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2017年05月

結局昨夜の米国景気指標は、個人消費支出を除いてあまり芳しいものではなかったな。

21:30(米) 4月 個人消費支出(PCE) [前月比]0.0% 
(0.3%)
0.4%0.4%
21:30(米) 4月 個人所得 [前月比]0.2%0.4%0.4%
21:30(米) 4月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比]-0.1%0.1%0.2%
22:00(米) 3月 ケース・シラー米住宅価格指数193.49 
(193.50)
195.39
22:00(米) 3月 ケース・シラー米住宅価格指数 [前年同月比]5.9%5.6%5.9%
23:00(米) 5月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)120.3 
(119.4)
119.8117.9

そして今夜の(米)5月シカゴ購買部・・も弱含み。
 
22:45(米) 5月 シカゴ購買部協会景気指数58.357.055.2
23:00(米) 4月 住宅販売保留指数 [前月比]-0.8% 
(-0.9%)
0.5%-1.3%
27:00(米) 米地区連銀経済報告(ベージュブック)N/AN/AN/A

こうきて、米国景気は流石に斑模様になってきてることがうかがえるぜ。それらを受けての米国ダウ、ってことで今夜は売りが先行してるわけだ。

個人消費支出がコンセンサス通りになったということ、そして他の指数が弱含みであることを考えれば、米国経済はやはりインフレ傾向が止まらない状況と言う感じ。だが、年初来弱含んだ米国経済が、消費以外に回復してこないということは・・・このインフレは「悪性」だろう?少なくともこれで雇用統計が弱かったりしたら、ダウは一斉に崩れる可能性も出てきたよな。

こういう傾向が、景気指標で出始めたということは・・・やはり俺の2015年ピークアウト説ってのは正しいのかも知れんぞ!(売り建てポジがないので、悔し紛れなんだが・・・苦笑)
相場がこういう状況で、今夜あたりもう一つトランプ関連でネガティブな情報が出ると、非常にいやらしい相場つきになる。WTI原油もまたぞろ、下値を追い始めてるしな。

まぁでも、それよりも厳しいのは為替が直近の下値を割ってきてること。先ほど¥110.53まで突っ込んでの¥110.68(23:40pm)ってのはきついな。
今夜は自信を持って下げを予想するし、明朝はGDスタートに違いない!
なぜなら、俺が手仕舞いしたからさ(苦笑)

 

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2017年5月総括

カテゴリ:
気がつくと、俺の身の周りには、介護を必要とする老人が7名にもなっていて、4月に実母が、そして今日伯父が逝って、なお90歳前後の老人が5名存命という状況。高齢化社会とは良く言ったもので、ここまでダイレクトに現実に直面するとは思っていなかった。実際、4月は相場の合間を縫ってかなりの時間ケアに費やしたし、伯父の場合の歩行のできない伯母のケアも含めて、このところ連日のように時間を割いた。こんな状況なのでGWは何処にも出られず、毎日食事してモニターに向かって少し寝ての繰り返しが苦痛になりつつあるとともに、俺自身、心身の疲労はある意味ピークに達していると自覚してる。なので、このままでは、続きそうもないと思い始め、一応2本立った時点で引退しようという目標を決めていたわけだが・・・。

だが、ここに来てさらに気がかりなことも発生して、こういう状況では今後、全員をケアしてゆくのが難しいと判断するとともに、差し迫った問題も含め根本的に解決しないと無理だと悟った。そのためには、まず自分の時間を将来にわたってある程度自由にできる環境を確保しておく必要があって、いまのトレーダーという(不安定な?)仕事は、ある意味では打って付けと思うようになった次第。

ならば、無理に引退する必要もなく、またパートナーにもその旨了解を得られたので、もう少し頑張って見ることにしました。とても参考になるようなブログではないけれど、俺のブログでとにかく「売り」か「買い」か、くらいの目安にはしてもらえるのでは?ということで、無理のない範囲で続けて行きたいと思います。今後ともどうぞ、よろしくお願いします。 株太郎

