は自分達は真逆のポジションを取っていたわけで・・・。こういう行為が平然と行われるのも株式市場だということを、思い知らされた11月、12月だったぜ。
それに比べて米国ダウの上昇っぷりは際立った。とにかくクリスマス休暇まではイケイケとばかりに、市場は踊ったわけで、それはやはり税制改革法案の落ち着きどころを見極めたいというところ。だが、成立後は出来高も縮小して上昇一服となったけど、明確にリバランスの動きはなかったような気がす。つまり・・・本格的なリバランスは年明けとも言えてそうなると、1月相場は動きの激しい相場に成る可能性がある。
今年は2月に大台を突破してから、結果として順調に資産を増やすことができたわけだが、恐らく2018年は相当に翻弄されるだろうと思っている。なぜなら、調整と買い戻しが交錯する相場になるわけで、そうなるとワンナイトで持ち越すポジションも失敗した時の怪我が大きくなるだろうと思うから。今年の場合前半は売りポジションで結構稼げたと思う。ワンナイトもかなりの的中率で、外した場合でも損失が少なかったことが勝因だったわけだが、7月頃からかなり怪しくなってきて、8月、9月と勝てない日が多くなった。
しかし8月末の北朝鮮の核実験以降は、日本市場でも北朝鮮リスクは単なるブラフに過ぎないと言った割り切りが、買い転換させたのだと思う。流石に売りポジションで勝てなくなって俺も買い転換せざるを得なかったわけだが、結果的にそれがまぁまぁの成績として残った格好。
だが、すでに世界は金融緩和路線を変更しつつある。欧州も米国も明確に中銀が路線変更を打ち出しているわけで、為替が¥115~¥120という円高に振れたら日銀も変更せざるを得なくなる。だが、大方のアナリストの予想は「2018年は円高傾向」としている。つまり、そうなれば金融緩和を継続したところで、効果がみいだせなくなり、それはそれで市場に対して好影響はもたらさないだろうね。
なので、おそらく2018年相場は頭打ち感の強い相場になると、個人的には予想しているんだが・・・。
何はともあれ、2018年は、たとえ成功しなくても「売り」「買い」両目線で臨まなければならない年になりそうなんで、大きく勝てることは期待しないで臨むつもり。
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株太郎が推奨。主力株短期投資のバイブル。特に2018年前半は板読み、建て玉のテクニックがないと・・・。2017年の利益を溶かす前に・・・(プロとやり合うわけだから)
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