 元金50万円
     口座残高    累積出金    投資効果
2015年-------------------------------------------------------
2月    ¥525,000     ¥120,000     ( ¥645,000)
3月    ¥513,000     ¥210,000     ( ¥723,000)
4月    ¥607,000     ¥360,000     ( ¥967,000)
5月    ¥611,000     ¥400,000     (¥1,011,000)
6月    ¥855,000     ¥500,000     (¥1,355,000)
7月   ¥1,067,000       ¥700,000     (¥1,767,000)
8月   ¥1,125,000       ¥850,000     (¥1,975,000)
9月   ¥1,170,000      ¥1,000,000     (¥2,170,000)
10月 ¥1,271,000  ¥1,150,000   (¥2,421,000)
11月 ¥1,200,000  ¥1,450,000   (¥2,650,000)
12月 ¥1,562,000  ¥1,600,000   (¥3,162,000)
2016年
-------------------------------------------------------
1月     ¥1,931,000      ¥1,750,000   (¥3,681,000)
2月   ¥2,310,000      ¥1,950,000   (¥4,260,000)
3月   ¥2,451,000  ¥2.600,000   (¥5,051,000)
4月   ¥4,256,000  ¥2,600,000   (¥6,856,000)
5月   ¥5,860,000  ¥3,000,000   (¥8,860,000)
6月   ¥8,070,000  ¥3,000,000 (¥11,070,000)
7月 ¥12,490,000  ¥12,000,000 (¥24,490,000)
8月 ¥24,460,000  ¥12,000,000 (¥36,460,000)
9月 ¥28,110,000  ¥12,000,000 (¥40,110,000) 
10月 ¥20,780,000    ¥23,800,000   (¥44,580,000)
11月 ¥34,780,000    ¥13,800,000 (¥48,580,000)
12月 ¥56,100,000  ¥13,800,000 (¥69,900,000)
2017年-------------------------------------------------------
1月 ¥56,690,000  ¥39,720,000 (¥96,410,000)
2月 ¥73,600,000  ¥39,720,000 (¥113,320,000)
3月 ¥70,140,000  ¥65,420,000 (¥135,560,000)
4月 ¥93,270,000  ¥65,420,000 (¥158,690,000)
5月 ¥95,560,000  ¥90,000,000 (¥185,560,000)

さて相場だけど・・・5月相場は、本当に酷かったと思う。そして、日本のみならず、米国市場もまた、カンカンに買いに傾いた相場ではなくて、高値圏だけに迷いのある相場だったことは確か。

したがって少なくともプレーヤーとして市場に参加していれば、「日経平均は上値追い」という楽観論は容易には出てこないはずなんだが・・・。

それでも少し緩くなってくるとすかさず日経平均¥20,000、¥25,000という掛け声が飛び出すのは、どうしたものか。気持ちは分かるが、地合いを見ていればほとんど精神論だと感じるよ。

俺のブログは「売り目線でしか書かれていない」ので、参考にならない、と言われたが、俺も買うときは買うよ。それは過去の記事を見てもらえれば分かる。ただ、持論として2015年に世界経済はピークアウトしたと思っているので、いまは売り相場だと感じているだけだ。 
GURA

その意味では、今月もまだ、「売り持ちGD狙い」が通用したと思うし、ザラバでは「高値追いを売る」パターンが有効だったと思う。特に、この1年間に見つけ出した(俺にとっての)黄金パターン・・・メガバンク&自動車と7974任天堂、6502東芝の相反な動き、は大きな利益になった。今の状況からして、まだまだこのパターンは通用するような気がするし、多分、このブログを見てくれている個人投資家の中には、このパターンを応用して大きく勝ってる人もいると思う。

5月は、小型株が極めて活況な相場になったし、主力がすっかり膠着しているなかで、(意図的に?)材料をだして株価の引き上げを狙う新興企業も多かった。けれども、なぜか大きな相場になった銘柄は、今年に入って出現していないのがミソだろう。俺も、最初の1年は小型株の「買い」を、それこそ真剣にやったが、これほど難しいものはないと改めて感じた次第。それに小型株の買いをやるなら、日々材料探しに膨大なエネルギーを費やさねばならず、若い投資家ならいざ知らず、俺の年代ではもはや不可能だ。
そもそも、買いを当てるのは至難の業だからな。

その意味で、今後もマーケットの地合いや方向感と言ったマクロな分析と、主力銘柄の取引を中心に行きたいと思っている。だが時々は小型も行くかもしれんけど(苦笑)
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最後に、今月も「7step株式投資メソッド」にご入会いただけました。本当は師匠の手法で俺が新しいのを作りたいところだが・・・俺ごときでは不可能なので、いまのことろ最も近いノウハウということで、引き続きご案内を継続しておきます。御一考ください。
  【相場師朗】 7step株式投資メソッド
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さて、いよいよ利上げの6月相場だね。

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(大引け)日経平均¥19,650(▲¥27)

今日はザラバを見ていないので、コメントは差し控えます。ただ、結局大引けは¥27安なので、本格的に動くのは程遠い感じも。今夜のダウもひと眠りしてからウォッチですかね(苦笑)
早朝から叩き起こされて病院へ。いろいろ用事を済ませて戻ったのが17時過ぎ。何も食していなくて、余りもののチャーハンとパンとコーヒーを軽く。やっと珈琲が飲めた。
月末の総括は今夜ですかね。
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7270 SUBARU ¥3,745(▲¥37) 
空売)¥3,782×10000
買戻)¥3,765×10000(+¥170,000


8306 三菱UFJ ¥690.9(▲¥5.6)
空売)¥700.0×20000
空売)¥699.5×30000
空売)¥699.4×20000
空売)¥699.0×10000
空売)¥698.7×10000
空売)¥698.5×10000 
買戻)¥689.0×100000(+¥1,035,000

8750 第一生命 ¥1,844.5(¥9.5)
空売)¥1,848.5×2000
空売)¥1,847.5×1000
空売)¥1,847.0×2000
空売)¥1,845.0×6000
空売)¥1,844.5×4500
空売)¥1,844.0×5000
空売)¥1,843.5×3500
空売)¥1,841.0×2000
空売)¥1,840.0×2000

空売)¥1,838.0×6000 
買戻)¥1,831.5×34000(+¥339,250
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口座残高(推定)¥95,560,000 累積出金¥90,000,000 
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本日、早朝より身うちに不幸があったため前場を飛ばしました。
ポジションはそのままでしたが、後場寄りで解消します。
ブログ書けなくてすまん!
また後で書けたら書きます^^ 株太郎

着感が強まったこの相場の行方を大きく左右するのは・・・今夜の(米)4月個人消費支出と個人所得かと思ってたんだが・・・。コンセンサスに届かなくても相場はあまり下がらんかな。それよりも(米)5月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)に注目かも。これは民間調査会社(コンファレンス・ボード)が5000人を調査対象にマインドを数値化したもの。なので、日本でいえば内閣府の街角景気みたいなもんか?
今回、難しいのは、1月ー3月で悪化した個人消費が4月ー6月で戻るのか否かということだからな。5月の消費者の意識は結構重要かもしれんしな。

21:30(米) 4月 個人消費支出(PCE) [前月比]0.0%0.4%
21:30(米) 4月 個人所得 [前月比]0.2%0.4%
21:30(米) 4月 個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く) [前月比]-0.1%0.1%
22:00(米) 3月 ケース・シラー米住宅価格指数193.49
22:00(米) 3月 ケース・シラー米住宅価格指数 [前年同月比]5.9%5.6%
23:00(米) 5月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)120.3119.8

左が前月実績で右がコンセンサスだね。0.4%ってのはガソリン価格を反映したもの。なので除いた0.1%増というのは、利上げにはちと厳しい数字かも。コンファレンスボードも弱めのコンセンサスなんで、米国景気はそれほど強くない?

その辺は、どうなるか分からんが、俺は強くないと読んでるけどな(もちろんポジション・トークだけど。苦笑)。

でも、数字が甘いと、期待感が剥落するだけでなく、結果として今週後半はロシア疑惑やら欧州経済やらにスポットライトが当たることになるから、相場は調整含みになるはず。なので、米国投資家が「利食い」を意識するような展開になれば、「意外安」も有り得ると踏んでるんだけどね。

まぁ、いずれにしても、低金利下の利上げは難しいよな。ましてQE終了も視野に入ってきてる時期でもあるし。その証拠が米国債の金利だろう?

「債券の常識」がひっくり返る、利上げで米国債値上がり
これは、要するにFRBが利上げしやすい環境を作るために、某国が買ってるのかも。10年債で2%台なら買えなくはない水準だからな。もちろん短期筋じゃなくて償還運用だろうけど。
こうなればFRBは遠慮なく利上げできる!?(苦笑)

ハイイールド債とかプライム債券は、秋に大型償還だ。それにサブプライムも利上げで相当に動揺するだろうし。米国の自動車対応年数(平均11.4年)からして、本来バカ売れしていてもおかしくない自動車市場が陰ってることは、結構な問題ではあるし、俺は「利上げは米国経済にとって命取り」と思ってるが・・・。

なので、6月の利上げの可否は、米国経済の試金石になるかも。それまでの2週間は、ダウも新値追いできんと踏んでいる。

YOUTUBE動画集のプライマリ・コレクションを目指す!(1ヵ月ぶり再開です!)
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